坂東市進学塾 スタディ・ポート 港日記

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2023.12.12
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カテゴリ: 高校受験
偏差値55くらいで英語の成績が伸び悩んでいる人にお勧めしたいのがこの勉強法です。一円もかからない安上がり学習です。

定期テストの場合、「今回の中間テストは助動詞」、「次の期末テストは不定詞・動名詞」と出題者が投げてくる球を教えてくれるうえに、それを打つ練習を十分にして臨んでいるのだからできるのは当然です。

ところが実力テストになると長い物語の中で単語がいちいち「僕は不定詞ですよ。」とか「僕はingですけど動名詞ではなく現在分詞ですからね。」とか語りかけてくれるわけではありません。

英作文も同様です。というか語順並び替えの英作文の問題は「これはどの文法事項について問われているのか?」が頭の中の知識とカチッとハマればそれで完成終了です。

見ているとそこがなかなか難関なようです。英語における偏差値60の壁はこのあたりでしょうか。

全学年お勧めの学習方法としては教科書巻末(4ページ程度)の代表例文を英語→日本語、日本語→英語とスラスラと往復できるくらい練習することです。

特に2年生は助動詞、不定詞、動名詞、受動態、現在完了と重要構文がめじろ押しなので冬休み、春休み、3年生になる前に完璧にしておきたいところです。

ただし、この方法の問題は2つあって、1つは教科書の単元別なのでやはり「次は不定詞か」というのがわかってしまうことです。



もう一つの問題点は日本語の訳と英語の訳の差異ですね。

例えば。

「その知らせを聞いて私は幸せになった。」という日本語に「The   news   made   me   happy.」という英訳がついていたときに、もちろん「When  I  heard  the  news,」と書き出してもいいんだよということを中学生自身ですべて確認しきれないところは難しいところです。

こういうことに関して「これはこういう書き方をすることもできますか?」とか「こんな単語の使い方もありますか?」とか聞きにくるようになると偏差値70超ということになるでしょうか。

開隆堂版 教科書巻末 まとめ

出題者はどの科目も教科書を確認しながら作ってますからねえ(全受験生の意外な盲点)






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最終更新日  2023.12.12 12:50:37
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