楽しく ひまつぶし Labo

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2023.07.03
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カテゴリ: 映画
映画「夏への扉」がNetflixで観られるようになっていましたので観てみました。



映画が公開されたのが2021年6月、Netflixで配信開始したのが2022年6月、知りませんでした。
映画の公開当時「夏への扉」にはちょっと関心があったので、観てみたいとは思っていたのですが、もう2年も経っていたのですね。時間の感覚がおかしいようです。

「夏への扉」の原作は、ロバート・A・ハイラインのSF小説で、古典的名作として有名で、特に日本ではSFファンのベスト投票ではよく上位に食い込む大人気作品です。

​
夏への扉〔新版〕 (ハヤカワ文庫SF) [ ロバート・A・ハインライン ] ​

私が生まれたころの作品ですが、今も人気があり本屋さんに行けばいつでも手に入る息の長い作品です。
私も、旧訳版(福島正美訳)の文庫を持っていて2回ほどは読んでいるはずなのですが、かなり昔のことなのでどんなお話だったかすっかり忘れてしまっています。
この際、この人気作品のストーリーを思い出すために映画を見てみようと思いました。


舞台を日本に移し時代も原作とはずらしてありますし、登場人物のキャラクターやシチュエーションなどもそれにあわせて変えてあります。
外国のSF小説の日本版かと思うほどストーリーもしっくりときて、結構楽しんでみることができました。

でも「夏への扉」って、こんなお話でしたっけ?
薄れた記憶を探っても、どうもはっきりとしません。
そこで、本棚から「夏への扉」の本を引っ張り出して、もう一度読み直してみることにしました。

読み始めてみると、結構敷居が高い!
翻訳小説独特の回りくどい表現、やたらと修飾の多い華麗な文。なかなかストーリーが頭に入ってきません。でも途中で投げ出したりはしません。映画と小説を比較しなければいけませんので。

最初の100ページまでは頭が疲れましたが、200ページくらいまで読むとペースが出てきます。
200ページを超えたころから、どんな展開になるのか先が楽しみになってきます。
全部で336ページの作品を読み終わると、この小説の面白さがジワッと伝わってきました。
これで、すっかり思い出しました。「夏への扉」ってこんな作品だったのですね。



あまりに日本的な映画になっていましたが、「夏への扉」の正当な映画化作品であるといえるのではないでしょうか。
原作が読みにくくて途中で挫折した人は、この映画を見てから原作を読めば、たぶん映像を頭に描きながら読破することができるのではないでしょうか。






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最終更新日  2023.07.03 12:06:44
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