麻布十番の片隅で『ブチョ~!』と呼ばれるヲヤヂの徒然

麻布十番の片隅で『ブチョ~!』と呼ばれるヲヤヂの徒然

2011年12月20日
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カテゴリ: 日々徒然


「低炭素まちづくり促進法」(仮称)で創設予定の【認定省エネルギー住宅】に対し、

手厚い住宅ローン控除の優遇や登録免許税の軽減など、優遇税制を複数設けること

が盛り込まれています。


今回は税制面での優遇ではなく、【認定省エネルギー住宅】の必要性について解説

します。


住宅の省エネルギーで必須になるのは、住宅の高断熱化・高気密化・換気時の熱損失

削減(義務付けられている宅内計画換気で、暖房・冷房した室内空気をそのまま外に

排出しない)です。

高断熱化は、外からの暑さ・寒さを遮ることですが、高気密化とは計画換気にあたり

吸気口から取り込む空気を増やして、住宅のすき間から取り込まれる空気の量を

減らして換気時の熱をしっかり室内に戻すために必要なことなのです。


すき間から取り込まれてしまう空気の量は、高気密住宅と言われるC値1.0の住宅でも

全体の50%。一般的な住宅といわれるC値4.0の住宅では、なんと80%が住宅の

すき間から取り込まれてしまうのです。


寒いときに、換気で使う空気の8割がすきま風では、ほんとうに寒くてたまらないですね。


次に、住宅における健康安全性の指標は、すでにイギリスで開発されています。

Housing Healthy & Safety Rating System
  英国:副首相府・BRE(英国建築研究所 英国建築研究所)が開発。
  居住環境に29の項目を設け、それぞれの健康リスク評価を実施。
   高リスクの建物には罰則つき改善命令が課せられます。


このシステムの評価基準のひとつ【過度な寒さ】の評価基準において、参考になる

室内温度が定められています。


この指標によれば、四季を通じて室温が18℃より下がらない限り、一般には寒さを

感じません。

健康な温度は21℃、健康リスクが表れる温度は19℃、深刻なリスク(呼吸器疾患、

心疾患など)が表れる温度は16℃、高齢者に低体温症が表れる温度は10℃と定め

られています。


日本では、冬の室内温度は16℃ぐらいが目安とされているそうですが、イギリスの制度

では、深刻なリスクが表れる温度となります。


健康安全性はさまざまな要因が複雑に関係してきますが、冬場の生活環境(室内温度)

は、より注意を払う必要があるのです。

その冬場の生活環境を改善する方法(国のほんとうの狙いは高齢者医療費削減)の

ひとつとして【認定省エネルギー住宅】があり、優遇税制などのインセンティブで普及を

図っていこう、というのが基本的考え方です。





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最終更新日  2011年12月20日 11時31分38秒


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