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2010年01月05日
榊原氏「デフレ、円高、株安、そして二番底」
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中国のバブル予防の引き締めのタイミングが相場の天井か
2.
バランスシート不況が長引き、商用不動産破綻が相次ぎ、米国経済が今年どこかで変容を示すとき
、
3.そして
欧州の不良債権の深さから再び金融危機が表面化したときか
。
4.
アジアの成長サイクルがいったんピークをつけたときか
。。
2010年1月4日(月)
NYは+150のままかな。上げたり、下げたり。。運命は週末の金曜日か。
世界的上げ潮ムードの天井がいつか、天丼がいつかではないが。。
これを読むことが大事なのでしょう。
今日の日経CNBCの経済対談おもしろかった。
榊原氏と竹中氏。。ともに円高予想。 (竹中氏は40%円高、60%の確率で円安とか??)
榊原氏。元財務官。内閣や首相の顔色など見たことなかったわ!と告白。
いかに大蔵省が政治家を無視してたかの証言でしたね、
ロンドンでおっさんとあったけど。。どんな人間かよーくわかったよ。
彼の今夜の一言は「デフレ、80円割れの円高、株安、そして二番底。。
「夏場が危険だ。」と。。
彼は続けて、「先日、中国政府の財務相高官と会ったが。。引き締めを
いつやるか。。」と悩んでいたとの証言。
不動産も全部売ってしまったほうがよいのでは。。
Bloombergにいい記事があった。
金融危機回避した中国、バブルの恐れも-銀監会の劉明康主席が寄稿
(
劉明康氏は中国銀行業監督管理委員会=銀監会=の主席
です。)
1月4日(Bloomberg):経済危機は最悪期を脱したようだ。2009年には、先進国と途上国の両方で景気回復の有望な兆しが見られた。ただ多くの面で先行きは不透明であり、大きな課題も残っている。
世界経済が回復に向かっていることを示唆する兆しは至るところにある。世界的な製造業の持ち直しや貿易の段階的な回復のほか、一部の先進国での失業者の増加ペースの鈍化や、多くの途上国で内需が急回復していることなどが挙げられる。こうした明るい材料がある一方、本格的な景気回復への大きな障害も幾つか見られる。
1つ目は、
地域や産業ごとに依然回復ペースがまちまちであること
。2つ目は、
成長の急回復が各国の「量的緩和」政策や非伝統的な財政刺激策、そして企業が再び在庫を積み増す動きに強く依存していることだ
。10年にはその効果が徐々になくなるのは確実だ。3つ目に、世界の金融市場はさまざまなショックやそれに伴う信頼感の悪化の影響を受けやすい状況が続いている。最近発生したドバイの信用不安が良い例だろう。そして最後に、多くの政府が過去に例のない高水準の公的債務を抱えていることが挙げられる。
ダイナミックに回復
世界的な景気回復の中で、特に目立つのは中国だ。09年の成長率は8%を超えた可能性が高い。内需が強さを保っており、輸入が増加した。中国の資本・不動産市場はダイナミックに回復している。国内金融業界の屋台骨である銀行も、資本力や保有資産の質のほか、世界規模の流動性ショックを回避した能力が高い評価を受けることが多い。
課題もある。経済成長を促したのは主に政府の景気刺激策だ。つまりインフラ投資の急増や銀行貸出の大幅な拡大に伴う成長であり、輸出や消費需要の回復による成長ではない。09年1-10月の銀行の融資は前年同期比34%増の約9兆元(約120兆円)に達した
。
不動産と株式相場が力強く反発したことで、バブルの恐れがあ
。国外に目を転じてみても、中国の主要な輸出市場はなお脆弱(ぜいじゃく)だ。中国の個人消費は経済のたるみの一部をカバーしたが、未熟な社会福祉制度は引き続き内需が成長の主役になる妨げとなっている。
回復力の強い銀行
1997年のアジア金融危機を受け、中国政府は銀行の資本力やコーポレートガバナンス(企業統治)、リスク管理の強化に断固として取り組み、中国の銀行システムを刷新する決意をした。こうした努力により、個々の銀行や業界全体の回復力は大きく改善した。
今回の金融危機が中国に襲いかかった時も、銀行資産全体の99%を保有していたのは、自己資本比率の規定水準を大幅に上回る銀行だった。海外の不良資産ともほとんど縁がない。このため中国の銀行は、他国の多くがクレジットクランチに苦しめられていたにもかかわらず、経済に流動性を供給することができた
。
銀行が09年の中国の経済目標達成に非常に重大な役割を果たしたのは明らかだ。10年も成長の安定や消費刺激、経済構造の最適化 というマクロ経済の目標を達成する上で重要だろう。
銀監会は監督当局として、
経済動向を精査し、迅速に対応する義務がある
と感じている。ある特定の産業や地域で過剰な生産能力が見つかれば、銀監会は潜在的なリスクについて銀行に警告を発した。
融資が投機目的で不動産や株式に流れ込んだと分かった場合にも、それをストップするために介入した
。他方、個人消費の拡大や農村部の開発、優秀な中小企業の支援、医療や社会保障制度の改善、公害対策や省エネの取り組みの強化につながるような銀行の融資は奨励している。
未知の領域
新たな分野の一部は銀行にとって未知の領域だ。しかしリスクを制御しながら、これまで放置されていた市場を宝の山とする取り組みに成功した例も数多くある。さらに重要なことは、銀行の努力がバランスの取れた持続可能な経済成長を実現させる強力なけん引力になっていく点だ。
振り返ってみると過去2年間、中国経済と金融業界は嵐をうまく乗り切ってきた。運が良かったからではなく、過去の教訓を生かしたためだ。評論家は人間が歴史から学ぶのは人間が歴史から学べないということだけだとしばしば指摘するが、こうした格言を改める時が来た。(劉明康)
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最終更新日 2010年01月05日 05時06分52秒
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