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2017.05.07
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カテゴリ: 合唱
昨日は、ほぼ半年ぶりにTCMCの練習に顔を出してきた。春の教会コンサートが都合により中止になり、半年後の定演に向けて新レパートリーの練習だった。

私が聴いたのは、最初は木下作品、そして千原作品の練習、私自身は、まだ合唱練習で歌える体調ではなかったため、聴くことに専念・・・練習状況はまだまだ取り組み始めということもあり、音が不安定な部分も多かったのだが、ここの団体の良いところが再認識できた。

私は次の定演は、当然オンステするつもりだったので、その場で楽譜を購入して聴いていたのだが、やはりハーモニーに対する感度は素晴らしい。メンバー全員が「ハモる」ことを前提として歌っている。これはどういうことかというと、まあ少人数ということもあるのだが、基本的に他パートをしっかり意識しながら歌っているということ・・・40人以上の大規模合唱団にありがちな、自分のパートだけ聴いて合わせようとする意識はない・・合唱の場合(とくにアカペラでは)、自分のパートの中には正解のピッチはなく、他パートとの関連性の部分に正解があるため、自分のパートしか聴いていないと正解のピッチで歌えず、合唱がもやっとしてしまう。それでも横の流れ、メロディ主体の合唱曲であれば、それなりに聴かせることはできたりするのだが、木下作品のようにハーモニーの繊細な組み立てで表現されているような曲になると、聴いている側に何も伝えることができないという結果を何度か実際に客席で感じている。

ということで、ここの部分は問題ないのだが、この合唱団の弱点は主旋律の表現というところだと思う。今回の団員だけの練習ということもあって、前で聴いていて私が注文をつけていたのは、このあたり・・・とくに指摘して意識すればすぐ修正できるような、日本語のディクションとかフレージングに関して・・・ただ、実は一番感じていたのは、声自体の魅力というか輝き・・・このあたりはすぐに修正できることでもなく、練習中に指摘しても混乱するのでやめておいた。これは具体的にどの部分に現れるかというと、フレージングの終わりの処理・・・伸ばして終わる部分の印象ということだった。この部分が進化できれば、聴いている人により音楽を伝えられるのではないかと感じた。

このように、歌わない前提で前で練習を聴くというのも、良い勉強になると感じた。





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Last updated  2017.05.07 08:56:03
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