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昔懐かしい「ハクキンカイロ ( スタンダード ) 」を購入してみました。ちょっと値が張りましたが、繰り返し使えること、長時間 ( 半日から 1 日 ) もつことが気に入り、防寒対策として購入。ちなみに、楽天市場にて本体 4,400 円、ベンジン 680 円 (1 本 ) でした。
面白いのはその原理です。「ハクキンカイロ」は、ベンジン ( 炭化水素)の気化ガスがプラチナと接触して発熱する化学原理によるもので、直接ベンジンに火をつけて燃やしているわけではありません。 マッチ・ライターや電池を用いるのは、プラチナの触媒反応を開始させるのに必要な温度を与えるためで、 気化したベンジンが触媒作用により、炭酸ガスと水に分解され、その時発生する酸化熱を応用した環境にとてもやさしい クリーンなハイテクカイロといわれています。

( 「ハクキンカイロ」のセット内容 )
<ハッキンカイロの製造先>
「ハクキンカイロ」は 1923 年 ( 大正 12 年 )( 関東大震災の年 ) に、創業者、初代社長 的場仁市が、白金属の触媒作用による酸化反応熱原理を発熱器に利用する特許を取得、長年に亘っての研究実験の結果、遂にその実用化に成功、白金懐炉(ハクキンカイロ)と命名したことはじまる。会社は大阪市西区。社名「ハッキンカイロ株式会社」
東京 2020 オリンピック・パラリンピック競技大会の聖火の種火をギリシャより東京まで輸送したそうです。
<ハクキンカイロの特徴> ( 以下アマゾンのサイトからの引用です )
熱量(カロリー)は使い捨てカイロの約 13 倍。 発熱温度も一定していますので、寒冷地や冬の野外のレジャー時に、非常に威力を発揮します。 一方で、熱量消費はほんのわずか。たった 25cc のべンジンで最大約 24 時間保温できる燃費の低さです。

(「ハクキンカイロ」の一式)
<「ハクキンカイロ」の構造>
【火口】 「ハクキンカイロ」の発熱の生命です。 発熱部には、ガラス繊維に当社独自の方法でプラチナ( Pt)
を微粒子の状態で担持させたプラチナ触媒を使用しています。
【フタ】 単に安全のためのカーバーではなく、このフタの孔雀の型の通気孔に重要な意味があります。通気孔の大きさ、位置などによって、カイロの温度と持続時間が調節されています。
【タンク】 圧縮した脱脂綿が入っています。ベンジンの吸収、保油、発散が適切におこなわれるよう工夫してあります。
<製作した「注油ボックス」>
ベンジンを注油するときに、手にもって注入することもできますが、やはり固定して注入するのが便利です。「カイロ」は自立式ではないので、あらたに廃材で「注油ボックス」 ( 自称 ) を作成してみました。できばえは、今一ですが実用性はあるので重宝しています。

( 手製の「注油ボックス」)
~あとがき~
そういえば、子どものころ「ハッキンカイロ」を使っている方を見た記憶があります。当時はどういうものかまではわかりませんでしたが、今購入してみると、今のように暖房下着や、使い捨てカイロなどのなかった当時は重宝した「カイロ」だったと思います。今でも使ってみると、低温やけどには注意が必要ですが、長時間かなり暖かい(わたしは 1 回半日程度のベンジン注入)ことがわかります。便利で面白い「カイロ」で驚きました。以上スリップインスニーカーを購入しました。… 2024.03.21
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