佐渡島三郎の株式日記

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2007年01月12日
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JTB ニューヨーク支店長の営業戦略を考える。
2007/01/12, 日経産業新聞

JTBニューヨーク支店長折笠清介氏―日本人海外旅行者数、過去最高(ここが焦点 日本人海外旅行者数、過去最高へ

米で単品商品を強化

JTBは二〇〇七年に日本人の海外旅行者数が過去最高の千七百九十万人に達すると 予測、景気回復などを背景に旺盛な旅行
意欲が続く見通しだ。

ただ米国に関しては〇一年に発生した同時テロ以後、需要の戻りが鈍くなっている。日本人旅行者の現状や戦略などについて、JTBニューヨーク支店の折笠清介支店長に聞いた。


Q1―同時テロ前、後を比べて米国を訪れる日本人旅行者の動向は。

「a) JTBの米国本土(ハワイ除く)の〇五年度の取扱人数は約十二万人と〇〇年度に比べほぼ半減した

。

c) うちニューヨーク地区の〇五年度の取扱人数は約三万六千人と〇〇年度に比べ三五%減少し、〇六年度は約三万人を見込んでいる。ニューヨークはホテル料金高騰のあおりを受けている 」


Q2―近年、ニューヨークを含むJTBの米国での取り組みは。

「米国は一都市型の旅行が主流だ。航空会社も多く、ネットでホテルの予約が簡単にできるため、他国に比べFIT(個人自由旅行)化しやすいのが特徴。このため、現地ツアーやホテルの単品商品など素材提供型のビジネスを強化している」

 「例えば、ナイアガラツアーの自社運行やミュージカルの格安チケット、四千軒に上るホテルなどオンラインで提供できる素材を充実している。傾向として、学生の個人旅行は相変わらず動きが活発で、学生用旅行プラン『ガクタビ』を利用してニューヨークを訪れる旅行者が増えている」

 「一方で、JTBグループの国際化戦略に対応し、米国人や在米日本人への営業強化を進めており、日本からの旅行者だけに頼らない、ビジネスモデルを構築しようと努力している。米国人の日本旅行については〇五年の愛知万博(愛・地球博)後も堅調に推移している状況だ」


Q3―ボストン・レッドソックスに松坂大輔投手、ニューヨーク・ヤンキースに井川慶投手の入団が決まった。

 「 松井秀喜選手がヤンキースに入った〇三年はJTBだけで約八千五百人の観戦ツアーを取り扱った 。松坂、井川両投手が活躍することで、米国東海岸に旅行者の目を向けさせてほしい、と大いに期待している」


おりかさ・せいすけ=71年(昭46年)早大法卒、JTB入社。国際旅行事業部次長などを経て00年にJTB USA取締役上級副社長。03年からニューヨーク支店長兼務。58歳。

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この記事の注目ポイントは

1)大リーグがどんな効果を期待して日本の野球界のスターを
 買い取っているか、


 利益が出ているのか。

3)JTBは非上場だけど、ツーリスト業界の社員の平均年齢は
 45歳前後。団塊の世代社員がもうすぐどっさり退社していく
 業界の一つ。固定費の構造が様変わりになる可能性があるの でその観点を押さえてこの記事を読んでみたい。

4)あとはこの記事にはないけど、旅券のネット販売の問題や
 激安航空の拡大と旅行会社のビジネスの関係。

5)欧米の格安航空が日本に本格参入してきたら成田-ロンドンはおそらく半額になるだろうし、成田-NYはどのくらい下がるか。そのときJTBはどんな作戦を取るのか。


6)米国は今から威信をかけてイラク人とイラン人、スンニーや
シーア派、アルカイダ等々片っ端から殺しまくる。つまりすでに戦争状態に突入してるということ。もしあなたがJTB NYの支店長なら、こんな状況下でどんな売り上げアップのための作戦をとるか。

7)HISの弱点をとことん分析してみる。
 JTBにとってHISとはいったい何なのか。

8)ANAは元気いっぱい。リストラ中のJAL それは
 JTBにとって一体何を意味するのか。


珈琲を飲みながら、
一つの記事でいろんなコトを考えるのも楽しいではないか。



三郎。 






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最終更新日  2007年01月12日 19時48分25秒
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