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【5月運用成績】月次 +11,535,640円(+2.38%)年次 +95,833,660円(+23.96%)※税引き前・パフォーマンスに配当含まず☆5月総評☆「反発」 5月の運用成績は+11,535,640円(+2.38%)+配当1,680,000円となり反発となった。各指数は日経平均、TOPIXは上昇も、先月に続きグロース250指数が軟調だった。 今月は3月期末決算企業の決算発表集中月で、前回に続き決算内容により大きく株価が変動する銘柄が散見されたが、今回も内容が良かったにもかかわらず下落した銘柄や、想定以上に良かった銘柄でも上昇が限定的だったりと、ギャップがあると思ったこれらの銘柄を取引することで着実に利益を出すことが出来た。またこれまで続いてきた低PBR銘柄の増配などを中心とした株主還元ブームもひと段落し、株価に与えるインパクトも徐々に小さくなりつつあるように感じた。 6月は四季報夏号が発売されることから、夏号は来期決算数値の更新や大株主の変化など重要な要素が多いのでいつも以上に四季報も通読して行く予定。またアルプス物流のTOBなど、今後もM&Aを含めた企業買収が増えて行く可能性が高く、これまでの想定を上回る価格での買収も増えてきており、収益や資産だけでなく、その業界のキーポイントとなる何らかの要素を持った企業も注視して行きたい。よりカタリストを重視し、投資機会のチャンスを逃さないよう、引き続き、割安でカタリストなど株価にインパクトを与える要素が多い銘柄を中心にPFを構築して行きたい。【PF】現物 489,779,000円(10銘柄)(含み益+122,233,600円)信用 36,900,000円(1銘柄)(含み益+809,946円)CP 5,239,507円【指数月次/年初来】日経平均+0.21%(+15.01%)、TOPIX+1.07%(+17.16%)、グロース250指数-4.47%(-12.45%)【主な取引内容】買付銘柄・新規買い4銘柄、買い増し2銘柄売却銘柄・すべて売却3銘柄、一部売却1銘柄・9066 日新(売却益+238,164円)【取引理由】5月9日に発表された決算が来期大幅な増配+大幅な株主還元の拡充(DOE2→4%、自己株式取得100億→160億に拡大)され、10日に450万株、発行済み株式に対して23.61%と言う大規模な自社株買い実施。これにより株価も急騰し、2日連続ストップ高となったが、翌日軟調で始まったことから4,240~4,355円で6,000株を信用で購入。予想通り株価は反転し上昇したため4,365~4,395円で利益確定。売却益は+238,164円となった。もう少し長く引っ張ることも検討したが、信用だったことや次の決算銘柄に備えるため、着実に利益確定することを優先した。・6419 マースグループHD(売却益+488,139円)【取引理由】5月14日に発表された決算で来期増配で配当利回りが6.18%まで向上することから割安と判断。翌日3,310~3,400円で5,000株信用買いへ。その後株価は緩やかに上昇したものの、信用買いということや来期配当は特配含みであることもあり、配当の継続性にやや難があることもあり、3,435~3,455円で利益確定。売却益は+488,139円となった。この取引も信用だったことと次の決算銘柄に備えるため、着実に利益確定することを優先した。・6707 サンケン電気(売却益+5,663,595円)【取引理由】2月7日に7,500円で売り切っていたが、再び株価が下落してきたため3月15日に6,600~6,724円で3,000株、3月19日に6,499~6,500円で1,000株、3月26日に6,301円で1,000株ここまで現物で5,000株買い増し。その後も4月3日に6,276~6,280円で1,000株、4月9日に6,025~6,140円で2,500株、4月11日に6,001~6,020円で1,500株、4月15日に5,850~5,900円で4,000株の合計10,000株を信用で購入。その後株価が上昇したため4月17日に6,250~6,275円で信用分の4,000株売却して利益確定。再び株価が下落したため4月19日に6,100円で2,000株、4月22日に5,900~5,950円で1,500株信用買い増し、再び株価が上昇したため4月23日に6,199~6,300円で信用分の8,500株全株売却、続いて現物分の4月24日に6,499~6,600円で1,500株、4月30日に6,950円で500株、5月8日に7,099円で500株、5月10日に6,600円で2,500株売却し全株利益確定へ。来期業績予想が悪いと想定していたため決算発表前にすべて売却した。予想は的中し、来期業績予想が大幅な減益かつ配当も無配となったことから再び株価は下落基調となった。 株価が大きく下落し年初来安値を更新してきたため、再び5月21日に5,750~5,801円で1,500株、5月22日に5,600~5,701円で1,000株、5月23日に5,600円で500株、5月24日に5,500~5,519円で1,000株、5月29日に5,300~5,450円で2,000株、5月30円に5,100~5,128円で1,500株の合計7,500株を信用買いへ。翌日の5月31日に運良く株価が急騰したため、5,700~5,825円で7,500株すべて売却へ。売却益は合計で+5,663,595円となった。 今回はサンケン電気の価値を冷静に判断(サンケン電気の価値はほぼアレグロ株の評価)した結果、下落の最中でも怯むことなく買い増しを継続できて、上昇時には着実に利益を確定出来たのが良かったと思う。※以上3銘柄はすべて売却済み※当ブログに掲載されているコメントや個別銘柄への考察は、あくまで私の個人的な見解に基づくものであり、特定銘柄への投資を推奨するものではありません。また当ブログに書かれている考察・見解は100%正確であるとは限りません。情報の取り扱いの際は結果責任の原則を順守して頂いた上で、くれぐれも投資は自己責任でお願い致します。
2024.05.31
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1988年に元手40万円から株式投資を始め、2011年3月22日に念願の累積利益1億円を達成。2013年5月10日に累積利益2億円達成。2016年12月7日に累積利益3億円を達成。2019年7月16日に累積利益4億円達成。2022年11月11日に累積利益5億円を達成。2023年9月15日に累積利益6億円達成して来ました。そして本日(5月14日)、累積利益7億円を達成することが出来ました! 最初の1億円を達成するのに23年もの歳月が掛かりましたが、2億円は2年2ヵ月で達成でき、3億円は3年7か月で達成、4億円は2年7か月で達成、5億円は3年4か月で達成、6億円は10か月で達成、7億円は8か月で達成となりました。最初の1億円に到達するまでには非常に長い年月が掛かりましたが、その後は複利の力を生かしながら概ね2~3年で1億円の利益を積み上げて来ましたが、今回は過去最短の8か月で達成することが出来ました。 今回の7億円達成はひとえに相場全体の上昇と、バリュー株の好調が続いたことに尽きると思いますが、投資戦略面でも保有銘柄数を絞り込み、1銘柄に対するロットを増やし、時間軸を長めにして引っ張ることで、1銘柄当たりの利益貢献がより大きくなり、かつより慎重な取引に心掛けた結果、幸い大きな失敗もなく順調に資産を増やすことが出来たのは幸運だった。 また、2023年3月31に東証が「資本コストや株価を意識した経営の実現に向けた対応について」を開示して以降、PBR(株価純資産倍率)が1倍を下回る上場企業に対し、株価水準を引き上げるための具体策の開示を求める事を示したことから、これまで株主還元に積極的ではなかった企業が増配や自社株買いなど株主還元策に踏み切るケースが増え、低PBR銘柄を中心としたバリュー株に資金が集まり、この流れが思ったより長く継続したことや、パターンがある程度決まっていることもあり、再現性が高かったことも収益寄与に大きく貢献した。 次の目標は累積利益8億円になりますが、私の場合、株式投資で増やした資金の一部は積極的に消費等に使うようにしていますので、現状証券口座にある資金は5億3000万ほど(戦略的投資口座5億、株主優待用口座3000万)ですが、今後も単に資産を積み上げるだけでなく、運用益の追求と積極的な消費活動の両面を高められるよう努めて行きたいと思っております。また累積利益10億円の大台を目指しつつ、今後も気を緩めることなく、自分なりの投資スタイルを堅持しながら着実な資産運用に励んで行きたいと考えております。 これからも、日々勉強・投資研究を探求しつつ、楽しみながら株式投資を続けて行こうと思っております。今後ともどうぞよろしくお願い致します<(_ _)>
2024.05.14
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