佐渡島三郎の株式日記

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2006年10月30日
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カテゴリ: 俺の注目銘柄
日立マクセルは買いか売りか。

日立マクセルのこと。

昔は国際優良株だった。世界のほとんどどこでもこの株を所有していた。
1982年-1985年は世界にVTRが普及し飛ぶように売れた。
そしてソニー、TDK,日立マクセル、富士フイルム、ソニー、松下寿、日本ビクターの
株価が何千円と空を飛んだ。
これらの株で家を建てた人がいっぱいいるでしょう。

で世界中の誰もが家庭にVTRを設置してしまったあと。。このVTRテープメーカーは

ボロボロ。。。思い出ぼろぼろとなってしまった。

今日はこの株を買う理由があるのか。。
株価もチャートも四季報もまだ見てないけど。。。。


今日の日経産業新聞の記事をバラバラにして。

>日立マクセルが二十七日発表した〇六年九月中間期の連結決算。
  売上高が前年同期比一・二%増の約九百九十一億円、営業利益が一・六倍近い約四十億八千万円。
  前年度の売上高に占める電池事業の比率は一九%、光学部品など材料・デバイス・電器事業は一八%。

 売り上げが990億円なら、営業利益が100億円ぐらいないと話にならない。

 四月に就任した角田義人社長の決断。
 角田社長は一〇年度にはそれぞれ二五%に引き上げるシナリオを描く。
 「記録メディアよりも大きな成長が見込める部品と電池に注力する」。


日立マクセルの二〇〇五年度の連結売上高のうち、記録メディアは六三%を占めた。
しかし記録メディアの主力製品である追記型DVDディスクの国内市場価格は〇五年度に約四割下落。
追記型DVDディスクの価格が下落した大きな要因は、生産コストの安い台湾など海外企業の台頭だ。
で、これについては不採算事業のMDディスクの生産を海外メーカーに全面委託することを決定。
記録メディアは次世代DVD規格「ブルーレイ・ディスク」と「HD―DVD」のディスクなどの強化を目指すが、

しかし記録メディアの生産を海外メーカーに委ねるだけでは縮小均衡に陥りかねない。

したがって、電池ビジネスとディバイスビジネスを強化するという方針。
電池や光学部品で主に狙うのは、いずれも携帯電話向け市場。

電池。
年内に中国生産子会社に十五億円を投資し、携帯電話向けのリチウムイオン二次電池の生産能力を
二割増とする。光学部品では、マレーシア生産子会社に約十億円を投じて生産ラインを増設。
携帯カメラ向けレンズの生産能力を五倍に引き上げる。

他社との競合についてこの記事では何も書いてない。

光学部品の話はなんだからわからない。


 日経記者の岸田幸子さんはこう最後に書いた。
>記録メディアから電池と部品事業へのシフトを進めつつ、新領域開拓のチャンスをどうつかむか。
 それが今の収益向上ペースを加速させるカギになりそうだ。

 こういう結論しか書きようがなかったのだろうけど。。

 この会社は戦略的にどうすべきか何もわかってないようだ。
 株価へのインパクトがありそうな材料は何もない。

 追記型DVDディスクの国内市場価格は〇五年度に約四割下落。
 労働コストを含めた製造コストがそれ以上に下がるわけがない。

 会社はもっと誰もまだやってない市場を狙うべきだ。
 今後5年、10年、爆発的な市場拡大が期待できる分野の中核技術を開発し、
 その販売で主導権を握るようなものをつくらないと話にならない。

 TDKのように収益の牽引役になるような世界シェアの高い電子部品とかを開発していかないとマクセルの将来は暗すぎる。

 ちなみに日立マクセルの母体企業は日東電工だったはず。(四季報にはでてこないね。)



買いか売りか。。

結論は「売り」。当分ダメ会社やね。

三郎。








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最終更新日  2006年10月30日 23時55分26秒


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