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2023年12月06日
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テーマ: 癌(3513)
カテゴリ: カテゴリ未分類
「虫の知らせ」からの続きです。

以前ブログにも書きましたが、3年前にも同世代の友人を胃がんで亡くしました。彼は少なくとも私の前では強い男であり続け「覚悟は出来ている」「もうやり残したことはない」と運命を受け入れた様子でしたから、私も普段通り接することができました。というより、普段通り接して欲しいからこそ、そういう態度だったのかも知れません。

今回の彼女は素直でした。私も病気になったら気弱になるでしょうし、普通はおよそ正気を保っていられません。というより、彼の精神力が強過ぎただけでしょう。

それだけに、私も随分言葉を選んで返事を続けました。希望を持たせる言葉を選ぶのは前提としても、ガンの再発は確率的にかなり厳しい状況です。3年前に他界した友人も、抗がん剤治療を受けても結局延命にほとんど効果がありませんでした。その体験が私の中でもわだかまっていました。励ます言葉も白々しさが出てしまうのではないか、変に受け取られたらどうしよう・・・と板挟みの中で悩みました。

それでも彼女が「セカンドオピニオンで色々と別の病院で検査や可能性を探ってみようと思う」と言うので「それは良い」と伝えました。勿論、別の結果になるかも知れませんし、どちらにせよそうやって動いている方が彼女にとっても前向きな気持ちに繋がるのでは無いか、と。

その後、しばらくして彼女は再手術を受けることになりました。ただ、結果的に腫瘍の切除は無理で、ただお腹を開いて閉じただけだった模様。

その手術で体力を大きく消耗した上に、精神的なショックも大きかったのかも知れません。次第にメールを返信するのも辛くなってきたようでした。(つづく)





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Last updated  2023年12月06日 07時40分54秒
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