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2026年09月29日
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前日のNYは引き続きイラン情勢に対する警戒感から原油と長期金利が上昇し3指数揃って軟調。長期金利は5.25%と、また19年ぶりの高値を更新。マグニフィセント7は総じて軟調。NVIDIAのみ24兆円規模の自社株買いを発表し1.7%の上昇。SOX指数は1.6%、ソフトウェア株は0.6%のそれぞれ下落。オラクルが引き続き軟調で約2ヶ月ぶりの低水準。WTI原油先物は93ドルに上昇。




これの問題点は、恐らく「誰もそういうことを実行しろと命令しなくても起こりうる」という話。別に北朝鮮などのようなところが他国を混乱させようと意図しなくとも起こりうるのです。昔から有名な話として「AIのペーパークリップ問題」というものがあります。AIに「ペーパークリップを可能な限り多く作れ」と命令したら、最終的には人類を滅ぼしてでも多く作ろうとする、という問題。

星新一の世界のような話ですけれど、AIというものに倫理観が無い以上、ただひたすら純粋に突き進んで命令を実行しようとしてしまうリスク。私も昨年発売された「NEXUS~情報の人類史」という本を読んで、AIが作り出す未来が自分の想像以上のリスクを潜めている、ということを思い知らされて薄ら寒くなりました。ご興味のある方はお暇な時に是非。

よく言われるようにAIが人類を邪魔者扱いして意図的に排除しようとする、ターミネーターのような世界とか、致死率の高いウィルスを蔓延させるとか、そういった直接的なことよりももっと卑近的な出来事で、人類がダメージを受ける可能性はもっと高いように思われます。例えば先述のようにある金融機関のデータを一つ丸々消してしまえば、それだけで負の連鎖がまた世界中に拡がる可能性があります。そうやってある日突然このITバブルは終わるかもしれません。

そんなAI開発を遅らせるわけにはいかないとトランプ大統領とファンCEOが言うのはもっともです。前者は中国との競争に負けるわけにはいきませんし、後者は商売上のポジショントーク(孫さんも同類)。一方で実際に第一線でAIを開発し、暴走を目の当たりにして恐怖を感じたトップは、人類の歴史を終わらせた者としてAIが記録する未来図をアインシュタインやオッペンハイマーのように考えてしまったのでしょう。

トランプ大統領の不支持率は次第に上昇。こうなってくると党として御輿を担ぐ必要が無くなってきます。大統領の権限は限定的なもので、結局は議会の同意が無いと物事が決定しない民主主義の建前がある以上、世界にとっては良いことなのかもしれません(もっとも、イラン戦争が今も続いているように有名無実化していることもありますけれど)。
https://www.realclearpolitics.com/

日銀金融政策決定会合は予想通りの利上げでしたが、アメリカは前回一致で利上げだったのに、日本は2人の反対。一時は「0.5%の利上げもあるのではないか」というド級タカ派という感じだったのが、全然そんなんじゃなかったということで円安反応に繋がった模様。確かに私も利上げはここまでで終わりにすべきじゃないかと思っています。恐らく、これ以上利上げすると日本の景気が持たないですね。少なくともしばらく様子見が必要だと思います。

一応植田総裁は引け後の会見で「3ヶ月に一度という特定の間隔は念頭にない」ということでタカ派色を出して何とか円安を止めようとの姿勢ではあります。

本丸のアメリカの金利が上がったことで日本の金利も上昇。各国共に07年以来の高値水準になっていますが、日本はそれよりも更に高い30年ぶりの高値水準。

例年9月下旬は弱いというアノマリーもあります。全く上がらないわけではないのですが、上がったとしても小幅高、下がる時は21年~23年のように結構きつめに下がります。9月中間権利落ちや、半期末などという日本固有の要因が大きいようです。


新興市場は「中立」。昨日のグロース指数は続落。大型株には強弱があったものの、全般的には下落しました。売買代金は2301億円と活況。足元でまたアメリカのソフトウェア株がトーンダウンしてきたので、権利落ち影響がほぼないとはいえ厳しいでしょうか。


【注目銘柄】

タカショー(7590) は昨日一時ストップ高。こちらは先週配信した有料メルマガで取り上げ。子会社でドローンショーを扱っているデジテックで増資が発表されたことで、この分野を意欲的に伸ばしていくことを評価しましたが、昨日昼にドローンの工場拡張による生産拡大方針がIRで出て、急にドローン関連株として認識されました。やはり色々とIRを確認して日々気配を感じ取っておくべきですね。


ニデック(6594)


・・・と、また好き勝手書いていたら文字数制限にかかってきたので今回はこの辺で。いつも長々とした駄文をお読みいただき、誠にありがとうございます。


なお、上記内容は一部前日以前に既発の有料メルマガからの抜粋を含んでいます。


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※株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、正確性や投資成果を保証するものではありません。





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Last updated  2026年09月29日 08時58分20秒
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