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2017.05.02
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カテゴリ: 懐かしの玩具



1981年、少年たちが行列を作ってまで
一番ほしいとされていたのが
「機動戦士ガンダム」のプラモデル
略してガンプラである。

ガンプラはテレビ再放送によるファン層の拡大と
実在兵器のモデルの発想で改造を施したガンプラが、
模型雑誌「ホビージャパン」に発表された事などから、
小中学生を中心にブームが起こり
1981年2月ごろから急に売れ出したという。


如何に綺麗に塗装・仕上げられるかという競争心により
空前絶後のガンプラブームとなった。

これにより、市場の需要に対して供給が間に合わず、
中小の小売店でガンプラの慢性的な品切れ状態が続いた。

ガンプラは既に工場が受発注できる遥か限界を超え、
工場は人員も24時間フル稼働の状態で生産したが
それでも全く追い付かない状況だった。

ガンプラは、なかなか手に入らないアイテムとなり
バンダイは生産数にして子供たちの購買欲を大きくする事も、
戦略的に考えていたという。

この結果、ガンプラを購入できた子供からの「ガンプラ狩り」、

更には工場に忍び込む者まで現れたという。

ブームによる模型人口の増加も加わって、
1981年のプラモデル全体の売り上げが
前年比1.5倍の約550億円(小売価格)に膨らんだ。

そんな中にあった1982年1月24日には、

開店と同時にエスカレーターに殺到した
小中学生250人による将棋倒し事故が発生する。

十数名が負傷しその内4名が重傷を負った大事件として、
翌日の新聞の社会面に大きく取り上げられる事になる。

この事件に対し「品薄感により購買意欲をあおる」事の
是非を問う論調が新聞各紙で見られた。

しかし「アニメは一旦人気がなくなると急に衰える」との見立てから、
1982年1月の所謂「お年玉効果」後も売れ続けるのは少数だとされたが、

それ以降もガンプラは新製品が発売され続け、
登場した兵器のほぼ全てを商品化した後は
アッグシリーズのような本編未登場モビルスーツのキット化を経て、
「モビルスーツバリエーション」へと繋がっていく。


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Last updated  2017.05.02 20:00:05
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