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2016年12月24日
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カテゴリ: カテゴリ未分類
父の話の続きです。
http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/KA.Blog/20161222.html


それからは葬儀屋さんと打ち合わせ。葬儀の日取り、規模などは元より、引き出物の種類、町内から出る送迎バスの発車時刻などなど、細かいところまで1時間以上話合いが続きました。ある程度固まると、また最終打ち合わせを昼以降にするという段取りになります。役所への死亡届は葬儀屋さんが提出してくれるとのことで、基本は全てお任せです。

翌日が友引になるので葬式は明後日ということになり、二晩我が家で父の遺体を安置するということになりました。その分色々な準備をする余裕があるという反面、何かと忙しさも付いてきます。話を聞きつけた親戚や父の友人・知人などが次々やってきて、その都度これまでの経緯や状況を説明します。

また、都会の人に言うとビックリされるのですが、こちらは田舎なので新聞やケーブルテレビなどの「お悔やみ欄」に亡くなった方の名前が掲載されます(昔は公立高校の合格発表も氏名がテレビや新聞に掲載されました)。実際、取引先や知人関係の情報を得るため、それ目的で新聞をとっている人も多く、母も「ニュースは見ないけど毎日お悔やみ欄は見ている」と言います。

それは死亡届が役所に提出されると、新聞社などに情報が伝わるようになっています。それでも最近は個人情報がさすがにうるさいので、新聞社から事前に掲載の有無を確認されます。一般的には葬儀の案内の意味もあって掲載する人がほとんどですが、近年多少減っているのかも知れません。それで4社から立て続けに電話がかかってきて、喪主である私が受け答えします。

その他お坊さんの手配をして、寺に無成仏を受け取りに行ったり、それからお坊さんが我が家に来て枕元でお経を詠んだり。なんだかんだでバタバタと時間が過ぎていきました。

夕方頃になり、姪(父にとっては孫)は仕事を終え、ようやく駆けつけました。父は3人いる孫の中で真ん中のその姪が一番お気に入りなのか、施設に見舞いに来た時に機嫌が良かったり、写真でも姪と一緒の時が一番良い笑顔を見せていました(ちなみにそれが遺影になりました)。

その姪がなかなか家の中に入ってこないと思ったら、玄関先で号泣しています。玄関に備え付けられた黒幕や忌中の文字を見て、じいちゃんの死をようやく実感した様子。

やがてようやく仏間に入ってくると、ずっと泣いて声になりません。その姿を見て、私も姉も、初めて涙が出て止まらなくなりました。(つづく)





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Last updated  2016年12月24日 09時40分33秒
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Re:父との別れ その18(12/24)  
maki5417  さん
喪主だったせいもあって悲しい気持ちはなく、泣くこともなかったです。

Re[1]:父との別れ その18(12/24)  
てけてけ0  さん
maki5417さん

とにかく忙しかったですね。
通夜や葬式で喪主の挨拶をする時に泣いてしまうかなと思いましたが、やりきった感の方が強く出ました。
親戚に色々協力してもらい、こういう時に親族の強みが生きるものだと有り難みを感じました。 (2016年12月24日 13時58分57秒)

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