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2011.01.20
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カテゴリ: 戦争映画
大空のサムライ.jpg


太平洋戦争で日本海軍の戦闘機パイロットであった
坂井三郎が発表した戦記「坂井三郎空戦記録」を
東宝が1976年に映画化したのが「大空のサムライ」で
1942年におけるラバウル戦線激化を描いた作品である。

坂井三郎(藤岡弘)の所属する台南航空ゼロ戦隊は
太平洋戦争開戦後、南太平洋のラバウルへ進出した。

早速、坂井は優れた視力で敵より先に相手を発見し
ゼロ戦が得意とする格闘戦に巻き込み敵機を撃堕した。
しかし笹井中尉(志垣太郎)が第三中隊長として初出撃、


以来、笹井は坂井から実戦の厳しさと空戦の技を教えられ
坂井はラバウルで名指揮官となっていった。

やがて、敵の爆撃は日増しに激しくなったある時、
滝一飛曹(地井武男)を機長とする一式陸攻が
不時着して敵に捕虜になった事を軍令部から追求され
滝一飛曹は自爆覚悟で出撃した。

坂井、笹井らが追って護衛し無事帰還したが
逃れようもない自分たちの運命に進んで殉じようとしたのか
翌朝、滝一飛曹は再び発り二度と帰って来る事はなかった。

やがて坂井、笹井の名コンビは敵機を撃墜し続けるも
ある日、B17との戦闘中に野村一飛曹のミスで


戦友を死なせて責任を感じた野村はB29に体当り
一挙に二機を墜落させた。

司令部はこの戦果に喜んだが戦果に目が眩んで
下士官搭乗員の命を忘れている参謀に坂井は怒りに燃えた。

ガダルカナルに押し寄せた敵を爆撃に出た坂井は

攻撃されてしまった。

果たして坂井は無事、脱出できるのか?

本作の原作者である坂井三郎は大日本帝国海軍の
エース・パイロットとして知られ
日本軍の戦況の悪化時に激戦を生き抜いた人物で
その必勝戦術は「敵よりも早く敵を発見し
有利な態勢から先制攻撃を仕掛ける事」でありました。

終戦後は印刷会社を経営する傍ら海軍時代の経験を踏まえ
太平洋戦争や人生論に関した「大空のサムライ」を
執筆し、各国語に訳され世界的ベストセラーとなりました。

晩年「朝まで生テレビ」に坂井が出演した事があり
その場で現在の若者への苦言を期待された質問には
「自分の時代にも若いやつは駄目だと言われ続けた」と
かわすと、スタジオ内で観覧していた若者から拍手が起きた。
ただし、現代人の、事態に対し失敗を恐れ無難に
やり過ごして済ませようとする風潮には苦言を呈している。


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大空のサムライ(完結篇)





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Last updated  2011.01.20 18:28:48
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