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今日は土浦日大高校の説明会で土浦に来ました。 少し料金と距離がかかるとはいえ、圏央道ができ、以前では信じられないほど早く着きます。 私は一銭ももらっているわけではないので、別に広告宣伝をする義理は全くないのですが・・。 高入生のみ、かつ、日本大学以外の大学を受験するコースの生徒については200名未満しかいない小規模校といってもいいことを考えるとその進学実績には驚かされます。 東京大学4名(現役3名)、筑波大学30名(全員現役)、難関私立大についても県立高校の苦戦どこ吹く風の数が出ています。 普通の県立高校の学校規模に直すと、現役生「のみ」で東大5名、筑波大50名ということになります。 私のところに来てくださっている先生は驚くほど詳細に生徒1人1人の3年間のストーリーを語ります。 東大の3名も土浦一高合格予定者を単願のスーパーハイ特待で一本釣りというわけではないところが、高校での学力とは何かといういう点では味わい深いところです。 残念ながら勝手には書けませんが、こういう話がめっちゃ好きなのですよね、私。320名に漏れた人の東大合格とか県立4番手校相当からの東大合格とか。 また、推薦入試の是非はいろいろあるとは思いますが、筑波大学推薦22名というのは、徹底的な入試の研究は言うまでもなく、マッチングも上手くいっているからなのは間違いなく、各生徒の学力、考え方の傾向や性格の把握、それに基づいた指導がしっかりしているということがわかります。こう数字をきちんと出されてしまうとぐうの音も出ません。 どの高校も面倒見の良さを売り物にしていますが、面倒見の良さというのは課題責めにして考える時間を与えないというのとは違うと思うのですよね。 最も大切なことは生徒がよく見えているかどうかということのように思います。能力を引き出すに長けた人に会えるというのは思いのほか少ないです。 さらに土浦日大が商売上手だと思うのがこの表です。入試説明会に行かれた人はもらったと思いますが。 各高校ごとの日大の受験者と合格者。土浦一高と竹園でも5割未満。下妻一高や水海道一高だと3割。まあ学部による難易度の差はありますが。 これ、見てしまうと、高校で日大に行かせちゃおうかという考えに傾く人もいるかと。 学力が伸びたり志望が変われば学年替わりに日大クラスから特進クラスへの移動も可能なようですし。 左の数字が受験者数、右の数字が合格者数。 私たちの時代でも水海道一高から一浪して日大なら成功組だったように思います。 下妻一高だと生徒も保護者も2年生の半ばあたりでは「国立の滑り止めに明治でも。」と言っていて、3年になってもホントにたいした準備もせずに私立入試に突っ込んでしまう人が多くて驚かされます。 国立の「ついで」じゃ、受からんて。「ついで感」には唖然とさせられます。 相談を受けた人たちの中には、国公立の後期まで迷走、または、結局、全く意に沿わない私立という結果になってしまうことも少なくありませんでした。「高校からはこう言われてるんですがどうでしょうか。」。それを言われる前にもう少し早く言ってくれれば。 センター試験まで筑波大を考えて懸命に努力していた人がセンターで現実に直面して茨城大へ廻り、そもそも元からの茨城大志望者というのも緑岡や水戸二高の中の優秀層、すなわち、中学時代は偏差値66とか67とかという人たちなわけですから、県内での現実はたいへんに厳しい戦いなわけです。 こんなに県全体で国公立を煽るならば、長野県のように茨城県も「茨城県立大」とか「水戸市立大」とか作ってあげたらと思うのですが。 高校は余計なことを考えさせると国公立の合格者数が減ってしまうので、私立の方には目を向けさせませんが、併願であっても、せめて心構えだけでもあればなあ・・嗚呼、無責任!ということがあまりに多くて。 茨城県の場合、私立高校進学はお財布との相談にはなってはしまいますが、現実を見たときに単願、あるいは併願で土浦日大の進学クラス(確実に日大に合格できるクラス)というのも一つの選択肢に入れてもよいと思います。
2019.09.14
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ここ3年ばかり、理科の生物分野は中3内容→中1内容→中2内容という順番で出題されてきました。前回、中3内容が出題された3年前は「自然界のつながり」の単元の方でした。 だから、今年は中3内容のうち「生命のつながり」の単元の方だろうと思うのですが、昨年の小問において「丸い種子とシワの種子の個数」といった遺伝の規則性について少しだけ出されているので、今年は、さらに絞って第1章の「生物の成長と増え方」の方から匂いがしてきます。もちろん遺伝の規則性を視点を変えて問うということも考えられます。 いずれにせよ、理科の場合は驚くほど教科書から出題されます。そして、これまた驚くほど受験生は教科書を読んでいません。今から全てを読み込むのには少し時間が足りないけれど、自分が不安に思う単元は教科書を「実験」や「応用」の部分まで、定期テストを受けるつもりできちんと読んでみることもたいせつなのではないかと思います。 定期テストの際も「ワーク」ばかりで教科書を読まないからなあ〜、ほんとに。教科書をノートにまとめていたりする人はあまりいません。 受験直前、一問一答でコチコチに収縮してしまった知識を教科書で膨らませておきたいです。 ほんと教科書って軽視されてるよなあ。入試も作っている人は重視してるのに。 物理、生物、化学、地学、それぞれ色分けされています。どの分野も各学年でそれぞれ勉強します。 中3 大日本図書 教科書目次 3年前の生物分野の県立入試問題 教科書 大日本図書中3理科 139ページ そっくりそのままですよ。狼が横を向いているか前を向いているか、兎が木の近くにいるか遠くにいるかの違いくらいで。読んでないんだよなあ〜
2017.02.22
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昨年度の県立入試の得点分布を眺めていて、そういえば前回平均点が260点台になったときは…と2010年入試の得点分布を引っ張り出してきて驚愕しました。平均点がほぼ同じというだけでなく、受験人数、階級(40点幅)ごとの人数までコピーしたかのように酷似しているからです。こちらが昨年度。(2021年)平均点267点。受験者数17,257名。最高点478点。こちらは2010年。平均点266点。受験者数17,878名。最高点479点。381点〜420点の帯(階級)の比率なんて両年とも9.38%で少数2桁まで合致しています。ここで大きな疑問が生じることと思います。「中学生の数って横ばいなのか。少子化してるんじゃなかったっけ?」と。そうなんです。実はこの年はまだ各高校とも定員の20%から30%については推薦入試が行われていてその数は上の資料から抜けています。※2010年、全日制県立高校を受験した人は26,521名でした。この11年で32%の減少です。今年は一時的に増加なのですがその先10年はより一層急な傾きで生徒数は減っていく見込みです。東京都の生徒数がこの先10年ずっと増えていく見込みなのとは対照的です。目先、下妻一高か下妻ニ高かと悩んだりもしていますがそう遠からぬ将来、下妻一、ニ高は「下妻高校」に下館一、ニ高は「下館高校」になるのではないかと思っています。全国の過疎地の学校再編の流れをみるとさらに進んで下妻や下館は2校合併だけでなく、下妻中等教育学校、下館中等教育学校になるのかもしれません。地域で生きていくには大学よりも高校の学歴の方が重要だったりするのかもしれません。たびたび生徒に「中学校の○○先生って境高校なんですけど境高校って優秀だったんですか?」と聞かれてうんざしります。境高校といえば鬼怒川西にある唯一の旧制中学系高校です。(古河にはない。)私が高校を受ける頃、岩井市内から水海道一高を受けるか境高を受けるかは市内のどこに住んでいるかということの影響も大きくて、私の学年では実力テストでいつも480点を超えている友人が境高校に行き新潟大学(国立大学)に進学していました。過疎化すると学校の維持そのもので精一杯になってしまい、学力どうこうは二の次になってしまいますから行政(教育行政というよりはもっと広い行政)には真剣に取り組んでほしい課題です。※ 推薦入試も初めは良い点ばかりに目が向いて始まったものだったのでしょうが、実際は問題点ばかりでした。1.誰を推薦するか、中学校内で揉める。(なんでAさんは推薦されるのにうちの息子は推薦されないんですか?成績もうちの方がいいし、部活でも結果出してるんですよと中学校側が反論しようのない理由で先生と揉める親が頻発)2.推薦する生徒を決めたあとの中学校の先生の負担が過大。水海道一高、下妻一高、土浦一高などは各高校独自の学科試験(難問)を行っていたのでその対策指導、面接練習、作文指導、受験書類の作成など。3.推薦で受かってしまった人は2月後半、のんびり楽しげな空気を教室に持ち込んではしゃいでしまう一方、推薦で落ちた生徒は泣き崩れ「怖くて一般入試を受けられません。」といった事態となり、いずれにせよ一般入試組にとっては迷惑な話。4,地域によって学力格差が著しい茨城県において異なる中学校の通知表評価を同じに扱わざるをえないことの妥当性。事後的に振り返れば「導入するときにちょっと考えればわかりそうなのに。。そもそも面倒な仕事を自ら増やしてどうするつもりだったんだろう。」と思うのですが、こういうことって実に多いですよね。
2022.01.21
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5年前に茨城高専に進学した生徒とお母様が来塾され来年度に東北大学の工学部の3年生に編入することが決まったとのご報告を受けました。専門科目だけでなくTOEICのスコアも早い時期に850に到達していたとのことで進学にあたっては心強いと思われます。岩井中学校の場合、「今回の実力テストで学校全体で400点超えた人はだれかいますか?」という年度も多いのですが、彼の学年にかぎっては実力テスト460点周りの人が6、7人いて、それらがみな当塾の塾生という今思えば奇跡的な環境でした。直接報告していただいたり伝え聞いたりするかぎり相応の大学へ進学されているようです。また中1から中2へのかわり目がちょうど2020年のコロナ自粛のときだったのですが学校に行かなくていいのを逆手にとってどんどん先取り学習をしてしまった人たちでした。学校でのコミニュケーションも限られるため、塾が学校がわりでありたいへんに賑々しい毎日でした。翌年の人たちは入学を待たされて、どんなに優秀な人でも「中学の勉強はどんなものなのか」をわからないままとにかく待たざるをえませんでした。こちらの学年は中学の後半からジリジリと学力を伸ばした人が多かった印象です。あっという間に5年くらい経ちますね。いろいろと印象深く思い出されます。
2026.08.25
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2月28日の短いブログで数学の出題について、大問3の(2)の角度問題は今年は円周角、確率は昨年の大問7から大問3の小問(3)への復帰を予想しましたが、その通りとなりました。しかし、円周角が簡単すぎたのは、あれだけ練習させた塾生にとっては他の人に差をつけられなくて、その意味では残念。確率のこの手の問題は練習しまくりましたが記号が「>」で大丈夫だったか。本番では、得意な人でも意外とこの手も問題にやられがち。茨城の場合、実力テストの変域で「≧」の記号に慣れすぎているのもある。2年生以下には、もう一度、記号や言葉の意味(素数とか、整数とか、自然数とか、変化量とか変化の割合とか・・・)をふだんの学習から意識してほしい。また、そのブログの文末に「底辺が共通で高さが等しい三角形の面積は等しい」ことの確認を強調しておきましたが、これが大問4、関数の(2)で出題されました。 さらに、昨年は統計(資料問題)については、多くの人が相対度数を予想していたら、中央値で肩すかしを食ったので、今年、再び、統計が来るとすれば必ず相対度数でしょう。ということで2月の最終授業で相対度数の計算問題をしておきました。それにしても2年続きで中央値も出題され、大問(9点問題)で出題されたのには、ちょっとビックリです。ここは、中1の学年末テストのあとで(つまり、学年末テストの範囲には入らずに)、いい加減に流してしまう中学校も多いところなので引き続き注意したいところです。できれば、中学校では、中2の1学期の中間テストで取り上げてほしい。そういう姿勢がある中学校(先生)とない中学校(先生)では、大きな差がでます。運命を大きく分けるといっても過言ではない。授業が済んだばかりで、ざっと見た感じですが、数学は簡単だったかなあ。(1)が例年と比べても簡単。これが有利に働くとばかりは・・・、なんとも。 数学の関数、(2)の方は中2範囲の問題。 新聞講評では、「教科書レベル」の基本問題であるというとになると思いますが、さて、どのくらいの中2生が解けるでしょうか。
2015.03.04
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