佐渡島三郎の株式日記

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2012年09月23日
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カテゴリ: NY株式市場見通し
週末の海外市場関係者コメント集です。

2012-09-23(日)

相場は上を見てるようで実際には下に向かいそうな感じですね。上を買う理由がないし、ファンダメンタルズは下方向だからでしょう。以下、いつものプロのコメント集です。高値警戒、方向感のなさ、膠着の理由が書いてありますね。銀行株と薬品株が欧州市場で買われたけど、 NY市場では金融株は売られました。シカゴ・マーカンタイル取引所などを運営するCMEが、コモディティー(商品)取引にかかる証拠金を引き上げるとのうわさが広まったためです。


前後、すべて無関係、ランダムでpick upしたものです。今日はいつもより多いですね。



来週のNY関係:

●来週決算発表を予定している主な企業はレナー、ソフトウエア会社レッドハット(以上24日)、
 クルーズ船運営大手カーニバル(25日)、ナイキ、半導体大手マイクロン・テクノロジー、
 クレジットカード会社のディスカバー・フィナンシャル・サービシズ(以上27日)、ドラッグ
 ストア大手ウォルグリーン(28日)。




 件数が発表されます。27日には8月の米住宅販売保留指数、8月の米耐久財受注、第2
 四半期の米GDP確報値が、28日には8月の米個人所得・消費支出、9月の米シカゴ地区
 購買部協会景気指数、9月の米ミシガン大消費者信頼感指数(確報値)の発表が予定されて
 ます。





NY株式市場関係者のコメント:

●ランダー・アンド・フュースト・キャピタル・マネジャーズで投資調査部門のトップを務める
 ロバート・フュースト氏は「市場には上値を追うための材料があるのか、それとも買いが
 一巡したのか、多くの投資家やトレーダーは判断に迷っている」と述べた。


●ユニバーサル・バリュー・アドバイザーズ(ネバダ州リノ)のポートフォリオ・マネージャー
 兼パートナーのロバート・バローン氏は「株式市場は期限を定めない量的緩和(QE)

 なっている」と述べた。FRBは13日、量的緩和策第3弾(QE3)として、月額400億ドル
 のペースで住宅ローン担保証券(MBS)を期限を定めずに購入することを決定した。
 「貨幣創造とゼロ金利政策を3年以上続けても、世界経済は勢いを得られていない」と
 バローン氏は述べた。バローン氏はまた、「新たなQEは今までのものとほぼ変わらず、
 ほとんど効き目はない。市場は結局のところ、FRBは手持ちの手段を使い果たしており、



●サブリエント・システムズの首席市場ストラテジストのデイビッド・ブラウン氏によると、
 スペインは今後数週間以内に欧州中央銀行(ECB)に対し、正式に支援を申請する
 可能性があり、スペインによる申請の見通しは「(欧州連合の)各国の市場に既に織り
 込まれており、スペインの国債利回りの低下にも大きく貢献した」という。「しかし、
 スペイン政府とECBの間に何か問題が起きれば、欧米市場は動揺するだろう」と
 ブラウン氏は述べた。ブラウン氏はまた、「ECBについても同じことが言える。(ECBの)
 ドラギ総裁が提案する債券買い入れプログラムを実施することができなければ、
 市場は非常にネガティブに反応するだろう」と述べた。
●リッジワース・キャピタル・マネジメントのシニアストラテジスト、アラン・ゲイル氏は「市場では
一服感が出ている」とし、「好調な上げが見られた後で、材料が減っている間に投資家は
 保有株 の調整に動いている」と指摘した。
●ヘイバーフォード・トラストのハンク・スミス最高投資責任者(CIO)は電話インタビューで、
「今週の相場は明らかに、これまで数週間の上げを消化する動きだった」と語った。
●ファースト・シチズンズ・バンクシェアーズのエリック・ティール最高投資責任者(CIO)は、
「特にスペインをめぐる懸念が幾分か後退する可能性があるが、依然として欧州の多くの地域
でリセッション(景気後退)が深刻化する恐れが高まっている」と指摘した。


●JPモルガン・ファンズのグローバル市場ストラテジスト、アンドレス・ガルシア=アマヤ氏は、
「ECBやFRBの助けなしにこのリスク資産の上昇相場は続けられるのか、と投資家は自問自答
し続けている。今後、業績の伸びが相場の大きな材料になるとは予想されない」と語った。
●TDアメリトレードの首席デリバティブ・ストラテジスト、JJ・キナハン氏は、「引け際にかけて
若干の売りが出たものの、特に大きな動きではなかった」とし、「値動きは終日、狭いレンジ内
に収まっていた。多くの市場参加者は過去2週間の間にロールオーバーを済ませていたもの
とみられる」と述べた。
●ラッセル・インベストメンツの首席市場ストラテジスト、スティーブ・ウッド氏は、「市場では、
FRBが打ち出した上限を定めない量的緩和策、および世界各国の中銀による緩和サイクル
に対する期待が高まっている」と述べた。
●来週の展望について、ランダー・アンド・フューストのフュースト氏は「消費者信頼感指数が
 有力な材料になる可能性がある」と述べた。9月の米消費者信頼感指数(コンファレンス・
 ボード)は25日に発表される。「指数がそれなりに上昇すれば、住宅にとっても失業保険
 申請件数にとってもプラスとなるため、市場を後押しする可能性がある」と述べた。







London株式市場関係者のコメント:

●オクトパス・インベストメンツのファンドマネジャー、サイモン・レイノルズ氏は「中央銀行の
政策によるプラス効果が弱まれば、最近の上昇を受けた利益確定の動きが出るだろう」と
見通した。







欧州株式市場関係者の意見:

●ロイヤル・ロンドン・アセット・マネジメントの欧州株式担当上級ファンドマネジャー、ニール・
 ウィルキンソン氏は「スペインの支援で危機は解決しないが、テールリスク(実現の可能性は
 低いが、実現すれば巨大な損失を伴うリスク)の要因が排除されることになる」と説明した。
●ノッツ・ストゥッキ(ジュネーブ)のファンドマネジャー、ピエール・ムートン氏は「スペインの
 民間企業や銀行、州政府など経済を担うあらゆる主体が多額の債務を抱えていることを考慮
 すれば、同国への対応は最重要だ」と指摘。「市場では救済観測が広がっているが、
 スペイン当局は依然として、救済要請に動くつもりはないとの考えを公にしている。
 国債スプレッドが再び拡大すれば、救済への動きが早まるだろう」と述べた。
●マニュライフ・アセット・マネジメントの欧州株式主任、デービッド・ハッセイ氏は「相場の
 値固めは不可避だが、世界的な景気刺激策を背景に、資金は実物資産に向かう。株価の
 上昇は継続すると予想する」と述べた。









外為市場関係者の意見:
●バンク・オブ・アメリカ・メリルリンチの金利・為替調査グローバルヘッド、デビッド・ウー氏は、
「スペインがどのような計画を実行するかはっきりするまで、投資家は相場から資金を引き揚げて
いる。欧州資産の見直しに時間がかかっており、(ユーロの)上値がさらに限定的になっている」と
語った。
●ファロス・トレーディングの役員、ブラッド・ベクテル氏は、「ECBの動きがユーロの下値を
限定的なものにするだろうが、イタリアとスペインに関する懸念で上値も抑えられ続けるだろう」
と指摘し、年末までユーロは1.27ドル~1.33ドルの値幅で推移すると予想している。
●BNPパリバの為替ストラテジスト、メアリー・ニコラ氏(ニューヨーク在勤)は「われわれは
スペインがいずれ支援を要請すると予想している。しかし、それまでやや時間がかかるだろう」
と述べ、「ドルは一段と下げる可能性があるとみている」と続けた。
●ウエスタン・ユニオン・ビジネス・ソリューションズの市場アナリスト、ジョー・マニンボ氏(ワシン
トン在勤)は、「対ドルでのユーロ相場はスペインの財政立て直しへの信頼感を示すバロメー
ターだ」と述べ、「ユーロの上昇はスペインの近い将来に対する不安が弱まっていることを意味
する」と続けた。
●ソシエテ・ジェネラル(ニューヨーク)の為替ストラテジスト、セバスティアン・ガリー氏は
「スペインをめぐって来週にも何らかの決定があると報じられたことで、ユーロを含め市場心理
が上向いた」と指摘。「市場では引き続き慎重ながらも底堅い安値拾いの買いが入っている」
と述べた。






原油相場 関係者の意見:

●トラディション・エナジー(コネティカット州スタンフォード)のアナリスト兼ブローカー、ジーン・
マクギリアン氏は「100ドル水準に押し上げた勢いはまだ市場で失われていない」と指摘。
「これまで投入された刺激は大量だ」と述べた。













金相場 関係者の意見:

●米FOMCは先週、量的緩和第3弾を発表。欧州と日本の中銀も追加緩和を打ち出した。
穀物などの商品市場は先月、強気相場入りし、消費者物価が上昇するとの懸念が広がった。
バンク・オブ・アメリカやドイツ銀行のアナリストは金相場が来年、最高値を更新すると予想して
いる。
●アトヤント・キャピタル(フロリダ州マイアミ)の運用担当者、プラティク・シャーマ氏は電話
インタビューで、「当局が景気浮揚で金融システムに多くの流動性を注入せざるを得なくなって
いることが明白なため、金市場に資金が流れ込んでいる。インフレ懸念が再び忍び寄っている」
と話した






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最終更新日  2012年09月24日 02時00分41秒
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