映画・マジンガーＺ（ブローアップ版） | メタボの気まぐれ

東映不朽のロボットアニメ「マジンガーＺ」の
第5話「ゴーストマジンガー出現」をブローアップし
1973年3月の「東映まんがまつり」で上映したのが
映画版「マジンガーＺ」である。

マジンガーＺは巨大な人型ロボットに主人公が乗り込み
操縦するという現在「巨大ロボットアニメ」と呼ばれる分野に
分類される初めての作品であり、後の「機動戦士ガンダム」や
「新世紀エヴァンゲリオン」等の起源となる
日本ＴＶアニメの歴史において大きな節目となった作品である。

マジンガーZを倒すべくゴースト作戦を開始した。

それはマジンガーZの幽霊を無数に作って
マジンガーZを誘き寄せ機械獣キングダンX10によって
叩き潰そうというものである。

やがて富士山麓に幽霊マジンガーZが現われ富士を破壊。

甲児はホバーパイルダー号に飛び乗り
マジンガーZの頭にドッキングし富士山麓に向った。

偽のマジンガーZに闘いを挑んだマジンガーZは困惑した。

いくら体当りしてもその瞬間に相手は消えてしまい
その数が次々に増えていくのだ。

あしゅら男爵は谷間に地雷を埋めマジンガーZを

そこへ駈けつけたボスとシローたちは
甲児に知らせ様とするが逆に捕えられてしまった。

しかしマジンガーZは幽霊製造装置をキャッチ
それを破壊するやいなや反撃に出て
ドクター・ヘルの野望を見事砕いてしまうのだった！

「飛び出す人造人間キカイダー」「バビル2世」
「ひみつのアッコちゃん」であり

また本作の大ヒットによって“超合金”や“ジャンボマシンダー”など
関連玩具が爆発的に売れ、雑誌での記事展開なども含めた
商業的な面でのシステムを確立したという点でも
マジンガーZは画期的であり、日本アニメ及び
そのキャラクタービジネスにとって
重要なターニングポイントになった。