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2021.03.15
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最近になって、補完的レバレッジ比率(SLR)規制という言葉をよく目にするようになりました。

これの動向によっては、さらなる長期金利上昇→グロース株安、銀行株高、米ドル高?金下落?になる可能性があります。

補完的レバレッジ比率(SLR)というのは、銀行の健全性を審査する項目であるレガレッジ比率をさらに強化したものらしい。

レバレッジ比率は、自己資本に対するエクスポージャー(与信額)の比率で、借入資金の抑制を目的としているものだそうです。規制ではこれが3%以上(大手銀行は5%以上)。
これが導入されたのは、自己資本比率8%以上という規制があったにも関わらず、サブプライム問題による金融危機が起こったことからだとか。

そして、 補完的レバレッジ比率 は、レバレッジ比率の分母に帳簿外取引(オフバランス取引)を加えたものらしい。


それで、この SLR の分母には、 米国債や超過準備 (FRBが設定した準備率を超えて銀行が保有する準備金)が含まれているんですが、 2020年4月に特例措置としてSLRの分母からこれらを除外することにしました。 除外した理由は、銀行の救済で、(恐らく)銀行が米国債を購入しやすくするため?

上記の 特例措置ですが、期限が1年で今年の4月には期限切れ になります。そうなると、米国の大手銀行はSLR規制への対応として、 米国債を売却する 動きになると予想されます。そうなれば、 長期金利が上がる ことになりそうです。どのくらい上がるのか見当もつきません。米国の景気が上向きじゃなければ特例措置の延長もあったんでしょうが、景気が良いのでこのまま期限切れになる可能性が高そうです。そういえば、2021年末には長期金利2%という予想もありました。こういうのは、前倒しで達成されそうです。

最近の長期金利上昇はこれらを予想して、米国債を売っていたことに起因するんでしょうか。

米国債の新たな買い場がやってくるのかな?

2021年3月23日

SLRの特例措置の延長がないことが発表されたようです。ただし、長期金利の上昇が一段落したことによって、株価が上昇に転じました。金融株は安いようです。

3/22の株の下落は地震やルネサス工場火災も要因として挙げられますが、SLR特例措置の延長がなさそうという見方も一因だったかもしれません。さらに、トルコリラの急落も不安材料になりました。意外だったのは、VIX指数が落ち着いていたことです。東証の株価が下落し、米国株価先物も軟調だったにもかかわらず、VIX指数があまり上昇しなかったのは不可解。また、アジアに目を向けると、韓国、インド、シンガポール、インドネシア、マレーシアやフィリピンは下げていましたが、台湾、中国CSIは上昇。何がなにやらよくわかりません。商品もバラバラな動きをしています。

3/23 日本株下落。アメリカの下落を受けてのことだろと思うが、理由がよく分からない。
高橋ダンがアメリカの機関投資家がポジションを変えている途中じゃないかと言っていた。
バリュー株からハイテク株に。
確かに、ダウに比べてナスダックの下げが緩い。29日?からARKXが上場らしいし。
日本で同様なことが起こっているとしても、日本の場合、アメリカのように市場やインデックスでは分かりにくいから個別の銘柄で見極めるしかないかも。なにしろ、業種別ETFは全体的に下がってる。
強いて言えば電気精密が1.4%下がっているが、大部分の業種は2%以上下がっている。
東証が下がり始めると、個人が売って、その裏で外人が買うというパターンがある。そうであれば、ゆっくりと外国人投資家が何かを買っているのかもしれない。








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Last updated  2021.03.24 22:12:07
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