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前 2 回のブログで「 QR コード」について調べてみましたが、既に世の中ではいろいろなシーンで活用がされています。今回のブログは「 QR コード」の活用分野について調べてみました。もともと製造業の「 DENSO 」さんが開発をされたこともあり、既に「モノづくり」における部品の管理や分野を広げて医薬品の管理等、物の情報管理をする上で普及してきています。
近年はスマートフォンによる「 QR コード」の読み取り、および表示による、個人消費(決済等)に関連したソリューションが急速に増加しているようです。
以下は「店舗のミライを考えるメディア」さんのウェブサイトを紹介させていただきます(転載です)。
https://orange-operation.jp/posrejihikaku/business-app/11326.html

(出典:「店舗のミライを考えるメディア」)
<「 QR コード」の活用分野>
具体的には、個人的な利用や会社などの利用分野などの視点もありますが、明確に分類することもなかなか難しく、箇条書きにて表記してみます。
〇電話帳の登録情報への活用
氏名、電話、メールなど
〇名刺への活用
名刺へ「 QR
コード」の挿入
会社の営業品目や営業時間のご案内など、文字量の都合で名刺には記載しなかった情報、名刺情報の入力
〇メールアドレスの QR コード化への活用
〇ウェブサイトの URL(
ブックマーク用 )
への活用
スピーディに見たいページに移ることができる
〇アクセスの地図情報への活用
「 QR
コード」で記載 (
名刺等 )
〇倉庫での在庫管理への活用
「 QR
コード」での在庫管理による現場とパソコンのデータ間における在庫の誤差を少なくすることができます。
〇医療現場での活用
QR
コード付きの問診票を持って診察に行き、検査時に「 QR
コード」を読み取って検査データと紐づけします。問診票と検査結果が紐付けされることで、診察結果を簡単にラベルで出力することができます。
調剤薬局でも誤った薬を患者に渡すことを防ぐために、 QR
コードによるピッキングも行うことができます。
〇空港等受取ロッカーでの活用
空港のグローバル wifi
レンタルカウンターには、「スマートピックアップ」が設置されています。これは、グローバル wifi
レンタル申込時に「 QR
コード」を送付し、受取ロッカーのカギを開けるものです。受付カウンターでの受け取り作業の効率化だけでなく、受け取るユーザーの待ち時間も解消したサービスです。

(出典:「店舗のミライを考えるメディア」)
〇「 QR コード」の決済への活用
決済サービスには、スマホに入れた決済アプリ ( 例えば PayPay など ) にあらかじめ、入金しておくか、スマホと銀行口座を持っていることが必要です。アプリをダウンロードし、個人認証を行った後に銀行口座と紐付けを行います。その後、銀行口座からアプリにチャージするか、銀行口座から引落設定をすることによって使うことができます。精算の際は店員にスマホ決済の PayPay での支払いと伝え、店の「 QR コード」をスマホで読み、金額を入力し店員に画面を見せ「支払う」をタップしによって決済ができます。 ( ※一部筆者が変更させていただきました)

(出典:「店舗のミライを考えるメディア」)
2017 年 8 月 30 日に発表されたニュースでは、タイで主要銀行とクレジットカード会社の VISA が QR コードでの電子決済サービスを開始したと報じられました
日本でも、 NTT ドコモが大手コンビニチェーンのローソンで QR コードでの決済を行えるようになりましたし、 PayPay も中小店舗で QR コードを読み込む方式の決済が導入されています。
< QR コードとバーコードの違い>
[QR コード ]
「QR コード」は横だけではなく縦にもコードがあり、最大 7,089 字(数字のみの場合)の文字を読み込むことができます。また、バーコードのように横に長いスペースを取る必要もないため、スペースが限られている印刷物に載せるのに適しています。どの角度でも読み取りが可能で、わざわざ人が読み取り機器を縦にしたり横にしたりして読み込む必要がありません。読み込める情報量の多さと読み込みのしやすさに関してはバーコードをしのいでいます。
この「 QR
コード」のサイズが大きくなるにしたがって読み込めるデータのサイズも大きくなります。ポイントを整理してみます。
・「 QR
コード」は(株)デンソーウェーブの登録商標です。
・
大容量データの収納が可能
・
少ないスペースでの印字、表現が可能
・
仮名・漢字の表現が効率よく可能
・
コードの一部に破損や汚れがある場
合でもデータ復元が可能
・
360
°どの方位からでも読み取りが可能
・「 QR
コード」の読み取り機の選択肢が多い点も大きな特徴です
[ バーコードとは ]
バーコードは 0 ~ 9 までの数字がランダムで並んでおり、その数字に対応する太さの違うバーを、読み取り専用機器で読み取ることによって処理することができます。レジでの精算や在庫・納品管理においてよく用いられるコードです。日本で主に利用されているのが JAN コードで、欧米では EAN コードが用いられています
< QR コードの活用における注意点>
「QR
コード」を用いたソリューションを検討する場合、注意すべきいくつかの点があります。
〇「
QR
コード」自体は画像であるために、 画像のコピーや模倣によって、容易に不正な QR
コードを生成することが可能
です。
その対策として QR
コード自体に有効時間の設定をおこなうことや、コードの真偽判断をおこなう仕組みが必要となります。
〇「QR
コード」自体は既に鉄道事業での導入が進んでいますが、やはり Suica
等の IC
乗車券に比べ、 読み取りスピードが遅い
という点があります。
その点に対しては、カメラの性能向上や情報処理能力の改善により、近年改良されてきているものの、未だ改善の余地は残っています。
レスポンスを求めるシチュエーションの場合、開発時に明確な許容範囲を定めることをお勧めします。
〇リアルタイムで「 QR
コード」を取得、表示、もしくは読み取り後の WEB
アクセスを必要とする活用を検討する場合は、周辺のネットワーク環境の状況も考慮に入れる必要があります。
〇「QR
コード」の特許権利は開発元であるデンソーウェーブ社が保有していますが、権利行使をおこなわないことを明言しています。
JIS
規格や ISO
規格に制定されている QR
コードの使用に対し、利用料は一切発生しません。
しかし「 QR
コード」という文言自体は、デンソーウェーブ社の登録商標であるため、商用利用を目的に文言を使用する際は、その旨の確認が必要です。
~あとがき~
スマホにしてから 2 年半ですが、スマホの活用の範囲がたいへん広くかつ便利で毎日が、発見と驚きの連続です。今回は「 QR コード」に大変興味があって、いろいろと調べてみましたが、大変可能性のある魅了的な技術だと感じました。この年齢で「 PayPay 」を始めましたが、昔からの割賦販売や、クレジットに加えて少額の商品の購入まで現金をもたずにモノが購入できる時代になってきたというのはすごいことですね。本当に「スマホ」は「マルチの万能選手」です。以上
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