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2010.12.12
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カテゴリ: 東宝特撮映画
血を吸う眼.jpg


1971年に東宝より公開された血を吸うシリーズの第二弾
「呪いの舘 血を吸う眼」は岸田森が吸血鬼を演じるという
当時話題となった映画である。

物語は中学校の教師である柏木秋子(藤田みどり)と
妹の夏子(江美早苗)と富士見湖畔に二人で住んでい家に
レストハウスのボーイ・久作(高品格)より
大きな柩が届けられ、その夜から恐怖が襲ってきた。

ある日、秋子の恋人・佐伯(高橋長英)に話そうとするが
佐伯の勤務する病院に血液が多量に失われた患者が運び込まれ

咬みあとの様な傷口が二つあったのだ。

富士見湖畔の家に帰った秋子は死んでいる愛犬レオと
そばに立っている久作を発見して茫然とした。
久作の首にはあの娘と同じ咬み傷があった。

そして秋子の前に妖怪の様に黄金に輝く眼と
牙をむく男(岸田森)が現れた。

瞬間、眩しいライトの光茫がよぎり男はたじろぎ
秋子は釣姿の男たちに救い出された。

その夜から夏子の様子が急変、
夜中にひとりで何処へともなく出かけていき
夏子は秋子の部屋にあの男を案内してきたのだ。


そして秋子の家を訪ねた佐伯は秋子の言いかけた
幻覚の男の存在を知った。

佐伯は半死の夏子を湖の中に発見した。
その首筋にむき出されている咬み傷、
悪魔のように肌が白くなり、そして首の咬み傷、


佐伯は吸血鬼が秋子の少女時代に関わる
幻想が原因だと判明し、その調査に向かうが・・・

この映画に登場する吸血鬼とはブラム・ストーカーの小説
「吸血鬼ドラキュラ」とは違い本性を現す時
眼は金色に輝き太陽光だけではなく自動車のライトといった
人工的な光にも怯み、

また吸血された者は顔色が悪くなり女性は肌が白くなる。
吸血されて死んだ者は生きる屍となり吸血鬼の奴隷となるが
吸血鬼の死と同時に顔色は戻り安らかな死を迎えるというものである。

本作で吸血鬼の怪演によって岸田森は「吸血鬼を演じさせたら
クリストファー・リーか岸田森の右に出る者はいない」と
多くのファンは認知しているのです。


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Last updated  2010.12.12 19:58:46
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