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2020.02.26
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カテゴリ: 30徒然草

ちょっと長文になりますがお許しください。私の友人の間でちょっとした「断捨離」ブームになっています。要するに、なかなか愛着もあり「断捨離できないのでどうしようか」ということです。わたしはあまり断捨離にはあまり抵抗なくやっていますが、友人二人はなかなか苦労しています。自分も若いころは「捨てられない症候群」で、「過去のすべての自分がかかわったもの、大学の書籍、読んだ本、趣味の写真・資料、仕事で整理した資料、旅行記、ビデオテープ、・・・など大切なもので残しておきたい」と考えていました。従って、押入れの奥や、本棚、納戸などいろいろな所に分散されていましたね。ところが、シルバーエイジとなりちょっと考え方が変わってきました。実は、「断捨離」というのは wife からの口撃に逆らえずに、しぶしぶやってきた経緯がありました。ところが、現在はすべてが、「自分自身のため」と考えるようになりました。わたしは今月中旬から「断捨離」をやっていますが、今まででない大規模になっています。


( 今回の断捨離 ) ( 処分後写真 )


ところが、「断捨離」とよく聞く言葉ではありますが、実はよくわかっていないで使っていました。特に「断」「離」はその意味がよく分からないでいましたので、今回調べてみました。やはり「離」が難しそうですね。

<断捨離> ( 出典: wikipedia)

断捨離は、「もったいない」という固定観念に凝り固まってしまった心を、ヨーガの行法である断行(だんぎょう)・捨行(しゃぎょう)・離行(りぎょう)を応用し、

断:入ってくるいらない物を断つ。

捨:家にずっとあるいらない物を捨てる。

離:物への執着から離れる。

として不要な物を断ち、捨てることで、物への執着から離れ、自身で作り出している重荷からの解放を図り、身軽で快適な生活と人生を手に入れることが目的である。ヨーガの行法が元になっている為、単なる片付けとは異なるものとされている。

<断捨離の目的は>

今回の「断捨離」は、もちろん要らないものを捨てることにありましたが、やっているうちに 家内や子どもたちに「残しておきたいもの」という観点 で考えるようになりました。自分の人生のすべてである今までのモノは愛着もありますし思い出もあります。でも、残り少ない人生の中では、 これからが大切だと 思いますね。自分の過去は自分だけのものとして、こころの中で大切にしまっておけば良いと思いました。従って、自分のために残したいことは極力最低限にして、みんなに「 自分の残したもの」の処分などはさせたくない と心に決めています。これは、両親の亡くなった後に、その生前に使っていたもの、大事にしていたもの、着ていたものなどの遺品の整理に苦労したことがあります。遺品の整理は本当に辛かった思い出があります。ですから、必要最低限のものは仕方ありませんが、できるだけ整理しておいて処分がしやすいようにと考えているからです。

最終的に残せるもので、実は物質的・経済的なことは残念ながらほとんどありません。子どもたちに東京や地方の大学まで通わせて、卒業させてあげられたことが自分の残してあげられたことのひと大きなひとつで自分なりに満足している事項でもあります。

<今までの「断捨離」は>

今までも考えてみれば節目節目にそこそこの片付けはしてきた記憶がありますが、もともと片付けは好きでないこと、 wife の口撃でやむなくというのが実情でしたので、ほんの気持ちだけという感じでしたね。

でも、結婚後の片付けの第一弾は「学生時代の書籍や名残」をまず捨てました。その後、転勤の度に封の開けない段ボール箱が増えてきました。勿論、中味はそのままで確認することもありませんでした。不思議に、年々ものは増えてくるのですね。家族が増えるたびに、ものが増えるのは分かりますが、自分の私物もどんどん増えるのは今となったらちょっと驚きです。そのうちに、段ボールを開け、中味をちょっとだけみて、そのまま廃却というかたちになってきました。というのは、開けてじっくり見始めると、今度はもったいないと思って捨てられなくなるからです

会社を 10 年ちょっと前に卒業しました。その時は、会社時代のいろいろな物を処分しました。会社での経験はある意味で「自分の生きざま」みたいなものですので、やはりすぐには処分ができなかったですね。数年して、これも思い切って処分しました。もともと、一度段ボールにしまうと「過去の栄光たる資料」はまず見ることがありません。「見ないもの」「段ボールの封を開けない」ものはそのまま処分となりました。意外に使わなくなった「品物」は捨てやすいですね。又必要になったら、新しいものを購入すれば良いと思っていたと思います。特に、電気製品や、パソコンなどはどんどん新しい、省エネ的な商品も出てくるので今では割り切って交換したり、不具合があれば処分するようにしています。

<今回の断捨離で最大の困難は、ファイルの整理と「写真、 album 」の処分>

[ ファイルの断捨離 ]

ところが、断捨離をしていて、残るのは「ファイル化した資料」です。仕事で関連した資料をまとめたファイル、家族の成長を綴った写真ファイル、愛犬の成長記録、郷土の歴史資料、趣味のゴルフ関係のスコア・結果記録、確定申告資料、年金や健康保険のフィアル、お寺関係資料、 OB 会関係資料・・・、数え切れないなどのファイルがあります。これらは、またどんどん増えるから悩みは大きくなります。

あるとき、夫婦で「韓流ドラマ」にはまって、毎週のよう「ゲオ」にレンタル CD を借りに行ったものです。最初は、韓流時代劇、次に韓流ドラマ・検事もの、ドクターものなど夢中でみましたね。見たものを、わかりやすいようにドラマごとに「相関図」などをネットから印刷し、各時代別の年表を作成し、どの時代のどの王様の時代かなどかなり詳細な資料をまとめたものです。興味がわき、自分でまとめた資料はことのほか愛着もあり、今でもかなりの数が残っています。


今回の「断捨離」ではこれらの自分で苦労して作成したファイル資料と写真・ album にも手をいれました。ファイルに保存した資料は、袋から出すときが結構手間で時間がかかり、途中で算盤の伝票めくりでつかう「指サック」を100均で購入してきました。これはビニールの袋を開き、中から資料を取り出すのに重宝しました。シュレッダーと段ボール箱(ゴミ箱用)をそばに置き、仕分けしながら片付けをしました。あとで数えましたが、100冊以上ありましたが、残りは20冊程度になりました。

[ 写真・ album 、映像ビデオの断捨離 ]

何年前か忘れてしまいましたが、現役の勤めの頃スキャナー単体がかなり安くなった時に、購入し空いている時間に、 album から写真を剥がしてスキャナで―パソコンに取り込んだ時期がありました。その理由は、家族の album がどんどん増えること、家内と私の両親との別れなどで写真や album をとっておきたいと考えたことです。このことは大正解で、今回の写真、 album 整理でもプリンターと一体になったスキャナー機能で 4 枚程度を 1 回でスキャニングしてあとで、 1 枚 1 枚のトリミングするやり方をしています。今までの、スキャニングし取り込んだ写真はPC内とバックアップとして「USB」に年代別・年別・年日付別・内容のわかる簡単なファイル名などをつけて整理し、保存しています。これは、子どもたちが結婚するときの紹介映像やスライドなどを作るときに大変重宝していたようです。ただ、スキャナーで読み込んだプリント写真、 album本 を、最後に廃棄処分するために箱詰めするときには後ろ髪を引かれました。ちょっと複雑な気持ちになります。

また、子どもたちの育成記録や運動会、発表会などを 8mm で撮ったフィルムがありましたが、やはり同じ時期に8mm映写機で襖に映写しながら、ビデオで撮影するという原始的な方法ですが小型ビデオテープに移しましたが、やっていて良かったです。50本程度ありましたが、これらは自分の判断でなく、どこまで残すのかを子どもたちに検討してもらうことにしました。

今後を踏まえて、残したいものは、よくよく考えてみると自分のものではなく「自分と家族と過ごした写真」と 「自分の考えていること、伝えたいこと」 だけなのですね。みんなはウェルカムかどうかわかりませんが、具体的には、写真をデジタル化し保存、考え方は「ブログ」 ( 考えていること、伝えたいこと、自分の生きざま)の投稿でした。

なぜ、親の考え方を残してあげたいかですが、今までの反省事項で最も大きかったのは、両親と生前にもっと会話し、いろいろと話をすべきであったと思うことです。両親はもっと話をしたかっただろうな、伝えたいこともあっただろうなということでした。もっと話を聞かせてもらえまとめて、身近な先祖の話しとして子どもたちに残してあげられたらよかったですね。これは反省大です。もっと早く気が付けばよかったのですが、叶いませんでした。

今回の「断捨離」では、残すものはできるだけデジタル化にして、いつでもみんなで食卓を囲みながら TV の大画面で「想い出写真」などを見ながら談笑できるようにしておきたいと思いますし、かつ場所をとらないようにと考えています。「考え方」はちょっと大げさですが、子どもたち、孫たちがこれからの人生で困難に遭遇した時に「そっと」背中を押してあげられるような何かが残せたら本望ですし、「自分という者の存在の意義」にもなるかもと思っている次第です。今朝はいろいろと考えるいい機会になりました。

~あとがき~

たかが「断捨離」とは思いますが、いろいろなことを考える機会でもあり、自分の人生を振り返り、家族のために何をしておくことが正解かなどが求められているかなど意味のあるテーマだと受けとめています。まさに、「断捨離の副産物」でした。「断捨離」は単なる「作業」ではないのですね。

※写真のデジタル化は絶対お勧めします。最近はデジカメやスマホでそのまま保存ができますが、昔の紙焼きの写真やalbum(写真をはがしてスキャナーで読む)はそのままだとどこかにしまったままになってしまいます。数多くの写真をスキャナーでの読み込み手間は膨大なものですし、時間もかかります。やり遂げるとその後いつでも見れますし、人物別、時系列、ジャンル別などいろいろと編集ができて楽しいものです。ただし、根をつめて一気にやろうとしてはだめです。少しづつ、空き時間をみながら楽しく根気強くやるのが自分だけでやれる唯一の方法です。 以上







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最終更新日  2020.02.26 16:13:46
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