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2010.01.19
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カテゴリ: 必殺シリーズ
新必殺からくり人.jpg



 本当にそうでございますね」


必殺シリーズ第11弾「新・必殺からくり人」は
シリーズ初の旅をして殺しをする必殺シリーズである。

前作に当たる「必殺からくり人」と同じ3人のメンバーが
存在するが関連性はなく別の世界を描いている。

しかし前作同様、からくり人はファミリーで構成され
からくり人の花乃屋仇吉の昔の名である「お艶」を使うなど、
そのイメージを受継いでもいる。

天保太夫一座は小屋掛けの芸人一座で
三味線の弾き語りの泣き節お艶(山田五十鈴)

落語家の塩八(古今亭志ん朝)
独楽芸の小駒(ジュディ・オング)の4人だが
裏では晴らせぬ恨みを金で晴らす“からくり人”だった。

ある夜、蛮社の獄で幕府から弾圧を受け
追われていた蘭学の高野長英が一座に逃げ転んできた。
お艶たちは彼を庇う事になる。
彼は蘭兵衛(近藤正臣)と名乗り身を隠す事になる。

翌日、天保の改革による奢侈禁止令により、
奉行所から江戸所払いを言い渡されてしまい
さらに小屋に火を付けるなど追い打ちをかけてきた。

この様子を見た絵師の安藤広重(緒形拳)は

各地の悪事非道を見てしまいお艶に殺しの依頼をしてきた。

広重が書いた五十三次の絵には火であぶると
殺しの相手、もしくは被害者が赤く染まるという仕掛けがあり
必殺シリーズには珍しいサスペンスタッチの
物語にもなっている。



新・必殺からくり人.jpg

第2話より蘭兵衛の正体を知ったお艶は
彼を庇う条件として刀を仕込んだ杖を渡し
殺し屋として一座に仲間入りさせるのである。

頼み人が安藤広重で殺し屋が高野長英という
歴史上の人物が、からくり人に関わる形は
前作同様のテーマがありました。

設定的に前作「必殺からくり人」第11、12話の
継続としても考えられなくはないストーリーである。

殺し技もお艶は三味線のバチで相手の喉を切り
蘭兵衛は仕込み杖で敵を刺す。
ブラ平は口に含んだ油を手に持っている蝋燭の炎めがけて
吹きつけて相手を焼き殺し
小駒は独楽の軸で相手の急所を刺す。

ここで注目なのは塩八の殺し技で
彼の得意な話術で相手を催眠術に掛け自殺させるという
絶対証拠の残らない殺し技である。

しかし第7話で塩八は悪人に銃で撃たれて
瀕死の重傷を負ってしまうが、命がもう無いと悟ったのか
一座で落語を披露し大勢の聴衆から
拍手喝采を受ける幻を見ながら死ぬとう結末になる。

最終回、蘭兵衛は再び幕府に追われてしまい、
ブラ平に顔を焼いてもらい人相を変えて一座と別れて行く。

そして安藤広重と京都で再開したお艶は
彼が幕府の隠密である事を知ったのだ。

無事、任務を終えた一座は再び
芸人として旅に出たのであった。


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Last updated  2010.01.19 21:07:33
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