
海神(ワタツミ)の宮で 山幸彦はトヨタマ姫と結婚して幸せに暮らしていました。
3 年がたち、ふっと、釣り針の事を思い出した山幸彦。
「実はここへ来たのは 兄に借りて失くしてしまった釣り針を
探すためだったんだ。」
トヨタマ姫にいきさつを話、兄との関係がまずくなってしまった事も
話しました。
「そう言えば、喉に針が刺さって困っていた 鯛がいました。
さっそく 連れてきます。」
トヨタマ姫の父ワタツミは鯛の喉から 釣り針を取りました。
ワタツミは山幸彦に
「この釣り針を返す時は 後ろ向きに
この釣り針は 貧乏針だ。 と言って渡すのですよ。
お兄さんはきっと貧乏になります。
(えー。これって、呪の釣り針ですか?)
お兄さんが高地に田を作ったら、あなたは低地に田を作りなさい。
私は水を操作できます。
お兄さんが貧乏になってあなたを怨み、戦いをしかけたら
この 塩満の玉で溺れさせなさい。
お兄さんが降参して来たら この塩乾きの玉で助け家来にしなさい。
山幸彦は元の地に戻り、ワタツミの言うように、
兄を家来にする事ができました。
すると、良いタイミングでトヨタマ姫が訪ねて来ました。
「山幸彦様の子がもうすぐ産まれます。
あなたのおそばで産みたいと思います。
でも絶対に覗かないでね。」
つづく
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覗いちゃダメって言われると覗きたくなっちゃうのは 昔も今も同じかな。
金運神社へ行ってきました。 2016年10月04日 コメント(2)
古事記 下巻 終わりです。 2015年10月12日 コメント(4)
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