楽しく ひまつぶし Labo

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2024.03.15
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カテゴリ: 映画
宮崎駿監督作品の「君たちはどう生きるか」がアカデミー賞の長編アニメ映画賞を受賞して話題になっていますね。





アカデミー賞受賞も決まったことではあるし、私の鑑賞環境も整ったことですし、昨日ふらっと映画館に出かけて「君たちはどう生きるか」を見てきました。

公開当初から、「素晴らしい」「意味が分からない」「芸術的」「つまらない」等々、賛否両論・議論百出でとても興味深く見守っていたのですが、果たして私はどのように感じるのかにも、とても興味を持って映画館に向かいました。

平日の朝の回だったためか、比較的すいた劇場でゆったりと鑑賞ができました。

作品は、最初から最後まで宮崎ワールド全開の、これぞ宮崎監督の集大成と言った感覚を持ちました。
映像の細部にまでこだわった作り込みや、独特のキャラクター、一種異様なストーリー展開、どれをとっても宮崎ワールドです。
「千と千尋の神隠し」だったり「もののけ姫」だったり「風立ちぬ」だったり、今までの作品を彷彿させる場面が顔を出していたりして、宮崎作品を鑑賞できる幸せ感を感じました。

たしかに、ストーリーは奇天烈で分かりにくいのかもしれませんが、芸術などそんなもの、鑑賞者個人個人が自由に感じれば良いもので、深く考える人・ボーっと眺める人いろんな観かたがあっていいのではないでしょうか。
私はというと、映像の美しさと不思議な世界の体験に身をゆだね、2時間の夢心地を味わい大変満足しました。

この作品がアメリカで好評でアカデミー賞まで取ったというのは、ディズニーやピクサーなどアメリカにはない、見たことのない映像とその映像美が評価されたのだな、と感じました。
機会があったらもう一度鑑賞して、この作品を深堀してみたいと思いました。









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最終更新日  2024.03.15 12:00:05
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