DISTANCE -道のり-

DISTANCE -道のり-

2007.08.25
XML
カテゴリ: 志錬(shi-ren)

志 錬


特に少年柔道、とりわけ、指導する者にとっては重要と考える。

出稽古先の子や出稽古に来た子には、多くを指導しないことにしている。
その子には、継続的に観てくれる指導者がいる筈である。
それにも関わらず、一時の観点で言葉を必要以上に掛けることは、
場合によっては、その子に迷いを生じさせる。

例え同じ技であっても、指導者によっては、異なる理を授ける場合もある。
勿論、明らかに誤った理であれば論外であるが、双方とも理に適っている場合もある。
異なる指導を受けた子は、如何なる対応をするのであろうか・・・。

また、継続的に観ている指導者ならば、
その子の特徴に合わせ、敢えて常理に反した指導をしている場合もある。
迂闊な指導は、場合によっては、その流れを断ってしまうことも考えられる。

師とは、子供達の将来を観据えて、今を指導するものと捉えている。
子供達の将来を観据えた今の指導が出来てこそ、師なのだと捉えている。

時を、点ではなく、線と捉えて指導すること。
そして、その理解を得ることは容易なことではない。



誤解を招かないように補足しますが、出稽古や重複所属を否定しているのではありません。

その上で、子供が混乱しない配慮が必要であると強く感じるのです。
また、話しは逸れますが、重複所属の場合の大会出場は、一方だけに限定すべきと考えます。


よろしければ、一日一回、クリック(投票)して下さい。→  ブログランキング・にほんブログ村へ 人気ブログ






お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2007.08.26 00:20:41
[志錬(shi-ren)] カテゴリの最新記事


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

PR

Free Space







© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: