(財)東日本不動産流通機構(通称:東日本レインズ)が発表した、首都圏における
で、6期連続で前年同期を下回りました。
平米単価は38.75万円(同2.0%減) 成約価格2,508万円(同2.3%減)とも前年同期
よりも下降したそうです。
中古戸建ての成約件数は2,558件(同0.2%増)で4期ぶりに前年同期を越えました。
成約価格は2,964万円(同2.0%減)。
中古で購入した場合は、何らかのリフォームを行ってお住まいになる方々が大半ですが、
中古住宅を購入された方が見落としがちなのが、今後かかるランニングコスト。
たとえば、マンションであれば管理費や修繕積立金など。
戸建住宅では、防水に関わる不具合で建物寿命を一気に縮めないためにも屋根や外壁
の修繕の優先順位は高いのです。
また、内装、設備機器の交換など、いろいろメンテナンスをしなければなりません。
たとえば、木造在来工法の一戸建て住宅をモデルに、おおよその工事時期と目安金額
を観ると、
● 約5年ごとに防蟻消毒処理(予算目安15万~30万円)
● 約7年ごとに給湯器交換(予算目安10万~20万円)
● 約10年ごとに屋根・外壁の塗装および防水処理(予算目安100万~200万円)
屋根・外壁の点検・補修(予算目安5万~20万円)
● 20年程度でシステムキッチンや風呂など水回り設備の交換
(予算目安100万~300万円)
程度のお金がかかることが一般的です。
これらの目安金額をもとに、30年分の工事スケジュールを落とし込んでいくと、
水廻り設備の費用(仮に200万円)を含めた場合、約630万円程度になります。
中古戸建住宅を購入する場合は、もちろん購入前のメンテナンスがどの程度なされて
いたかによっても工事時期・目安金額は前後します。
購入して不具合が予測される場所をまとめて修繕していくと、上記のようにフルリフォーム
並みの価格にもなりかねません。
マンションの場合は、さらにマンション全体のメンテナンス費用も多くかかるようになること
から、管理費や修繕積立金の負担がより大きくなってきます。
その費用は、国土交通省「マンション修繕積立金ガイドライン」に基づく修繕積立金の額
を30年分に置き換えると、約580万円程度になります。
※15階未満 建築延床面積5,000m2~10,000m2 専有部分80m2にて試算。
ただし、この金額には、専有部分の水廻りや内装の修繕コストは含まれません。
中古住宅(戸建て・マンション)を購入する場合は、新築以上にランニングコスト全体を
見通しておかないと、購入してから多額の出費を求められる場合もありますので、新築
以上にしっかりした資金計画を立てておく必要があるのです。
『中古のほうが安いから』と、中古戸建住宅や中古マンションを積極的に選ぶ方々が
増えているのは冒頭のデータ通りですが、新築のとき以上に慎重なライフプランと資金
計画を検討し、あとあと後悔しないようにしっかりと考えておくことが大切です。
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