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2017.02.05
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カテゴリ: カテゴリ未分類
前回の日記の続編になり、あくまで私の考えなのですが・・・ちょっと技術的に自信があり耳が良いパートリーダーなどの技術系の人がよくする間違った指導に以下の二つがあると思う。

1.パートの音量調整
2.パートの細かいピッチを揃えようとする

これらの調整を行うのは、あくまでも前で全体のバランスを聴いている指揮者の役割であると思う。なぜそうなのかと言うと、パート内だけの音を聴いていると本当の正解の音量やピッチはわからないから・・・

パート練習だけでなく、全体練習においてもパートだけ単独で歌わせて、周りで聴いている人がそのパートのピッチ云々に文句をつけることは、はっきり言って合唱を分かっていない人がすること・・・なぜならピッチの正解は、アンサンブルにおけるハーモニーの中にしか存在しないから・・・その時の全体のアンサンブルの状況や歌っている空間の条件などでその時に歌うべきピッチの正解が変わってくるから・・・

このような細かいパートのピッチを揃えるような練習の最大の弊害は、他パートの音をあまり聴かなくなって自分のパートの音だけ集中して聴きそれに合わせようとしてしまうことにあると思う。こうなってしまうと精度の高いハーモニーを組み立てるのは不可能で、和声の組立が重要な木下作品などでは聴くに堪えないバラバラな演奏になってしまうし、実際そのような演奏はよく聴くケースがある。

なので、合唱で大切なことは、他パートを良く聴き、その中で自分の出すべき音を正確な発声で歌うことなのではないだろうか?





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Last updated  2017.02.05 08:54:59
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