麻布十番の片隅で『ブチョ~!』と呼ばれるヲヤヂの徒然

麻布十番の片隅で『ブチョ~!』と呼ばれるヲヤヂの徒然

2011年02月23日
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カテゴリ: 日々徒然
エコ対策の住宅設備、と聞くと、太陽光発電システムを真っ先に思い浮かべる方

もちろん、エコキュートや太陽光発電システムは以前と比較して価格がこなれつ
つあり、いよいよ新築・リフォームにおいては、月々の光熱費を削減するための
住宅設備機器として真剣に検討すべきか、とも考えられます。
ただ、一方ではエネファーム(家庭用燃料電池コジェネレーションシステム)や、
古くて新しい『太陽熱温水器』についても、価格の高さや印象の悪さを改善した
設備機器が続々登場しています。

まず、いままで『高値の華』であったエネファーム。

ことが間違いないようです。

現時点では、エネファームの来年度補助金はいったいどのような設定になるか、
はっきりわかりませんが、2月21日(月)日経朝刊(9面・企業面)の記事にJX日鉱
日石エネルギーが10月を目処に現行タイプより3割程度安い高効率の家庭用燃
料電池を販売。という記事がありました。

京セラ製の固体酸化物型(SOFC, Solid Oxide Fuel Cell)セルスタックを使い発電
効率を高める一方、部品点数の削減などで大きさを半分に。
販売価格を270万円~280万円(現行のエネファームより3割程度安)まで抑える
そうです。
※つまり補助金を使った場合の負担は120万円~150万円程度まで下がる可能性
 が高い、と想定されます。


価格も現行品よりも約70万円低価格の、希望小売価格2,761,500円
(税込、設置工事費別)となりました。

 東京ガス株式会社 パナソニック株式会社 2011年2月9日 報道発表
   家庭用燃料電池「エネファーム」の新製品発売について
http://panasonic.co.jp/corp/news/official.data/data.dir/jn110209-1/jn110209-1.html
  ~世界最高の発電効率のさらなる向上と、よりお求めやすい価格を実現~


こと。
現時点ではまだまだ【高嶺の花】である機器本体の価格面でも、今後エネファーム
を製造している企業グループによる企業の垣根を超えた部品共有化により、販売価
格が現在の半分程度まで引き下げられる見通しが高い、という観測も出ています。

エネファームの普及については、登場初年度の2009年度は国内でわずか5200台。
ただし、2010年度は6000台を上回ることは確実、と目されています。
民間調査会社の富士経済が公表しているデータによると、住宅用燃料電池システム
の市場規模は、2007年度には33億3千万円だったものが、2015年度には996億円。
そして2020年度には2,575億円と、2007年度比で77.3倍まで伸びると予測されて
います。
エネファームの本体価格が下がることで、オール電化設備+太陽光発電システムと
の価格差が一気に縮まり、住宅の熱源(エネルギー)と機器選択の幅がグッと広がる
わけですね。

また、来年度から大手ハウスメーカー各社から販売が予定されている【スマート
ハウス】では、太陽光発電・エネファームなどの自家発電設備、そして今後の普
及を睨んだ電気自動車orプラグインハイブリッド車などの組み合わせも計画され
ています。
(今月のJAFメイトでも国産・輸入問わず各メーカーのEV特集が組まれています)

別な観点のエコ住宅設備機器である太陽熱温水器も、真空ガラス管を使った太陽熱
温水器の登場により、冬期間でもたっぷりお湯が使えるようになっています。
昔と違って、敷地面積にゆとりがあれば必ずしも屋根に置く必要がなくなったのも
ポイントのひとつ。
昔の太陽熱温水器の印象は、正直なところあまり良いものではありませんでしたが
最近はサポート体制がしっかり整い、なによりエネルギー変換効率が高いことが魅
力のひとつ。

先日、麻布十番の弊社にて直接お話させていただいた太陽熱温水器製造メーカーの
一社(株)寺田鉄工所の寺田社長によりますと、寺田鉄工所製の太陽熱温水器の導入
にポイントをつけて商品券と交換する、独自の『太陽熱エコポイント制度』を設け
ているそうです。
還元率は1ポイントあたり1円で、自社製品モデルに応じて自社負担で1万~3万
ポイントをつけるとのこと。
寺田社長のお話では、国の住宅エコポイント制度における太陽熱温水器ポイント
発行条件が厳しいことから、自社独自のポイント制度を創設したとのことです。

これから、家づくり・リフォームをご検討の読者のみなさま。
確かに家づくり、リフォームをするときに断熱工事とあわせてエコ住宅設備機器を
検討することは、とても大切なこと。
また、中東情勢の激変などに伴う原油価格上昇=エネルギーコストの上昇予測は
いままでの上昇幅を大きく上回る可能性が示唆されています。

いろいろなエコ住宅設備機器を見比べながらも各々のメリット・デメリットをじっ
くり見定めていくことは、CO2削減というテーマ以上に、これからの光熱費を抑え
るためにも、とても大切なことになりそうです。






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最終更新日  2011年02月23日 16時59分15秒


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