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多摩川精機 にはたまげた?
● ハイブリッド車(HV)などエコカーに搭載する駆動用モーター向けで9割強の世界シェア
この会社の次の一手から、何を買う?
角度センサー増産加速、多摩川精機、車向け6億円投資
。
2012/03/09 日経産業新聞 15ページ
【松本】モーター製造の多摩川精機(長野県飯田市、萩本範文社長)は自動車向け角度センサーの増産体制を整える。6億円を投じて設備を増強し、2012年11月期中にも当初計画比2割増の年1000万個体制にする。 同社はハイブリッド車(HV)などエコカーに搭載する駆動用モーター向けで9割強の世界シェアを握っている
多摩川精機は長野県内の第2事業所(飯田市)と第3事業所(松川町)、青森県の三沢工場(三沢市)に、組み立てラインや成型機、プレス機などを11月末をメドに導入する。総投資額は6億円を見込む。
角度センサーは、HVのほか、電気自動車(EV)の心臓部の駆動用モーターに搭載され、コイルに流れる電流量などを調整する。同社は納入実績や品質面の強みを生かし、世界市場でもほぼ独占的なシェアを持つ。
環境対応車向け角度センサーの増産では昨年も5億5千万円を投じた。 12年11月期の生産量は前期比4割増の845万個を計画している。ただ、日本の自動車メーカーだけでなく、欧米メーカーもHVなどの増産を進めると見ており、「先回りして(角度センサーの)生産体制を整備し、一気に立ち上がる市場に備える
」(萩本社長)としている。
同社の11年11月期の売上高は326億円。自動車向けが好調に推移しているほか、航空機向け部品などでも販売拡大を見込んでいる。
【図・写真】増産体制をあらかじめ整え、受注の取りこぼしを防ぐ(長野県飯田市内の第2事業所)
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