麻布十番の片隅で『ブチョ~!』と呼ばれるヲヤヂの徒然

麻布十番の片隅で『ブチョ~!』と呼ばれるヲヤヂの徒然

2011年02月09日
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カテゴリ: 日々徒然
このところ、住宅の家電化がどんどん加速化しているように感じています。

毎年1月、米・ネバダ州ラスベガスで開催される世界最大の家電展覧会、
「International CES」で明らかになったことは、「携帯電話に起きたことが
テレビにも起き始めている」こと。

また、Android搭載カーナビに代表される、カーエレクトロニクスとの融合は、
車車間通信のほか、走っている街中の店舗が開催するイベント情報など「街と
の通信」、公共交通機関の状況確認「公共交通機関との通信」、駐車場の空き
情報などの「民間企業などとの通信」が近日中にはあたりまえになることが予
測されています。


実際に、Android搭載洗濯機やAndroid搭載冷蔵庫は量産前の試作機がすでに
発表されておりますし、アプリとして公開されている「冷蔵庫チェッカー」と
いうAndroidプログラムは、「BIGLOBEグルメ」と連携することで、冷蔵庫に
入っている食品を利用できるレシピを検索できるようになります。

 冷蔵庫チェッカー
http://andronavi.com/2010/03/13925

自動車やデジタル家電、そして白物家電がつながったとすると、その受け皿と
なる住宅が『光ファイバーで外だけしかつながっていない』のも不自然な話。
ごく自然な欲求として、家のなかで起きること。つまり気に入ったテレビ番組
を勝手に撮り貯めすること(観る時間があるかどうかは別として)をはじめ、冷
蔵庫の中身を自動的につねに管理して足りない生鮮食品をネットスーパーで自


このような動きは、たとえばバナソニック電工が先日発表した「ECOマネシス
テム(電気・ガス・水 計測タイプ)」に代表される、ライフラインの【見える
化】が誰でも選べるようになることをはじめ、大阪ガスと積水ハウスが「スマ
ートハウス」で3年間の居住実験を始めたことなど、ものすごい勢いで住宅の
【スマート化・見える化】が進んでいることからもうかがえます。


http://denko.panasonic.biz/Ebox/densetsu/lifinity/eco/den-gas-miz/

 大阪ガス プレスリリース:燃料電池・太陽電池・蓄電池を組み合わせた
 「スマートエネルギーハウス」の居住実験を開始します
http://www.osakagas.co.jp/company/press/pr_2011/1191946_4332.html

ところで、住宅業界では、どうしても【光熱費削減】などのほうに目がいきがち
ですが、たとえばネットスーパーで買った生鮮やチルド日配品を宅配業者が一時
保管する場所の確保などは、本来は住宅を建てる側・リフォームする側が考える
ほうが『モチはモチ屋』。
具体的には戸建住宅でも冷凍冷蔵機能を持つ宅配ストッカーを、住宅設備機器の
ひとつとして設置することなども考えられるわけです。
流通サイドでは、ネットスーパー配送時間の制限をどんどん緩和する方向する模
様とのことですが、そこは忙しい現代人。
生鮮品や日配品を受けたるためだけに、ずっと自宅に居るわけにもいきません。

ところが、住宅を設計する方々は、たとえば洗濯機の排水の位置などお構いなし
など、家電に対する認識が【意外に古い】方々が多いのです。
たとえば、私が住宅を売っていたころ、ドラム式洗濯機設置の場合【防水パン】
は最初から付けずに、洗濯機置場の真下に排水口を設置しましたが、はじめて
そのような設計を依頼をしたときは、最初のうちは周りからの猛反対。
冷蔵庫についても、主流の400L以上クラスではポピュラーな観音開きドアであればドアが小さい分、冷蔵庫ドアをあけるための面積はそれほど必要ありません。ところが、これも猛反発。
現在ではどこでも売っている「蒸気が出ない炊飯器」となったら、たぶん想像も
できないのではないかと思います。
つまり、カップボードに蒸気逃しが必要なくなるわけですが、キッチンメーカー
で売っているカップボードで蒸気逃し加工がない製品は、寡黙ながら観たことが
ありません。

そのような状況で、今後の可能性として登場が予測される『生鮮品・日配品自動
発注機能付き冷蔵庫』が登場でもしたら、一般的な営業担当・設計担当はついて
いけなくなることは容易に想像できます。
生活者の視点でみれば、いちいち買い物にいかなくても、自宅にいながらにして
必要な生鮮品・日配品が揃うわけですから、こんなにラクになることないのに。

生鮮・日配を売った経験者じゃないと、閉店間際に賞味期限間近の商品が大量に
残る恐怖は理解できませんが、今後ネットスーパーが主流になると生鮮品・日配
品の廃棄ロスが少なくなる可能性もありえます。
閉店間近に賞味期限切れ間近の生鮮品・日配品を買う楽しみは減りますが、そこ
に行くまでの交通費を考えると、逆に家計負担が軽くなる可能性もありえます。

住宅、いや、すまいのあり方が【住宅というモノ】ではなく【住まいで暮らすコト】
へと、明らかに住むことへの価値観が変化した現在。

これからの施工会社選びや営業担当者・設計担当者選びのポイントとは、
担当者が【家電芸人レベルの造詣の持ち主】なのかどうか、直接聞いてみるのも
ひとつの方法なのかもしれません。






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最終更新日  2011年02月09日 10時38分12秒


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