佐渡島三郎の株式日記

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2012年02月02日
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カテゴリ: NY株式市場見通し


ストラテジストらが弱気見通し撤回-予想外の好スタート

2012-02-02(木)今日のBloooombergの記事を読んでの感想です。



アナリストも人間。ストラテジストも人間。間違えますよ。弱気見通しを撤回?

2週間後に、今度は、「やはり弱気見通しは正しかった」とまた見通し変更したりして。

個人の失敗はその人の問題で終わるけど、組織の判断、プロの判断は「ゴメンナシェー」では

すまないからね。必ず誰かのクビが飛ぶ。こういう時、静かに状況を分析してる我々がすべき

ことは。。最初にどんなことを言っていたのか。なぜそのとき、そんな風にいったのか。理由が

大事。そして今回見通しを変更したプロが何をどう変更したのか、なぜ変更したのか?

どんな状況の変化の何がそうさせたのか? 最初の判断時の根拠。。変更時の判断の根拠。

生き残るための変更。。





人生、間違っていることがわかった段階で素直に変更するのは大事なこと。ここで謝るプロと

謝らないプロに別れちゃうけどね。アナリストもストラテジストも自分のプロ根性をかけて、

顧客を誘導していかないといけない。(ここでは通常、個人投資家は対象になってない)

(個人客専門の証券を除いて外資系証券など個人客は基本的にはとらないだろうし)



重要なことは短期の見通しが間違っていたり、短期の運用で失敗したりというのは

小さい問題であって、初期の間違いが、中期、長期の間違いにつながっていくような

間違った判断と行動をしているのかしないのか。ここが最大の問題。





大きな流れを見失うときというのは最初から最後まで間違ってしまうという意味だから。



運用を担当してる人間にとってここが致命的。証券会社のアナリストやストラテジストの

間違いは彼らにとってどうでもいいこと。そもそも彼らに頼っていては仕事などできないし、

彼らの間違い批判しても何の意味もない。 注文を出さないということで報復はできるし、

あいつは役に立たんと証券会社の幹部に言えば、それですむ話。でも運用成績は

100%自分の責任。間違っていると思うなら100回でも変更すべきでしょう。

(トレード売買はモニターされてるからそんなにできないけど、判断の変更なら

 いくらでもできる。要は運用成果を上げること。相場の指標に勝ち、競争相手に

勝つことのみが至上命令なんだから。







以下、その記事。↓




ストラテジストらが弱気見通し撤回-株式相場、予想外の好スタート


2月2日(ブルームバーグ):世界の株式相場が今年、1994年以来で最も好調なスタートを切り、新興国の通貨が7%余り上昇したことを受け、大手金融機関のストラテジストらは弱気見通しを撤回している。

UBSのチーフエコノミスト、ラリー・ハサウェー氏は「間違いだが、遅過ぎるわけではない」と題した1月23日付の顧客向けリポートで、世界の株式と高利回り債券に対する投資判断を引き上げた。わずか2週間前に同氏は、投資家は「引き続き警戒すべきだ」と指摘していた。



ロイヤル・バンク・オブ・スコットランド・グループ(RBS)や、ソシエテ・ジェネラルの新興市場戦略グローバル責任者ブノワ・アンヌ氏は、新興市場に関する予測は間違っていたと説明している。



世界の株式指標であるMSCIオールカントリー世界指数は1月に5.7%上昇。欧州債務危機を理由に1-6月(上期)の値下がりを見込んでいたバンク・オブ・アメリカ(BOA)やゴールドマン・サックス・グループ、バークレイズのストラテジストを驚かせた。株価上昇を予想していたJPモルガン・チェースとシティグループは、米住宅市場の回復と景気浮揚を狙う中国の融資規制緩和に伴い、上昇は持続するとの見通しを示した。



BOAのテクニカル・市場分析責任者、メアリー・アン・バーテルズ氏は1月31日の電話インタビューで、「相場の進む方向は上しかない」と語った。昨年12月27日時点では、S&P500種株価指数が今年1-6月に約15%下落する可能性が高いと予想していた。



           ECBとFRB

欧州中央銀行(ECB)が銀行への期間3年の融資プログラムを発表したほか、米連邦準備制度理事会(FRB)が少なくとも2014年まで低金利を維持する意向を示したことが投資家心理の改善につながった。米労働市場の改善や中国のインフレ鈍化を示す経済指標も寄与した。



ブルームバーグが集計したデータによると、MSCIオールカントリー世界指数の1月の上昇率は同月としては1994年以来最高。昨年は9.4%値下がりした。 インド・ルピーとブラジル・レアル、メキシコ・ペソ、ハンガリー・フォリントはいずれも対ドルで7%余り上昇。ブルームバーグと調査会社EPFRグローバルがまとめたデータでは、この1カ月で新興市場の株式投資信託に約77億ドルの資金が流入。これは昨年4月27日までの1カ月以降で最大。11年は4通貨全てが11%を超える下げとなっていた。





RBSの新興市場調査・戦略担当グローバル責任者ティム・アッシュ氏は1月27日のリポートで、新興国の通貨が引き続き上昇すると予想した。



更新日時: 2012/02/02 15:42 JST






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最終更新日  2012年02月02日 17時18分44秒
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