全2件 (2件中 1-2件目)
1

アナログシンセ気分を味わいたくて「MS-20ic」を購入してから1ヶ月が経ちました。今日は1ヶ月使ってみた感想など書いてみたいと思います。「MS-20ic」はアナログシンセではなく、PCやiPad上でMSー20を再現したソフト音源をコントロールするためのMIDIコントローラーなのです。「MS-20ic」単体では音が出ませんので、私はiPadにインストールされた「iMS-20」というアプリを「MS-20ic」で操作する形で使っています。USBケーブル1本で接続するだけでですので、とても手軽にどこでも使うことができてかなり気に入っています。アナログシンセを使いたいのであれば、Korg社から現在も販売中の「MS-20 mini」という選択肢もありましたが、迷った末「MS-20ic」にしました。その理由は...・せっかくの「iMS-20」アプリを有効に使いたい 良いアプリなのにツマミが多くて扱いが面倒なので...・「MS-20 mini」では作った音色を記憶できない 「iMS-20」は記憶だけでなくシーケンサーやエフェクターも可能・電源やアンプ無しで使用可能なので、気が向いた時にサッと使える・「iMS-20」だけでなく他のソフトシンセのコントローラーとして使用可能・販売終了機種ではあるが、中古が安価で出回っているなどです。翌日配達 KORG MS-20 mini (MONOPHONIC SYNTHESIZER)欠点は、音源がアプリなので本当の意味でのアナログシンセの重厚な音が出せないし、アナログ独特の無段階の調整ができないという所だと思います。しかし今回は目をつぶって手軽さと便利さを選びました。まぁ、そのうちアナログシンセも手に入れようと思います。1ヶ月使ってみると、抜群にいいです!今まで「iMS-20」を使う時、ツマミを回すのが相当面倒でストレスを感じていました。画面上のツマミをタップして指を上や下にスライドしてツマミを回すという操作にどうも慣れませんでした。大画面のiPadProといえども画面が小さくて扱いにくさも感じていました。そのストレスが全くありません。やはりアナログシンセはツマミを回しながら演奏するのがいいですね!(ハードウェア最高!)「MS-20ic」のツマミを回すとiPad画面のツマミが完全に連動して動きます。実に気持ちいいです。右側にあるパッチ穴にパッチケーブルを差し込めばパッチングも画面に反映されます。わかってはいますが、このシーンは感動ものです。Korgさんのホームページには MS-20 の取説やパッチング・サンプルなどの資料が掲載されているのでそれを参考にしながらいじり倒しているところです。結果、音作りがとても楽しくなりました。以前に比べたら「iMS-20」を使う頻度が格段に多くなりました。使っていない時も、机の上に鎮座するモジュラーシンセ然としたその姿を眺めているだけで幸せ感が沸き上がってきます。買って良かった逸品です。私のiPad上には「ODYSSEi」という「ARP ODYSSEY」をシミュレートしたソフトシンセがインストールされているのですが、これもiPad上では音作りが扱いづらくて、ほぼプリセットを使うだけになっていますので、このアプリ専用のコントローラーも出していただきたいくらいです。KORGさん、ぜひお願いしますぅ~!
2024.07.14
コメント(0)

原田マハさんの「キネマの神様」、15年程前に発行されたチョッと古めの作品なのですが、まだ読んでいなかったので読んでみました。この作品、3年ほど前に山田洋次監督によって映画化されたことは知っていましたが、個人的に主演の沢田研二さんが少々ニガテなため観るのを躊躇していました。そして恥ずかしながら、最近本屋さんでこの本を目にしたときこの作品が原田マハさんの作品であることを初めて知りました。原田さんの作品は今年既に3冊読んでいて、いずれも良い印象を持っていましたのでさっそく読んでみることにしました。マンションの管理人をやっている映画好きだがギャンブル依存症で借金まみれの親父と、一流企業をやめることになり映画誌出版社に就職することになった娘の物語でした。主な登場人物はみんな映画好き、そしてみんなが協力して「キネマの神様」というブログを立ち上げ、そのブログを中心に物語が展開していきます。読む前に想像していたストーリーとは全く違っていて予想を覆されました。チョッと都合がよすぎる展開とも思えましたが、問題が発生したり解決したり、又々問題が発生したりと最後まで飽きさせない構成に原田さんらしさを感じさせられました。親父の日記やブログの記事、ブログのコメントに懐かしい映画たちの評論が出てきます。映画を観ているような映像描写や映画への思い入れが溢れていて、この部分を読んだだけで原田さんの映画愛をたっぷり感じられます。文章は平易で読みやすくあっという間に読み終えてしまいました。最初はご都合主義の軽い読み物と、軽く侮りながら読み進めたのですが、読んでいるうちに映画愛溢れるこの作品をとても楽しく感じながら読んでいました。最後にはなぜか涙をイッパイ流しながら読み終えました。悲しみの涙でも感動の涙でもなく楽しみの涙だったようです。読後感は爽やかで最高です。自分が映画ファンで良かったと感じさせてくれる作品でした。この作品には色々な映画が出てきますが、「改めてもう一度観てみよう!」と思います。特にラストに出てくるあの名画は絶対に!キネマの神様 (文春文庫) [ 原田 マハ ]お帰り キネマの神様 (文春文庫) [ 原田 マハ ]
2024.07.01
コメント(0)
全2件 (2件中 1-2件目)
1