佐渡島三郎の株式日記

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2010年12月07日
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LTE端末開発用計測器のアンリツは重いけど上げてきたね。

アンリツ(6754)今597円。

この重さはいったい何なのか。でもね。それ以前はもっともっと
重く、長い間冬ごもりだったこの株。だいぶ昔に、そろそろこの会社も
変身したかと取材したことがあったけど、腐った饅頭みたいな印象でした。
当分買う材料はないなと。NTT向けのボタン電話が終わって、この株は
死んでしまった感じ。幹部も昔のキリンビールみたいなもんで、
(キリン:役員30人誰もビールを売ったことがなかった時期があった。)
依存度の高い会社というのはダメになったら、もうなすべがないね。

でもアンリツもITバブルでは復活したようです。


そして
今年7月21日付けで大和の池田 達彦というアナリストが39ページの
レポートを書いた。7月20日の株価は450円。
材料はLTE端末開発用計測器。
需要旺盛で開発費増勢。米ベライゾン向けLTE基地局向け、中国第3世代携帯通信認証システム等海外伸ばし世界シェア拡大狙う。(四季報)

この時、彼が書いた収益見通しで来期、つまり2012年3月期の数字。
今大和のサイトで個別企業の数字を見たら、今期の数字になっていた。


株が上がると予想する大きなポイントは
>LTE 関連計測器が牽引し、携帯端末関連は2014/3 期まで増収を予想

で2016年ぐらいまでにさらに最終利益が2倍になると予測。
今期20億円が40億円。


単純計算で利益2倍でEPSも40円ぐらいか。

牛丼の並まで買うとしてPER15倍 X40円で600円。
20倍で800円。今600円。

利益のピーク、つまりITバブル期。株価は暴騰。
661円の安値から3620円まで上昇。(2000年の1月から12月まで


当時の利益91億円。そして2016年の利益予想が40億円
利益と株価をそのまま計算しちゃうと、1593円か。

この株で大もうけした人はまた買いたいと思うのが人情。
このままでは少し株価は重いね。

ここから800円、1000円と上げるには、
LTE端末開発用計測器の月次の売上げが加速してるとか、
当初予想していた市場規模がさらに思った以上にでかくなるとか、

第2、第3の期待の新商品が登場するという話し。

アンリツのこの成長分野で市場シェアが2倍になりそうとか、

もう少しパンチの効いた材料が必要ね。

大和のアナリストレポートのあと、野村も書いた。
機関投資家がどっさり買った。


11月5日付けの大和のレポートでは
実績・見通しともに想定を上回る。2011/3 期は二桁営業増益が視野に。
利益予想を増額修正。

>営業利益は11/3 期58 億円、12/3 期69 億円を予想する。


さあこれから誰が上を買っていくか。ここが勝負ですね。
買う人が見えてこないなら上がらないし、
見えてくるなら上がるでしょう。









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最終更新日  2010年12月07日 11時08分42秒
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