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2011.09.02
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カテゴリ: カテゴリ未分類
「原発のウソ」 小出裕章さん著
を読みました。
また、yuotubeなどで話されているのを拝見し、
そこで原子力の専門家である小出さんが
このように話されていたのが印象的でした。

「私は1970年に原子力はダメだと思って
なんとか止めさせようと思った人間です。
すでに、40年経ちました。
いつかこんな事故が起きると私は警告してきたわけですが、

なんとか起きないように、
事故が起きる前に原発を止めたいと、
願い続けてきたわけですけれども、
私の願いは届かなかった。
で、こんなことになってしまって・・・
なんとも私には言葉がない・・・
私は今言葉がありません。
ただ、こういう事故が現在進行中であるにもかかわらず、
日本でまだ原子力発電所が実際に動いている。
なぜ動いているかというと、
夏になって停電したらいやだからだと・・・、

どうも日本人には多い・・・と言うことらしいんですね。
そのことに関しては私はデーターを付けてすでに発言をしていますが、
今現在、即刻原子力発電所を全部止めたとしても
日本の電力供給に何の支障もありません。
ですから、止めるのがいいと私は思いますが、

電気が足りようが、足りなかろうが、
原子力なんてものはやってはいけないというふうに私は思っているんです。
そういうふうに日本の人たちが思えないと言うことに
私は今かなりの絶望感をもって
現実に向き合っている・・・というそう言う状態です。」

そう苦しそうに話されているのを聞きました。
「原発のウソ」では、
原発は「差別の象徴」であり、原子力のメリットは
たかが「電気」でしかない。
40年前には無関心だった多くの人たちが
子供たちのために「危険な原発はいらない」
と意思表示してくれると願っていると書いておられた。

なんで原発なんか作ったんだろう。
太陽光発電はもっともっと普及するはずだと思っていたのに。
ずっといやな違和感と、もどかしい憤りを感じていた。
きっと、太陽の光、自然のエネルギーでは
お金を取ることが出来ないんだろうなと思っていた。
日本は原爆を2個も落とされて、
核のの恐ろしさを大人たちは知っていたはずだったろうに、
平和利用なんてそんな都合のいい理論で騙す人がいて、
多くの人がまたもや簡単に騙されてしまうんだ。

マイケル・ジャクソンが「ヒール・ザ・ワールド」や
「アースソング」を歌っていた頃、
多くのファンではない人達が無関心というより、
鼻で笑うような馬鹿にした態度をとっていたのが
悔しくてならなかった・・・あの感覚を思い出す。

チェルノブイリやスリーマイル島の取り返しのつかない事故がニュースになっても
危険な原発を即刻止めなければならないとまでは思わなかった。
資源がなくなるから、仕方ない選択だったんだと・・・
誰かが、考えてくれているだろうと・・・
むしろ安全が強化されているんじゃなかろうかと・・・
そう私も信じていたのだと思うと悔しくてならない。

今回、世界の原発、核を止めるために、
日本がこのように犠牲にならなければならなかったとしたら、
日本でこのような事故が起こらなければ
世界が破滅に突き進んで行く道を辿っていて、
日本人なら、きっと原発を止められるはずだと信じ、
神様が期待し警告したのだとしたら?
そう思いたい。

ただ、こんな取り返しのつかない事故になる前に、
なんとかならなかったのかと悔しくて仕方がない。
小出裕章さんは、40年前はキチガイ扱いされていたそうだ。
原発を止められなかったことを謝っておられた。
それを見て、私は苦しくなってしまった。
今、本「原発のウソ」がたくさん売れ、
講演会にはたくさんの人が集まっているようですが、
うれしくないそうです。
こんな事故が起こってしまったから・・・

戦争を反対する、弱いものを応援する、原発を反対する、
そんな、私にはどこからみても正しいと思える人たちが、
おかしな人怖い人と言われ、応援しているというだけで、
非難され、白い目で見られるという現実。
大企業の搾取するばかりのお金持ちや、
そこから広告費をもらっているメディア、
自分の保身ばかりを考え、弱い立場の人たちを騙しながら
罪の意識をもたない社会的に立派と思われている人たち。
私には、そんな人たちの方がよっぽど怖いと思うのに・・・

地球のために、人々の安全のために真実を訴えても、
善意からした行動でも、
必ずそこに反対し、批判し、真実を捻じ曲げてしまう人が存在する。
マイケルのことでも、
捻じ曲げられたひどい報道のウソを嫌というほど目の当たりにした。
こんなに、メディアはウソを平気で流すものなのだと驚いた。
そして、なによりもそれをそのまま信じてしまう多くの人に
大きなショックを受けた。
私たちは知らない間に、いとも簡単にマインドコントロールされてしまっているのだと思った。
もし、マイケルのこんなひどいデマが流される事実がなかったら、
ひょっとしたら、私は今でもメディアの流す都合のいいことだけを信じ、
怖い真実には目を背けていたかもしれない。
どうにもならないなら、考えないようにしたほうがいいと・・・
でもこれが、国家的なイジメだとしたら、
無関心や何もしないことはイジメに加担していると同じ事だと思う。

マイケルはThis Is Itの映画で、4年以内に何とかしないと、
地球が取り返しのつかないことになってしまうと言っていた。
みんなに気づいてもらえるようにと・・・
あと2年・・・これはSFじゃない。
地球の生命が滅亡に向ってしまうまで。あと2年・・・





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最終更新日  2011.09.02 10:00:44
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