坂東市進学塾 スタディ・ポート 港日記

坂東市進学塾 スタディ・ポート 港日記

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2015.01.30
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カテゴリ: 高校受験
私が大学を出た頃、上司にあたる40代、50代の人たちは、自分の妻のことを「うちの女房」という言い方をしていたように記憶している。

現在の中学生の保護者の世代では「女房」という言葉はあまり使わないのではないだろうか。

それでも、なんとなく、「女房=奥さん」というイメージは中学生にもあるようだ。古文では「女房」が頻出するのだけれども「奥さん」だと思って読み進めていくと文章全体の意味を取り違えてしまいがちである。

古文では、朝廷や貴族の屋敷に仕える女性という意味で出てくることが多い。

こういった単語の勘違いは英語も同様である。複数の意味を持つ単語はそれをしっかりと覚えておかないといけない。

1つの意味しか知らないと、その単語が出てきた地点から誤導されてしまい、推測して読む場合よりも、かえって文章全体の理解を歪めることになるので厄介である。

中2の英語の教科書では、「run」=「を経営する」という単語が出てくる。これも知っておかないと、「He runs the restaurant.」を「彼は、そのレストランに走る。」などと誤訳してしまう。

国語ができない、英語の長文が読めないということは語彙力が足りないということと相関しているように思う。





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最終更新日  2015.01.30 18:54:43
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