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20日の日曜日、講演会があったのですが、オラは仙台出張ために行くことができず残念(T_T)。ということで、昨日は、その経済学者の先生をお連れして、7月にオープンした県立美術館に行ってきましたよ。
青森県立美術館は今 シャガール『アレコ』とアメリカ亡命時代展 (目玉はバレエアレコ背景画4枚が揃ったことです)をやっていて夏休みと重なり大盛況でした。今回はフィラディルフィア美術館からアレコの第3幕を借りてきて、全4幕が揃ったようです。

しかし、残念ながら館内は撮影禁止のために、一切写真は撮れませんでした(T_T)。
10時から、ボランティア説明員による説明が行われるというので50分間に渡り、説明してもらいました。川村さんという説明員の方だったのですが、その人がオラの顔を見て、「どこかでお会いしましたね」といいます。オラもその川村さんをどこかで見たことがあるのですが思い出せません。二人して顔を見合わせながら、最後までどこかであったことがありますねを連発していました。
まずは、そのアレコ展示ホールに行きました。ものすこごく大きい建物です。4枚の背景画がかかっておりました。このアレコはロシアの文豪プーシキンの原作であり、それをバレエ化したものです。アレコのあらすじは、ロシアの貴族の息子アレコは、ジプシー(今は差別用語として使わないですが、今はロマ族とかいいますね)の生活に憧れ、ジプシーの群れの中に飛び込みます。そしてそこでジプシーの若い娘ゼンフイラと恋に落ちます。しかし、そのジプシーの若い娘は若い男に心変わりをします。アレコは、何回も娘に男と別れて自分と付き合いなおすように迫りますが、娘は言うことを聞きません。悲痛のあまり、アレコは娘の相手の男を刺し殺しますが、娘も「この人がいないなら私の人生はないも同じ」ということで、自らのアレコの刃に飛込み死にます。
最初の第1幕は、「月光のアレコとゼンフィラ」とゼンフィラと男の象徴である雄鶏が描かれ居ます。熱情的な光景を描いています。第2幕は、ジプシーの生活の中で、楽しく踊って歌う生活が描かれていますが、黒い猿が不吉な前兆を表しています。第3幕は、嫉妬に狂うアレコの姿と心象心理を描いています。第4幕は、男を刺し殺したアレコの心象心理を描いています。左に墓地がたくさん書かれています。
そしてアレコの次の部屋には、シャガールが迫害を受けたという3枚の絵が描かれています。これは元々一枚の絵だったものを3枚に分割しています。先の2枚の絵にはキリストがユダヤの象徴である2本線の腰布を巻きつけた姿で登場しますが、3枚目の解放の絵には薄く小さくしか登場しません。そして登場する人々の表情が3枚それぞれに、描かれており、迫害の状況の様子が書かれていますが、3枚目の解放の絵には安堵して生き生きとした民衆の姿が描かれています。
また、バレエ、アレコで使った舞台衣装も今回、特別展ということで借りてきており、妻ベラが「アレコ」のために作った。そして、シャガールが、直接絵の具でペインテングした舞台衣装も展示さてりており、オラはトランプのドレスが気に入りましたね。あと舞台で使ったキツネの張りぼてのお面も公開されていました。
そして、妻のベラが死亡してからの、作品も展示されていましたが愛する妻ベラを失ったシャガールの悲しみがありありと描かれていました。
いずれにしても列車の時間があったため1時間くらいしか、いられませんでしたが一日かけてゆっくり見たいと思いましたよ。
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