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2011.11.27
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カテゴリ: 東宝特撮映画
ヤマトタケル.jpg


1994年に公開された「ヤマトタケル」は
日本神話の人物ヤマトタケルをモチーフとした
東宝特撮映画である。

ヤマトの国に双子の王子の弟として生まれた
オウス(高嶋政宏)は伯母のヤマトヒメ
(宮本信子)の元で育てられた。

やがて成人したオウスは都に戻るが
母・イナヒヒメ(杜けあき)の病死を巡り
兄の王子・オオウス(大岡旭)と争いになり


激怒した父・ケイコウ(篠田三郎)はクマソ征伐という
苛酷な任務をオウスに与え、セイリュウ(石橋雅史)
ゲンブ(ベンガル)の2人の武術師を連れて
クマソの国に向かったオウスは途中
男まさりの美しい巫女・オトタチバナ(沢口靖子)と出会い
共に行動する。

強敵クマソタケル(藤岡弘)を見事倒したオウスは
ヤマトタケルと名乗った。

その際、魔人クマソガミも“マガタマの首飾り”の力で倒し、
タケルはシラトリの鏡を手に入れた。

一方、宮中では祈祷師ツキノワ(麿赤児)が

それに気づいたヤマトヒメに頼まれたタケルは
ツクヨミの力の象徴“アマノムラクモノツルギ”を奪い
伊勢に向かうが、巨大な化け物カイシンが現れ
タケルを助けようとしたオトタチバナが犠牲になってしまう。

悲嘆にくれるタケルをツキノワが突き刺すも

ツキノワを倒すが時遅く、
ツクヨミを封印した氷塊が月面に激突し
8匹の蛇を頭髪に持つツクヨミが姿を現した。

黄泉の国を彷徨っていたタケルは正義の戦神スサノオ
(目黒祐樹)から自分はツクヨミを討つ使命を持って
生まれてきた事を明かされる。

ツクヨミの化身“ヤマタノオロチ”を倒す事の出来る
唯一の剣“オロチノカラサイノツルギ”を授けられたタケルは
同じく生き返ったオトタチバナと共にアマノシラトリの背に乗り
銀河に飛び出した。

オトタチバナは光の粒子に変わり、ツルギ、鏡と共鳴、
タケルの全身は光に包まれ、巨大な光の鎧武者
“ウツノイクサガミ”になりヤマタノオロチに挑む!

この映画は1959年公開の「日本誕生」の様に
史実をベースにしつつも独自のファンタジー要素を加えた
エンターテイメント映画となっており

本来、1995年の正月映画で、それまで長らく東宝のドル箱
平成ゴジラシリーズを1994年の正月映画「ゴジラvsメカゴジラ」で
一旦終了させ、その後を担う形を取る予定だった。

だが「ゴジラvsメカゴジラ」の配収が18億5千万という
大ヒットとなった事もあり、シリーズは続投が決定。
結局1995年の正月映画は「ゴジラvsスペースゴジラ」が公開され
本作の公開は半年繰り上げとなりました。


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 デアゴスティーニ東宝特撮映画DVDコレクション第53号ヤマトタケル





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Last updated  2011.11.27 20:57:22
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