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クライアントさんで、電磁波に敏感だという人がいました。大きなテレビやパソコン、電子レンジなど、電磁波が強く出る機械の近くにいると、体調が悪くなるそうです。「この施術室はどうですか?」と聞くと、ここは大丈夫とのこと。ひと安心しました。最近のものは、電磁波が外に漏れないように工夫されるようになってきているので多少は安心でしょうが、電子レンジは強力な電磁波を発生させるようです。電子レンジといえば、いまや台所に欠かせない調理器具になっています。単に食品を温めるだけでなく、電子レンジを使った超カンタンレシピなるものが考案されているくらいです。それほど普及している電子レンジですが、私の家に電子レンジが来たのは、8年ほど前のことなので、わりと最近のことです。それ以前は、冷凍したものは自然解凍か、調理しながらの解凍でしたし、ご飯は冬場は炊飯ジャーで保存して、夏場は冷蔵庫に入れていました。当然冷や飯です。なぜ、電子レンジを買わなかったのか?何となく嫌だったからです。電磁波みたいなもので温めると、食品の細胞が破壊され変質し味も落ちると感じていたからです。それでも、仕事が忙しくなると、調理時間の短縮は捨てがたく、ついに買ってしまいました。電子レンジの仕組みは、マイクロ波が食物の細胞中の水分を振動させ、その摩擦熱で温めるのですが、細胞が破壊され変質される心配は、残念ながら当っていたようです。私の感覚では、ご飯なども、蒸し器で蒸かすほうが、味はいいようです。ロシア(当時のソ連)では、1957年から人体への電子レンジの影響について調査研究がなされ、その結果を受けて1976年に電子レンジの使用を禁止しています。その結果によれば、・ビタミン、ミネラルなどの栄養素が著しく減少する。・肉に含まれる核たんぱく質の栄養価の破壊。・発がん性のある物質を生成する。・基本的な食物成分を変質させる。などです。ペレストロイカでこの禁は解かれましたが、ソ連以外でも同様の研究を行った科学者が、同様の結果を発表していますが、電気機器メーカーなどの圧力で、つぶされたという経緯があるようです。私の知人にも、電子レンジを使わない(持とうとしない)人たちがいます。理由は以前の私と同じです。ちなみに、1991年アメリカで、電子レンジで温めた血液を輸血された患者が死亡したという事故もあります(通常は電子レンジなどもちろん使わないそうです。急いでいたのでしょう)。なぜ、電子レンジは健康リスクを高めるのか?●電子レンジで食品を加熱すると、アミノ酸が自然界にはない代謝できない物質に変わります。●老化や病気の原因になる、活性酸素を増やします。
2019年04月24日
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野菜不足を心配してる人の中には、仕事や学業が忙しいため、コンビニでカット野菜を買ってる人がいると思います。コンビニ等で売られてるカット野菜は、野菜を切った後、次亜塩素酸ナトリウムという消毒液やプールの消毒に使う塩素水に何度も漬けて殺菌してるのをご存知でしたか?カット野菜は、消毒液と塩素を除くため、その後、何度も水で洗浄します。野菜の栄養素は水溶性のものが多いから、殺菌と洗浄で流出します。後は食物繊維が残る程度だそうです。次亜塩素酸ナトリウムは、酸と接触すると塩素ガスが発生します。殺菌したカット野菜を食べ、胃に入れると、野菜の内部に残留した次亜塩素酸が酸性の胃酸と反応して塩素ガスが発生するそうです。これが発がん性物質になると言われています。野菜は、八百屋かスーパーで生の物を丸ごと買って、家で切りましょう。大した手間ではありませんから。
2019年04月24日
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市販の歯磨き粉の多くに合成洗剤が使われています。合成洗剤は、合成界面活性剤を使用した洗剤のことです。この合成界面活性剤は、人体に有害。アレルギー、アトピー等の皮膚障害の原因にもなります。合成界面活性剤入りのシャンプーでは、直接毛根に作用し、毛髪の発育障害(いわゆるハゲ)の原因にもなると言われています。口内は、皮膚の13倍も化学物質を吸収します。 粘膜には角質層がないので、皮膚バリヤーが効かず、有害化学物質は簡単に吸収されてしまうのです。ネットショップで石鹸歯磨き粉が売っています。合成界面活性剤を使ってない製品です。刺激が少ないので最初は物足りないかも知れませんが、健康を考えたらお勧めです。慣れてくれば、口の中がさっぱりした感じになり爽快感もありますよ。◎体調不良は川越のヒロ整体院で解消!
2019年03月23日
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健康維持には生活改善と体の使い方の改善あなたが、ここまで読まれてページを閉じたとしたら、あなたの体調は、明日からも今までと何ら変わることが無いために、また不快な思いをし悩み続けるかも知れませんね。それどころか、このまま放置したり、低料金だが一時的に楽になるだけの治療を続けているうちに、体調はさらに下降線をたどるかも知れません。このままでは、痛みが解消し体調が良くなることはないでしょう。一生それが続くとしたら…?しかし、整体で体調を良くして、痛みなどの体の不快感を解消することができるかも知れないと思われたら、そして、あなたが体を壊している生活習慣を変えようとすれば、快適で楽しい体のことで悩むことのない幸せな生活が待っている、そう私は信じています。整体を受けた後は、心身ともにリラックスします。ゆっくりと休んで、施術効果を浸透させてください。できるだけ少ない施術回数と通院期間で、効果が高く、回復後も継続性のある施術を追求していますが、クライアント様の協力と理解があると、回復はさらに順調になります。●具体的には、体を歪め不調を起した生活習慣と体の使い方を改善していただくこと。●不調の解消後に、いい体調を維持するために、ご自宅でできる自己療法(体操やストレッチなど)を、できる範囲でいいので、実行していただくこと。●整体で体がリラックスし体調が整い、痛みなどが軽減したら、その気持ちよさを体と心で丁寧に感じて、感謝すること。注意点としては、整体師や施術方法を理解し信頼するための質問は歓迎しますが、最初から懐疑的で、不信感が根底にあると、改善はスムーズには進みません。
2019年03月01日
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所属している手技療法(身体均整師会)の研修会には、都合がつく限り参加するようにしています。脊椎の側面にある硬結(かたまり)が左右どちらにあるの観察によって、施術側(右か左か)が決まるという施術の法則のようなものがあるのですが、他のベテランの先生(身体均整師)と診立てが違うことがあります。違っていたとしても、自分の観察結果に基づいて施術するしかないので、練習でもその通りにしました。自分の診立てで調整した結果は、椎骨側面の硬結は和らぎ、背骨の捻れも解消したので、結果的には自分の診立てで良かったと確信は持てましが。でも、多少、疑問は残りました。ベテランの先生の診立て通りに調整したら、結果はどうなっていのだろうか?自分の診立てによる調整より、さらに効果が高かったのではないか?という疑問です。施術家(手技療法家)によって、正しい観察(診立て)は一つだけだという人もいるし、施術側の意識や考えがクライアントに影響するので、人によって診立てが違うのは自然だという人もいます。科学(現代医学)的には、観察結果が人によって違ってたら、どちらかが間違っているということです。しかし、量子力学では、原子や分子、電子、素粒子などの微視的世界では、粒子の位置と運動量は同時に両方を正確に測定することができませんし(不確定性原理)、原子や電子は、粒子(物質)としての特徴をもつと同時に、波動としての特徴も持っています。これは、観察者の意識が観察結果に反映するということでもあります。明らかに観察点(正確に該当する椎骨を観察(触診)できてるか?)が違う場合は問題外ですが、硬結の観察は、椎骨そのものが観察対象ではなく、症状に関係のある神経節の状態がどうなっているかの観察ですから、椎骨そのものの位置が正確に合ってるかは、実は、二次的な問題ではあります。身体均整法では、体の前後左右のバランスを整えることを、最重要課題の一つにしていますが、私の施術方針としては、症状の解消を最優先しています。ですから、仮に身体バランスが完全に整ってなくても、体調が良くなり症状が解消してれば、良しとしているのです。逆は駄目です。バランスが整ったが、症状が消えないというのは。いくら歪みが解消しましたと言っても、症状自体に変化が無かったら、楽になりたくて来院しているクライアントさんは、満足はしません。納得もしないかも知れません。症状解消を最重要としているから、均整法的には、観察結果が法則と違っていようが実情を優先し、施術しています。法則はあくまで観察の結果の最大公約数的事実(臨床、観察結果)をまとめたものに過ぎないと考えていますし。体は複雑で個人差が激しいし、一つの症状や歪みでも、原因はいくつもあるから、法則に観察結果が合わない場合は、実情を優先すべきと考えます。法則通りに施術することより、症状解消、体調向上という目的達成のほうが、はるかに重要というか、それなくして施術の価値はないと考えているからです。最終的には、自分の観察結果を信じて施術するしかないのです。施術しているときに人の助けを求めるわけにはいきませんから。たとえ他のベテランと言われるような先生の観察結果や診立てと違っていたとしても、施術するのは自分だし、その結果を引き受けるのも自分だからです。ただし、未熟さや間違いを肯定するわけでもなく、開き直ってるわけでもありません。治療(調整、セラピー)の結果は、クライアントとセラピストの関係性の内にしかないのだと思います。誰がやっても手順さえ間違わなければ同じ結果がでる機械修理と、生身の人間の治療は違うということだと思います。使い込んだ、思い入れのある機械は、生身の人間(生命)と似てくるという話もあるようですが…だからこそ、治療(調整)の技術も大事ですが、クライアントとの関係づくりを怠っては、どんなに技術的に研鑽積んでも、よい結果は望めないと思います。他の誰にも治せない難病が治せれば患者は殺到するでしょうが、そんな天才的セラピストや治療家を基準にしてものを言っても、自分が天才でない以上、意味がないですし。
2019年02月25日
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いくつかの整体学校、塾で学んだが、その中に、鍼灸、指圧、柔道整復のいわゆる国家資格所持者がいた。当時は(今も詳しくはないが)、手技療法の業界のことなど、ほどんど知らなかったので、何のこだわりも偏見もなしに彼らと接していた。そこで学んでいる手技は、我々にとっては初めてのもので、その限りにおいては、お互いに初心者だと思ってたので、特別に彼ら「国家資格所持者」を、尊敬するとか、上だとは見ていなかった。ただ、業界の先輩という程度の意識だった。だが、彼らの意識は、今思えば、明らかに違っていた。自分たちを上に置くというより、我々を下に見ていたような気がする。少なくとも本心では、完璧な素人扱いで、趣味程度のものに数十万円も払ってどうするんだ?!という感じが垣間見れた。今は多少は、その辺の機微というか、業界事情がわかるので、当然だとは思うが、発言の真意や本音がわかったときなど、カチンと来ることもあった。彼らの本音はこうだと感じた。「我々のような業界経験が20年もあるベテランでさえ、独立し営業を続けていくのはカンタンではない。それが君らのようなど素人が、ほんの数ヶ月カンタンな技を学んだ程度で、医学的な知識も無く、身体のことも知らない者が、手技療法で生計を立てていけるわけがない。それに無資格者が不調や病気を治したりしたら違法ではないか!」断言すると、語弊もあろうし、そうでない人もいるので正確ではないが、多くの「国家資格所持者」は、多かれ少なかれ、このような印象や感想を、「無資格者」である、民間の手技療法師、整体師に対して持っているという言い方なら、当らずと言えども遠からずだと思う。確かに、法的には「無資格者」は「治療」行為はやってはいけないことになっているようだ。だから、治療ではなく「施術」という言い方が一般的だ。(ちなみに「施療」という表現を使っている人がいるが、ボランティアなら正確な表現だが、料金を取って「営業」しているなら、この単語は使えない。これは無料で施術などをするという意味だからだ)この認識があると、我が先生方が言われていたことが、スゥッと腑に落ちる。「病名は言うな」「症状は追うな」「我々の仕事は病気の治療ではない」などなど。だから、著名な整体の先生でも、国家資格を持たない方は、自著で「治療」という言葉は使わない。「身体の調整」とか「チューニング」「からだを整える」などの言い方をしている。実際、整体の仕事の要点は(流派にもよるが)、歪んで機能不全や不調が出ている身体を、調整して元の状態に戻すことだと思う。身体には自然治癒力というものがある。それに働きかけ、活性化すること、と言ってもいい。今は鍼灸や柔整の学校に通うには、500万円もかかるようだ。期間も最低で3年だとか。とても一介のサラリーマンが仕事をしながら、資格取得してみようと思える額でも期間でもない。その資格が、真に効果的で、不調者を手技で確実に治せるのなら、それだけの犠牲(といっちゃいけないが)や投資をする価値はあると思うが、実際は、整骨院や指圧(鍼灸はいいという患者さんがいるが)に「治療」に通っても、なかなか良くならないという患者さんは少なくない。最強の医療系国家資格である医師がやっている整形外科に行っても、治らなくでうちに来られる方も少なくない。でも、我々は「治療」はしてはいけないのだ。「施術」も「治療」も言葉の彩だと思うが、法律的なことを念頭に置いたら、やはり「施術」と言い、仕事は身体の歪みと身体機能全般の調整だと言っておく必要がある。副業やそれこそボランティアならともかく、これで残りの人生を、年金などの社会保障だけでは、まともに暮らしていけない我が国で生き抜くには、この仕事で死ぬ間際まで生活していかなくてはならないからだ。それを考えるとと、ペーパーテストだけで実際には卒業しても即戦力、即独立開業とはならない国家資格でも、取得しておく方がリスクヘッジになるとは思うが、先に挙げた理由でそんなことは不可能だし、無駄だと思う。願わくば、整体師などの社会的認知度が高まり、もっと評価されることを!
2019年02月15日
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地元の駅ビルのショッピングモールにあるお店に積んであった石鹸が気になっていました。それがアレッポの石鹸でした。内戦が続くシリアのアレッポ(日本人女性ジャーナリストが殺害された事件で有名になりましたが)というところで作られている石鹸で、原料がオリーブオイルとローレルオイルだけという天然素材だけの石鹸があります。1000年の歴史があるこの石鹸は、深みのある緑色で(表面は黄土色、キャラメル色)、一見レンガのような外観です。原料を3昼夜釜で焚いてから、1~2年熟成させます。表面が黄土色(キャラメル色)なのは、熟成の過程で表面の色が変わるためのようです。昔ながらの製法なので、グリセリンがたっぷり含まれてる一方、人工的な化学成分は一切含まれていません。オリーブオイルは、人の肌とよく似た組成のオレイン酸を多く含んでいるので、肌の汚れを落としつつ脂肪酸を補うので、洗った後、肌がつやつやしているのがわかります。スクワレンなどの成分(スクワレンとは、人の体内で生成される物質で、皮脂の中に多く含まれる。スクワレンはオリーブ油などにも含まれている。体内で生成される量は、性別、年齢によって差がある。10代後半の女性が最も多く、25歳以降に減少しはじめる。そのためか252歳頃から肌の新陳代謝の衰えが始まり、シミやシワなどが気になり始める人が多い。皮膚に何らかの障害があるようなときはスクワレンの分泌が少なくなっている可能性がある)も多く含まれているので、肌を健康に保つ効果もあるようです。洗髪にも適していて、毛髪のキューティクル(キューティクルは髪の表皮にあたる組織で、魚のウロコのようなカタチをしている。髪が柔軟に曲がるのはこの形状のため。キューティクルが密で、ととのっている毛髪は健康。また、キューティクルには髪の水分を保持する働きがある。キューティクルが壊れると髪は水分を保持できなくなって光沢と柔軟性を失う。壊れたキューティクルは再生できない)を損なうことなく洗えるので、髪が本来持っている自然の艶が生きてきます。無香料なので、オリーブオイル由来の自然な感じの香りがします。一般的な石鹸の香料の香りに慣れていて好きな人だと、抵抗感がある場合もあると思いますが、慣れれば別に嫌な香りではありません。 泡立ちはよいです。
2019年02月13日
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家もクルマも長持ちさせるには、故障したり壊れる前に、小まめにメインテナンス(維持管理の調整・補修)が必要なことは、ほとんどの人がわかっていると思います。多くの人たちは、辛くなったら症状(だけ)を消すという対症療法で済ませています。痛みや不調などが出てきてから病院や治療院を訪れるのが一般的のようです。 病院や治療院自体の方法論が、対症療法だから当然のことではあるのですが…でも、この世での生存の基盤である身体をできるだけ長持ちさせるには、日ごろからのメインテナンスが必要なのも当然のことです。家やクルマなどの代替可能な物に対してより、身体に気を使わない人がいかに多いでしょうか!理由の一つには、物は人が手をかけて補修してやらないと、壊れ錆付く一方ですが、生きている身体は、自分の故障は自分で自動的に治してしまうからだと思います。しかし、これも程度問題で、限度を超えたら、いかにメンテナンス・フリーの身体でも、壊れてしまい、自力で自動的には補修できなくなります。というと、食事内容や運動を細かに決める類の健康管理の必要性を唱えているように思われるかも知れませんが、一番カンタンで最も効果的な身体のメインテナンス方法は、身体の発する声なき声を聴くことだと思います。ちょっとした身体の変調や要求も聴き取れるようになり、それにその都度対応していれば、そうカンタンには身体は壊れないようにできています。あまりに厳格に神経質に健康管理や検査をすると、それ自体が過剰なストレスとなって身体を壊してしまうことがあるようですが、痛みや不快感に耐えられなくなってから病院を受診したり治療院を訪れたりするのでは、手遅れになっている場合もあるし、治すのに時間もお金もかかってしまいます。当院の理想としては、身体が壊れる前に調整に訪れていただき、常に快適な状態を維持していただくことです。施術後に身体の調子を尋ねると、わからない、感じないと答える方がいらっしゃいますが、身体を意識せずに生活できることが、最高の状態だと思います。そのためには、逆説的ですが、身体の声にちゃんと耳を傾け、要求を叶えてあげることが必要だと感じています。●ボディケア整体なら川越市のヒロ自然療法院へ!
2019年02月08日
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施術は手数や時間でないなと思います。もちろん物理的な力の強さでもありません。回復に向かって自律的に変化しようとする身体の能力(自己治癒力)を活性化するように刺激を与えてあげれば、身体は自ら変化するのだと感じます。歪んでいる物を、直したい方向に力を加えて修正するような物理的な手技にも魅力を感じますが、身体が納得しない修正を加えても、元に戻されるのが落ちです。それより、身体が変わろうとする方向に沿って、そぉーっと刺激を与えて、自然に整うほうが、施術の持続力が高く、整体師も疲れません。医学的知識の必要性は理解してますが、現代医学の方法論を、そのまま手技療法に当てはめて、技を繰り出すだけの施術には、あまり魅力を感じなくなってきました。必要な刺激(手技)は、身体に聞き、身体の声を聴きながら施術を進めていくのが、無理がなく、身体に優しく、効果も高いのではと思います。整体を習い始めの頃「心身一如」という言葉を知りました。心と体は分けられないということです。それが真実だとすれば、物理的肉体にだけアプローチしていても、治せない症状が出てくるのは当然です。心理的な面でのフォローも、手技と併せて実施するほうが、より効果的な施術になると思います。心への施術も大切なのです。●整体なら川越市のヒロ自然療法院へ!
2019年02月07日
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爪もみ療法で自律神経を整え免疫力アップ爪もみ療法は、自律神経を整え(副交感神経を刺激)、免疫力をアップし、さまざまな病気や症状を改善するための自己療法です。手の指先には神経が密集しているために、押しもみすることで、ストレスに満ちた日常生活で交感神経優位になりがちな自律神経を効果的に刺激することができ、副交感神経(リラックスする神経)優位へ導くことができます。やり方…治したい症状(病気)と指の刺激ポイント*左手と足も同じ。イラストの数字は刺激する順番●薬指を除く(交感神経が常に優位の状態で、緊張が抜けない人の場合。薬指は交感神経を刺激するため)、手足の爪の生え際の角の約2ミリ下(押して痛みを強く感じるところがポイント)を、逆側の手の親指と人差し指ではさむようにもんだり(10回ほど)、楊枝の頭などで10秒ほど刺激する。*治したい病気に対応する指は、約20秒押しもむ。●免疫力を高めるためには、自律神経のバランスと取るという意味で、薬指をもんでもよい。●痛みを感じるくらい押さないと効果が出ない。●回数は1日に2~3回程度でよい。やりすぎは逆効果のことも。●就寝前が最も効果的。手の指は上半身、足は下半身の症状に、より効果的。爪もみ療法の効果について血流の改善爪もみをすると血流が良くなりリンパ球も増えます。血液は、心臓を出てから末端の指先の血管を通過して、心臓に戻って来ます。爪を揉むことで、末端の血流を刺激するようです。がんの予防効果白血球には種類ありその中のひとつが顆粒球です。身体のどの部位に発生したガンでも、原因は交換神経の緊張による顆粒球の増加と血流障害にあると考えられています。爪もみをすると、この顆粒球が減少する傾向にあるので、がんの予防に効果があるといわれています。免疫力を高める爪もみ療法には、免疫力を高める効果もあります。免疫力が高まれば、風邪などのウイルス性の病気などに対して抵抗力が増し病気に罹りにくくなります。また、花粉症やアレルギーの予防効果も期待できると言われています。リラックス効果爪もみ療法で、日常的に交感神経優位になっている状態から副交感神経優位の状態に自律神経のバランスを整えるので、リラックス効果が期待できます。具体的な効果としては、パニック障害などの方の場合、発作が起きそうになったら爪もみをすると、発作を抑えることができるとも言われています。極度の緊張状態から発作は起こるので、爪もみで交感神経を抑制することで、発作も抑制できるということのようです。※日本自律神経免疫治療研究所理事長の福田稔先生が考案されました。
2019年02月02日
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快適な体調で幸福な人生のために幸せな状態というと、普通は精神的に満たされているとか、経済的に豊かだとか、社会的にいい状況にいるとかいうことが多いと思いますが、ただ単に、体調がいいというだけでも幸せなのではないでしょうか?どんなに物を所有していようと、沢山の人に好かれていようと、いろんなことを達成したとしても、体が不調では、心から幸せだと感じることはできないからです。例えば、余命が残り1年だとわかったとします。お金は1億円持っています。1年間の時間を9500万円で買えるとしたら、ほとんどの人は買うはずです。1億だと生活費が無くなるので、500万円は残しておきますが…魂や霊魂という肉体に異存しないエネルギーや自意識などが存在するとしても、理解している限りでは、この世に存在できる基盤は、やはり肉体だからです。肉体を土壌に例えれば、土壌が豊かなら、作物は大きく沢山育ちます。土壌が汚染されていたり、枯れていれば、貧弱な作物が少量しか育ちません。作物は精神や人生の活動の例えです。体が不快に感じること、体自体が不快なときは、体が危険信号を発しているので、無視しない方がいいです。身体感覚に敏感になれば、精密検査を受ける前に体の異変に気付き、重大な病気を発症する前に、なんらかの対処ができる場合もあります。自分の体をいい状態にするのは、自分の責任だという自覚があれば、体を痛めつけるような無茶な生活はできなくなります。自分の体なのに医者まかせ、整体師まかせ、薬まかせという態度では、いずれ大病を患うことになるかもしれません。心と体は二つで一つの存在です。どちらが欠けても、人生は在りえないというのが、整体師としての立場です。心が病んでいたら、体から健康にしてみましょう。体が病んでいたら、心の状態を良くしましょう。それが幸せの秘訣であり、基盤だと思います。体に寄り添い理解する施術歪んでいる物を、直したい方向に力を加えて修正するような物理的な手技は、整体を受けてる方にわかりやすく効果もすぐに出ます。でも、身体が納得しない矯正をしても、体は元に戻そうとします。これもある種のホメオスタシス(体が環境の変化や運動などの身体的変化に応じて、体温,血液量や血液成分などの内部環境を,生存に適した一定範囲内に保持しようとする性質)と言えると思います。それより、身体が変わろうとする方向に沿って、そぉーっと刺激を与えて、自然に整うほうが、施術の持続力が高く、施術者も疲れません。歪んだ骨格を歪みを修正する方向に物理的に力を加えて矯正する方法論は、現代医学の考え方です。私も医学的知識の必要性は理解してますが、現代医学の方法論を、そのまま手技療法に当てはめて、技を繰り出すだけの施術には、あまり魅力を感じません。場合によっては、特に体た弱い方、年配の方には、強い施術は危険を伴います。物理的な力に頼る施術方法も使うことがありますが、それだけだと、施術しててもあまり面白くないと感じることもあります。それよりちょっとした刺激で、劇的に体が変化(改善)したときのほうが、お客さんも驚くし自分もうれしいし感動的です。物理的な刺激にだけ頼った施術より、体の身体知、潜在意識に働きかけるような方法が不思議で面白く安全で受けてても気持ちいいものです。必要な刺激(手技)は、身体に聞き、身体の声を聴きながら施術を進めていくのが、無理がなく、身体に優しく、効果も高いのではと思います。これが当院が目指し実践している整体の施術法です。●施術を受けたい方は川越市の整体院 ヒロ自然療法院へ
2019年01月30日
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きれいに痩せるコツ「若い頃より食べる量が増えてはいないのに、だんだん太ってきた」「ダイエットしてもなかなか痩せられない」という方は少なくないようです。この原因は、年齢とともに筋肉量が減ってくるからです。筋肉を動かす(運動)すると、脂肪が消費されますが、心臓を動かすとき、寝ているときも、呼吸でも、体温を保つだけでも、脂肪を燃やしてエネルギーを得ています。これを基礎代謝と呼び、毎日使うエネルギーの6割以上も占めています。基礎代謝量は、筋肉量によって違ってきます。筋肉が多い人は、基礎代謝も多いのです。若いときは基礎代謝が高いので、脂肪の消費量が多いのですが、歳をとって筋肉が痩せてくると、基礎代謝が下がり脂肪消費量も減るのです。食べる量を減らせば体重は減りますが、極端に食事制限をすると痩せても基礎代謝も減るのです。筋肉も一緒に減るからです。その体で食事量を元に戻せば、基礎代謝が減っているので、エネルギーを消費しきれず、以前と同じ食事をしてても体重が増えてしまうのです。ダイエットの失敗によるリバウンド(体重増加)は、体脂肪率を増やします。リバウンドで筋肉が増えることは少ないからです。リバウンドを繰り返すほど、筋肉量と基礎代謝が減り、体脂肪率が高くなって、より痩せにくくなっていきます。筋肉は、何もしないと30歳頃から、1年間に1%程度づつ減り始めます。筋肉が減ると太りやすくなるだけでなく、体型も崩れていきます。若い頃と体重は同じ人でも、筋肉量が減っていれば、下腹部がふくらんできたり、二の腕やバストやお尻がたるんできたりとプロポーションが崩れていきます。体重が同じでも加齢で筋肉が減ってくると、体脂肪率が高くなります。筋肉は脂肪より重いからです。それが体のたるみとして現れてくるのです。体重だけに拘らず、加齢とともに減っていく筋肉量を増やすことが、健康と体型維持には必要です。僕も週に2回ほど、10分程度ですが、筋トレをはじめました。二ヶ月目に入りましたが、鏡で見るとウエストが少し締まってきて、胸板にメリハリができ、腹筋が少し割れてきました。効果が目に見えると続ける動機付けになります。ダイエットの秘訣ダイエットに限りませんが、何かをやる、得る際の絶対的とも言えるコツは、そのために、何かを手放す、与える、支払う覚悟があるかどうかだと思います。腹いっぱい食べて、運動もせずに、10キロ痩せたいというのは、無理な話です。それが可能かのように見せかけている方法は沢山あります。それらはほとんどが商売で宣伝している方法です。一時的には可能でしょうが、止めたとたんリバウンドが来るでしょう。だから持続可能な方法でなければなりません。だから、何かを得るためには、何かを手放さなければならない。それができないなら、何か新しいことやものを得ることもできないということです。一見、全てを得たように見える人もいます。一見、全てを失ったように見える人もいます。でも、その内実は外側から見ているだけではわかりません。手放すものは何でもかまわないと思います。不要なもの、無くてもいいもの、自分の頭や体を使ってできることでもいいと思います。体重を減らすために、何を差し出すか?何を支払うか決める!これが、実はダイエットに限らず、目的を実現するための最大のコツのように思います。食事の仕方でダイエット甘み、脂肪分、うまみ成分、ストレス、睡眠不足は、食欲を亢進する要素です。甘み、脂肪分、うまみ成分などは、特に甘みは、脳内快感物質であるベータ・エンドルフィンの分泌を促進します。チョコレートなどを食べ始めると途中で止められなくなった経験は、多くの人があると思いますが、脳内快感物質(ある種の麻薬成分)が分泌されるとなれば、無理はありませんね。それと、ダイエット(減量)には食べる量を減らすことが大切なのは言うまでもありません。食べ過ぎることが多い人の多くは、早食いのようです。早食い人の特徴は、あまりよく噛まないことです。これで満腹するまで大量の食事がお腹に入ってしまうのです。噛むことで脳内の満腹中枢が刺激され、満腹感がでてきますが、あまり噛まずに飲み込むと、満腹中枢の刺激が食べた量と比べて少ないため、満腹になった時点では食べすぎているわけです。良く噛むことで、素材の味がよくわかってきます。この点でも食事の満足感や充実感、食べたという実感が、早食いより出てくるはずです。噛む目安は30回。30回噛んで自然に飲み込める量が、1回に口に入れる食事の適正量です。30回以下で飲み込めたら少なく、30回以上かかったら多すぎです。食事はよく噛んで、よく味わって食べることが、ダイエットに通じるとしたら、やらない手はありません。食費も節約できて、食事もちゃんと味わえて、しかもダイエットできるのですから。食事は量を摂らないと満腹感と満足感が得られないと思っている人は、量より食べ方、素材の旨みを充分に味わうことで、満腹感と満足感が得られると、考えを切り替えたらと思います。単品ダイエットはしないダイエット食事療法での体重減少)で思い浮かぶのは、りんご、ゆで卵、ヨーグルト、大豆、パイナップルなどなどの単品ダイエットです。ダイエットの専門家の話では、ほとんどの方が単品ダイエットを否定します。その理由は…(1)単品で体に必要なすべての栄養素を備えた食べ物はないので、必要な栄養素が不足する。(2)たんぱく質や脂質の摂取量が激減するため、筋肉量が落ち、基礎代謝も落ちて太りやすい体質になる。(3)栄養不足によって体が飢餓状態になるので、その対処法として、体は栄養の吸収能力を上げる(少量の食事でも太りやすくなる)。(4)(2)、(3)の結果によって、リバウンド(一時的に減量できても再び太る)しやすくなる。お勧めのダイエット方法の考え方は、食生活そのものを変えることです。それは一時的なものではなく、長く続けられる食生活で、減量効果がある方法を採用することです。無理なく続けられるダイエット的食生活のポイントは、糖質制限です。ご飯やパン、スイーツなどの摂取量をストレスに感じない範囲で減らしましょう。時間は多少かかりますが、確実に痩せてくるはずです。睡眠不足は肥満の原因に体重が5キロ以上増えた人が多かったのは睡眠時間が5時間未満の男女で、平均的な7〜8時間眠るグループよりも130倍の確率で体重が増加していたそうです。望ましい睡眠時間は7時間半から8時間といわれています)。コロンビア大学のNational Health and Nutrition Examination Survey を基にした研究(対象1万8000人、32~59歳)では,平均睡眠時間が4時間以下の人は,平均睡眠時間7時間の人に比べて73%も肥満になる確率が高く,睡眠時間が5時間の人は50%,睡眠時間が6時間の人は23%肥満になる確率が高くなるそうです。睡眠不足が肥満を招く原因は、アメリカのスタンフォード大学の研究によれば、睡眠不足で食欲刺激ホルモンが増え、食欲を抑制ホルモンが減るとのことです。"5時間しか寝ない人は8時間寝る人に比べて、食欲を増進するグレリンが14.9%多く分泌され、食欲を抑制するレプチンが15.5%も少ないとのことです。また、ワシントン大学の研究によれば、遺伝的に太りやすい体質の人は、睡眠時間が多いほうが体重も軽いとのことです。睡眠時間が7時間の場合(これでも結構長いと思いますが…)、9時間寝る人に比べて肥満遺伝子の発現率が2倍になるそうです。さらに、富山大学の研究によれば、3歳まで睡眠不足だと将来肥満になりやすいそうです。11時間以上睡眠をとった3歳児に比べて、9時間台しか睡眠をとらなかった子供は、1.24倍、9時間未満の子供では、1.59倍も肥満になる頻度が高くなるそうです。睡眠時間8時間未満の人に限る(全体の75%)と、睡眠時間が短いほど肥満度がアップしてしまうこともわかりました。 睡眠不足になると、お菓子などの甘いものやチップスやナッツなどの塩っ辛いもの、そしてパンやパスタなどの炭水化物もほしがる傾向があったとのことです。睡眠不足になればなるほど太ってしまうことは確かなようです。思春期のダイエット(減量)は危険!思春期前の女の子はダイエットしてはいけません。大事な女性ホルモンは脂肪から作られるからです。痩せすぎていると初潮が来ません。生理も止まります。お母さん方、間違っても肥満体でないちょっとふっくらしてる程度の思春期の娘さんにダイエットを勧めないで下さい。女性らしくちゃんと成長しませんよ。若い子の食事内容を聞くと、ラーメンだけ・菓子パンだけ・ごはん物だけだったりします。ヒトの体の構成成分であるたんぱく質を摂らないと、何年かのうちに心身に不調が起こる可能性が大きいです。食事は良質のたんぱく質を中心にしっかり食べましょう。
2019年01月29日
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僕の施術のテーマの一つは…「楽にすること」と言ったら語弊がありますが、クライアントさんを楽にするという意味ではなく、(もちろん施術目的はそれです)自分が楽に(快適に)施術をするということです。その心は…緊張してたり、苦しい状態だったり、余計な力が入っていると、それが患者さんに伝わってしまい、施術効果が損なわれるからです。少し前のことになりますが、所属してる整体団体の講習会で、念願叶って?!ベテランの講師の先生に施術を受けていただく機会がありました。具体的な指摘はいくつかありましたが、全般的に通じる指摘としては、(余計な)力や緊張感があると、それは確実に伝わるということ。こちらが楽に、リラックスして施術していれば、その楽な感じが伝わる(はずだ)ということです。というわけで、今のテーマは、楽をすることなのです!理解はしていたつもりだったが、知らず知らずのうちに力んでいた時もあったようです。正直なところ、症状が重い患者さんのときは、気が重かったのは事実です。でも、力んで、がんばってやればやるほど、その余計な力が伝わってしまい、自分が疲れてしまう。それを意識しだしてからは、施術時間に拘りが少なくなり(以前はあまりに短時間だと、引き伸ばしてたこともありました)、時間が短くても、クライアントさんに楽になったと言っていただき、自分も心身共に楽になることが増えてきたようです。
2019年01月28日
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「ヘアカラー」は、かなり身体にインパクトが大きく恐ろしい薬剤なのを知ってましたか?大部分のヘアカラーの取扱い説明書には、生理中、妊娠中、または妊娠の可能性がある人、出産後、病気中、病気の 回復期、腎臓病、血液疾患(既往症も含む)の人は、使用禁止、となっているほどです。もちろん、自然の成分をメインにした「ヘナ」などのヘアカラーは、体への負担が少なく、危険性はないと思いますが、大部分のヘアカラーは、化学的に合成された薬剤を原料にしてるので、皮膚から体の内部へと、化学物質が浸透していくのです。●整体を受けたい方は、川越市のヒロ自然療法院へ健康を考えるなら、自然成分をメインにしたヘアカラーにしたいものです。
2019年01月23日
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10年以上の腰痛で足までしびれが常にある状態で、他の整体、接骨、整形の治療でも効果ないのに、わずか1回の施術で顕著な改善を期待されるのは過剰と感じる。多少軽くなっただけでも改善の証なのに。以前の方法でダメなのに、同様の方法を期待するのにも閉口する。好みがあるのは理解するが。施術後に効果が100%現れることはない。マッサージと違うのだから。そう説明すると、何日後に楽になりますか?と聞かれることがあるが、個人差が大きいので、確実なことは言えない。慢性的症状では病院の治療でも、それほど確実な結果が出ると思ってないだろうに。施術代が高いと感じるのだろうか?健康回復に真剣な整体院
2011年09月17日
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かなり具体的な収穫があったある日の勉強会の感想。その収穫は… ・自分だけの手技をの作り方の詳細を教えてもらったこと。・首・肩の痛みの除去法・後頭骨の修正法・顔や頭皮への手技やトラブル対処の心がまえなども、参考になる内容だった。方法論は、どれもまったく初めてではないが、今回は手順を踏んだ説明があったことと、自分の施術経験が蓄積してきたことで、今まで別々に頭の中にあったことがつながってきた感じがした。何より収穫が大きかったのは、教えてもらったことが、個々の手技の方法というより、方法論だったことだ。考え方を理解でき、自分なりに施術を組み立てられるようになってきたというのは今後の施術の進歩と発展を考えると、非常に大きい。後頭骨の修正は、練習の相手になってくれた、知り合いの整体師の先生から教えてもらった。方法そのものは、自分でも知ってたが、彼は仙椎の修正方法をそれに応用して、より正確にしかもカンタンにできる方法を考えていたので感心した。その方法で即、彼を相手に後頭骨の修正をしてみたが、乳様突起を基点にして診たとき、頭蓋骨がずれていたのが、ほぼ揃った。変化を聞くと、施術後に視界が明るくなったというから、機能的にも効果があったということだ。お互いに、開業して仕事で毎日、苦労しながら生活を賭けて施術しているからたまに会うと、真剣に密度の濃い情報交換や教え合いができるので、とてもありがたいと思っている。
2011年02月22日
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(2年ほど前の話)操体法 セミナーに参加してきた。故橋本医師が考案した操法で、即効性があり理論的にもしっかりしているので、やり方さえ適切なら、効果のバラつきが少ないので、施術に使っている。操体法は、何人かの先生から習ったが、基本は同じだが(当然のこと)、力加減や呼吸のタイミングなどがそれぞれ違う。その点を解消すべく、操体法だけを教えているセミナーに参加したのだ。昨日の先生のやり方が唯一正しいかどうかわからないが、力加減は今まで習ったものとは違っていた。呼吸と抵抗を外すタイミングなども、違っているというより、前に習った先生は、結構無頓着で特に言わなかったが、昨日の先生は、外すタイミングが効果を左右するとはっきり言っていたし、実際練習でやってみても、そうだったので、納得できた。ただ、指導の先生が操体法で主に調整していたのは、スポーツ選手なので、痛みなどの改善より、関節の可動域を広げることをポイントに説明していたので、自分の目的とのズレは感じた。手技というのは、人の身体を使って、生身の人間に施すものだから、普及すればするほど、考案者の作ったものがそのまま伝わりにくくなるようだ。よく言えば、発展していっていると言えるが、ある手技体系が効果がイマイチだと評価したとしても、それがオリジナルのやり方で伝わっているかどうか、やり方が正しいのかで、効果がかなり違ってくることがあり得るはずだ。操体法もそうだが、カタチだけ同じようにできても、力加減、呼吸のタイミング、身体を動かす角度などを正確にしないと、効果は十分に出ないことがある。自分の施術で効果が出ないと感じた場合、使っている手技の有効性を疑う前に、やり方が適切かどうかを考える必要があると思った。肝心の操体法に関してだが、今までよりも操法に自信が持てるようになったことは収穫だったと思う。
2011年02月14日
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セミナー通い、療法巡りというほどではないが、開業してからも、いろんな療法を学んできた。中には実技としてはほぼ完全に捨て去ったものもある。ということは、100万円以上も無駄にしたということだ(アぁ!)ちょっと冷静に考えてみれば、療法というのは手段なのだった!それを学ぶこと自体は、目的ではない(はずだ)。それを使って、不調のある人を治す、快調にしてあげること。ただし、料金をいただいて、継続的に(要は仕事としてということ)。今の手技に完全に満足してるわけじゃないが、不満足というわけでもない。かなり身についてきていると自分では感じているし、成果もあがってきている。それなのに、セミナーや療法の本を読むことに、つい目が行ってしまうのは、目標が高いからだ!と言いたいところだが、どこか不安感や不安定感があり、もっと楽にもっとカンタンにもっと確実に治せる技があるに違いない!と思っているからだろう。より優れた技さえ身に着ければ、すべてうまくいく。そう思っているのだ。それが、手段が目的化しているということであり、手段と目的が摩り替わったということなんだろう。でも、これって、世の中を見渡せば、いくらでもあること。お金儲けが悪いとも不要だとも思わないし、お金はもっと欲しい、必要だ。しかし、ひたすら利潤追求。そのために業務の効率化を推し進めて、それを善としている現代社会を観ると、人々の幸福のために仕事があり経済があるのではなしに、経済成長そのものが目的となっているとしか思えない。初心に帰るというのは、初々しく気力がみなぎっていたときのことを思い出すことではなく、目的を再確認することだと思う。そのためには、自分の外にばかり目を向ける探し求めるのではなく、自分の内側に目を向け、目の前の仕事、目の前の患者さんのことを思うことが肝心なのだと思った。
2011年01月26日
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以前あるサイトの掲示板に健康や整体に関する内容のトピックを作ったところ、 同業者らしき人から攻撃を受け続けたことがある。 以下がその一例 初めまして。 とても気になる文面なので質問させて下さい。 >ほとんどが痛みを感じる施術方法、 当方においでの人の中には体中が凝り固まっている様な人もいます。その様な人の場合、初回は殆どの時間痛みを訴え続けられる事が有ります。 >施術(治療)時間がやたらと長い(常に60分以上) 当方では1時間を殆ど揉みとうしです。 あなたの意見ですと当方は避けた方が無難な処だと言えるのでしょうが、その根拠はどの様なモノでしょうか。 ---------------------------------------------------------------------------- この書き込みに対しての私の返信は下記の通り。 これは私の臨床上の経験と医学的な知識なら得た結果です。 施術で痛みを感じる方法も全くないわけではありませんが、当院では強く揉んだりすることはありません。 強く揉んで痛みを感じても、それでクライアントが良くなれば、問題ないと思いますが、僕自身は(指圧師、按摩、マッサージ師でないので)、揉むような手技を使うことはありません。 結果的に、私の指摘に当てはまる施術院を否定することになりますが、 個人的に批判したいわけでないことは、ご了解ください。 再度言いますが、それでいい結果が出ているなら、問題ないと思います。 根拠を時間をさいて、この場で書き込みする時間も労力の取るつもりはありませんが、筋肉は強く、特に垂直圧をかけると、その部分が弛緩しても、他に緊張し硬くなる部分ができるというのが、第一の根拠です。揉み返しが出るやりかたは、体にいいとは思えません。 また、長時間の刺激がときに(とくに状態が悪い人にとっては)負担になることは確かですし、強い刺激を長時間となると、悪化したり壊すリスクが高まることは、常識的に考えてても納得できると思います(僕の臨床でも、やりすぎたときには、悪化したことがありましたから)。 ご自分の方法で、問題はない。良い結果だけが出ているというなら、人がどのような意見を持とうと、気にすることはないと思いますよ。 ----------------------------------------------------------------------------- 自分としては比較的おだかやかに、しかし、自分の意見は曲げないように書き込んだが、 それに対する返信は、正体を現したかのように攻撃的。しかも意見の相違に対して 自分の臨床例を出すのではなく、私個人への攻撃をしている。 これは少なくとも、世界基準の議論のルールでは、ルール違反。 (日本人に多いが、意見が違うと個人攻撃されたように感じるので、 意見そのものへ反論せずに、個人の人格や能力の否定、攻撃をすることが多い。 これを外国、特に欧米人とやると、常識を疑われることになる) 以下がその個人攻撃(これが目的のようだ)の例 -------------------------------------------------------------------------- >これは私の臨床上の経験と医学的な知識なら得た結果です。 >僕自身は(指圧師、按摩、マッサージ師でないので)、揉むような手技を使うことはありません。 あなたは揉む事が出来ない立場で有り、揉む手技をしていないのに良否を語る事が出来るとはとても思えません。 又、筋肉を垂直に云々というのも未経験なあなたが判断出来る事では有りません。長時間刺激についても然りです。 >常識的に考えてても納得できると思います あなたの常識が世の中の常識だと思い込んでいます。狭い視野での常識を、広い場で常識だと言い切る事自分の視野の狭さを路程していることになります。 >再度言いますが、それでいい結果が出ているなら、問題ないと思います。 >ご自分の方法で、問題はない。良い結果だけが出ているというなら、人がどのような意見を持とうと、気にすることはないと思いますよ。 あなたの様に無知な事にまで踏み込んだ事を、13であの様に公名場で発言する事は烏滸がましい事です。 未熟な人間程自分の知識や技術が優れており、他のモノは劣っていると言いたがるものです。 --------------------------------------------------------------------------- この手の書き込みには反応しない方が本当はいいのだが、売られた喧嘩は買わないと 収まりがつかない狭量さが自分にはあるので、たいてい反論してしまうが、 それはここには書かない。攻撃的だから(苦笑) 治療やリラクゼーション業界に限らないかも知れないが、 仕事上の利害かからむと、ときに人は良識を疑うような攻撃性や 行為に出ることがままある。 政官業の癒着がその大きな例だが、こんなちっぽけな治療業界でも いまだに「無資格業者」と整体などを非難し攻撃する「有資格者」などが いる。 考えていることは、一人でも多くの不調で悩む人を救うことではなく、 限られた(と思い込んでいる)パイを横どりする勢力を一掃したいということだけ。 はっきりいって、指圧、鍼灸、柔道整復、按摩、マッサージ、そして整形外科も、 ありきたりな腰痛や肩こり、膝痛、五十肩などすらちゃんと治せないから、 「無資格業者」へと流れる人がいるのだ。 あまり人のことは言えないが、なんと狭量な人たちが多いことかと、 この手の連中の言うことを見聞きするたびに、暗澹たる思いに捕らわれ、 うんざりする。 人に害を及ぼさず、きちんと治せる(その手助けを確実にできる)なら、 資格があろうがなかろうが、患者にとってはどっちでもいいはずだ。 最強の治療系資格である医師免許所持者ですら、 扱う症例が重傷のことが多いこともあるが、 実際に患者を痛めつけ、殺している場合が多いことを 一般の人はあまり知らない(というか考えない)。 この問題を考えてみるだけでも、いかに正確な現実認識が大切かがわかる。 人が思いこみと観念とイメージに生きる生き物だから、しょうがないとも思うが、 その自覚がないことが問題だ。 むしろ動物のほうが、正確に現実を把握した上でそれに反応、対応して生きている。
2011年01月17日
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もう1年以上前になるが、あるセミナーの説明会に参加した。講師(偉い先生らしいが)のあまりの唯我独尊ぶりに辟易し、参加は止めようと書いたが、10分以内で診断(鍼灸師の資格はあるようだが、医師でないのに彼は堂々と(結核や癌などの病名を挙げての「診断」をしているようだ)から治療まで完了し、どんな病気や骨折まで治せるという療法への興味と習得意欲を捨てきれず、実は先日参加してきた。1回目は、どんな療法かの説明とデモンストレーションに時間の8割がたを費やしただけで、技術的に得るものはあまりなかったが、最後の質問の時間に、講師が「誰も質問しないのか?質問が出ないようじゃなぁ…」というように、ちょっと小ばかにしたのか、促すつもりだったのか言ったので、思い切って根本的に疑問、興味に思っていることを質問してみた。「この療法では、腰椎5番の調整だけで、全ての体の部位、不調、疾病を治せるのですか?」(著書やセミナーの内容概要説明では、そう書かれているが、実際のデモでは、別の部位に働きかけたり、AK(アプライド・キネシオロジー)やOリングのような検査をしていたからだ)講師は少し沈黙した後、「腰椎5番で全て治療できるか?という意味か、腰椎5番の調整だけで治るのはどうしてか?という意味か?」と問い返してきた。どちらも知りたいと答えると、「5番で治せると何度も言ってるだろうが!」と一括し、なぜ治るかの問いには「全て透視していることを見せただろうが!悪い部分が見えるから5番で治せるとわかるんだよ。観ながらやれば、どうすれば治せるかやってるうちにわかってくるのは当然だろうが!」実際、こんな調子で言い返されてしまった。挙句の果てに、「透視できるということはわかりますが、先生だけの特殊能力ですか?どんな風に見えるのですか?」とさらに突っ込んだのが、さらに気に障ったようで、「そんなことに興味があるなら、オカルトの先生のとこにでも行け!」とまで言われてしまった。療法を知りたいという未練はあったが、考えた末に、1回で止めにするので、残りの5回分は返金して欲しい(1回ごとの参加も可能と書かれてたこともあるが)と申し出たときに、受講者としては疑問に思って当然のことを聞いただけであの対応はおかしい、侮辱に聴こえるというと、「だからオカルトのとこに行けと言ってるだろう!」となおも繰り返した。最後は、とにかく残額を返金して欲しいとだけ繰り返したら、ようやく返金してきたが、非常に不愉快な思いをした一日だった(苦笑)その療法が効果ないとは思わないし、いかさまだとも思ってないが、人を恫喝するような態度、自分の結論を患者(役の受講者)にそうだろうとばかり、有無を言わさぬように押し付ける態度からは、円満な人格や人に対する思いやりを感じることはできなかった。それに、要するに、講師自身が、なんで腰椎5番の調整(だけで)、不調が治せるのかのメカニズムがわかってないということだ。必ずしも医学的に整合性を持った、証明されたような説明を求めているわけじゃないが、まったく説明できない、しないというのは、自分が思っているほど、体のメカニズムも医学のこともわかってないという証拠だ。それにも関わらず、99%の治療法は邪気治療で、自然治癒力があるからたまたま治っているだけだと何回も繰り返したり、医者の治療も同様だと否定したり、東洋医学では治せない、医学の名に値しないとまで言うのは、どう贔屓目にみても、傲慢としかいいようがない。ある意味、参加して彼の人格的な部分や療法のメカニズムの説明ができてないことがわかっただけでも、気がちる、自分にとってよけいな情報が削除されたという意味では、よかったと思っている。
2011年01月13日
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専業になって今年の5月から3年目に入ったから先月で2年と5ヶ月が過ぎたことになる。 専業初年度のひと月の最高施術回数が3ヶ月目で70回台だったが、その後伸び悩み 低迷している時期もあった。 それがようやく今月100回になった! 施術回数が増えると、自分の性格上、集客面や接客面で強気になるのと気が抜けるので、 その後減る傾向があった(季節的要因や景気も影響しているだろうが)。 技術、接客、会話、ホームページでの集客、チラシなどが少しづつ質が向上している結果 だと思うが、ここで気を抜くとまた減ることになるかも知れないので、今度は気をゆるめず しっかりやっていこうと思っている。 今も知識、技術の勉強中(この仕事を続ける限りはズーットだが)なので、急激に増やしたい とは思っていないが、自分の成長カーブに合わせて営業面でも伸びていけばいいと思っている。
2010年10月04日
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検索していろんな整体師のブログを仕事の参考になるので読んでいるが、あるブログを読んでびっくりしたことがある。 所属していた団体を退会したそうだが、その後で団体にいたときの経験談を 団体の名前を出した記事を書いたら、名称は登録商標してるから、部外者は使用できないことになっているので、削除しろと内容証明郵便で要求されたとのこと。 商売でその名前を脱退者は使うなというのは理解できる。会費という名のロイヤリティを払わない者には使う権利がないということと、管理できない人がその療法名で施術して事故などを起こした場合に、協会の評判を落とす可能性があるからだ。 しかし、卒業証書(学校法人でない私塾だから、認定書だろうが)を発行して民間資格認定を出した者に対して、そこで学んだことを公にするなという権利はない。 こんなことは訴えても、敗訴するに決まっているし、主催者の常識欠如と了見の狭さを宣伝するようなものだ。 このような管理姿勢だと、協会所属の人たちが協会名や療法名を出して、施術などの失敗談でも書こうものなら、営業妨害になると削除を求めるのかも知れない。 この人のブログもそうだが、多くの整体師のブログでは、うまくいった事例しか載せてないのは、そのせいなのか、それほど魔法のような技なのか不明だが、信憑性に疑いを持ったことは事実だ。100%、カンタンに、しかも生活指導もせずに継続的に治せるなんて、経験的には有りえないと思っている。団体や会社によっては、自分のところについての(サイトでの)発言内容などをチェックして、不利益になると思うと警告することがあると聞く。これは内容にもよるが、中傷目的で事実無根でない限りは、憲法によって守られている表現の自由を侵す行為だ。 それほど大げさでなくても、自分の都合のいいことだけ書けを、商標権を盾にとって人の表現を規制しようとか、名誉毀損をちらつかせて口をつぐませる行為は、組織内の不都合な事実を隠蔽しようとする体質につながりかねない。 (脱退者には)一般的記述でも商標だという理由で固有名詞を使わせないとか、批判を全て検閲して削除させているようでは、技術や知恵の進歩はないだろう。
2010年10月04日
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うちの施術治療が効いて楽になっても、通院しないクライアントはいる。 印象では2~3割りがそうだ。 施術や健康への考え方の違いを感じる場合もあるが、人と人の関係で仕事をしているので、 相性の問題は無視できないようだ。 施術は良かったけど、僕と合わないので、来ない。 常識となっている、西洋医学的考え方と当院は違うので、違和感を感じて来ない。 なかには1度で充分なほど楽になったケースもあるようだが、 接客商売は、愛想が良くて、気遣いができないと、繁盛は難しいということだろう。 かといって、こちらも合わないと思う人に通院してもらわなくてもいいと 最近では腹をくくっているので、感じがいいから(効かなくても)来る、 ということにはなりそうもない(苦笑) 自分の体なのに、調子が悪いのはこちらのせいとでもいいたげなクライアントや、 痛いといいながら、ちゃんと通院もしないようなクライアントは、真剣さが足りない と思うので、これもご自由にという感じだ。 よく言えば昔かたぎ。悪く言えば、接客がなってないのだ。 これでよく客商売やれてると、最近になって思う。 でも、愛想売ってまで来て欲しいとは、やはり思えない。
2010年09月15日
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映画の字幕は、結構ありきたりな言い回しで意訳というより誤訳に近いと感じる部分があります。映画の台詞を全部字幕なしでわかるほどの英語力はありませんが、カンタンな日常会話程度だとある程度はわかります。 例えばある映画で、相手の行きたい先を推量して当てたときにの相手の台詞"You read my mind."を「そうこなくっちゃ」と訳してましたが、意訳するにしても「わかってるね」「お見通しだね」くらいだと思いながら観てました(苦笑)。 テレビニュースなどで外国人のインタビューなども、内容を省略していることが少なくないですね。日本語だけで世界の情報を知ることは、かなり情報源が限られると思います。本当に世界の状況を知りたければ、やはり英語を話せるだけでなく読めることが必要だと感じました。 日本語が母語の私としては、ちょっと忸怩たる思いがありますが、英語がわかると世界が広がることは事実です。
2010年09月10日
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以前、知り合いと飲んだときのこと。世間話程度のことはある程度会話の流れにまかせて話を合わせていたが、自分の価値観とは違うことを話始めたときには、自分の意見をソフトに伝えた。するとそれが好意的でないと受け止めたらしく、以後の会話がとげとげしくなり、態度もよそよそしくなった。この程度のことですぐに相手に対する態度を変えるようでは、本音で話しはできないと感じたし、この人は、自分と同じか似たような人としか、友好的な関係が作れないのではないかと感じた。でも、このような人は、意外に多いのかも知れない。相互理解は異文化、異なる意見の持ち主、立場の違うもの同士が平和裏に暮らすために必須だと思う。しかし(特に日本では)、討論、議論は言うまでもなく、意見交換でさえ、相手と異なる意見を言うことが、相手への礼を失し、敵視する行為であるかのごとく思われているようだ。感情的でない内容に沿ったまともな討論、議論ができる人は少ない。異なる意見を言われただけで、相手を敵視し反論のための根拠の薄弱な反対意見や揚げ足取りや個人攻撃する人が少なくない。これではまともな意見交換、情報交換など望むべくもない。対立がそのまま残るかうやむやになる結果だけが残る。違う意見、立場の人同士でも、感情的にならずに議論できる技術や方法論を身につけることが、より精神的に豊かで平和な社会づくりの基盤となると思う。
2010年09月03日
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整体業を始めて間もない頃は、体調不良、痛みを抱えたクライアントさんの症状を改善できるか?解消できるか?不安が常に付きまとっていた。 今は全く改善しないというケースはまれだ。施術で全く改善しなかった場合は、返金保証も付けているくらいだ。 でも、今はどの程度まで改善してもらえるか?を考えるようになった。完全に回復すればいいわけだが、生活習慣に原因がある場合、クライアント自身の精神面に問題がある場合には、それを放置して完全に回復することは有りえない。 生活指導はするが、それをそのまま聞き入れ実行する人は少ない。 程度はともかく改善させるだけなら、それほど難しくないと感じている反面、少しでも症状が残っていたり、姿勢の改善が今ひとつのケースなどは、自分の施術に満足できない。 クライアント自身が満足してればそれはそれでいいのだが、それに甘えてては施術に進歩がないような気がする。 完璧はないにせよ、自分も納得しクライアントさんも納得できる施術目標とは何かを考える時期にさしかかっているようだ。埼玉・川越の整体なら
2010年07月30日
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整体師を名乗る女性が、電気治療器(温熱療法で使用)を治療で使って、患者に低温火傷を負わせて訴えられ逮捕された事件が(2008年頃)あった。 逮捕容疑は、医師法違反。医師(や鍼灸、按摩、指圧、柔道整復師)でもないのに 「治療」行為を行なったというもの。 彼女の「治療」は結構評判だったようで、口コミなどで高校の野球部員などをはじめとして、 かなりの人が治療を受けてたようだ。 火傷を負わせなければ、訴えられることもなかったのだが、(医療行為で)傷害を負わせたという 逮捕容疑の一つに電気温熱器の使用があげらたようだ。 この機器は医療機器として承認されたものだったので、これを使用すること自体が、 既に医師法違反ということのようだ。 この機器が一般家庭用で医療機器の認可がされてなかったら、これを医師などの 資格者以外が商用で使用しても問題はないようだ。 この話を聞き、当院にある器具を調べてみたら、「医療用具製造承認」されたものが ひとつだけあった。商品名が「ハリボーイ」といって、 「鍼灸師のハリと同等に、いつでもツボを刺激」と謳っている商品だ。 たぶん、これを使って万が一体調を悪くしたといって訴えられたら (この器具でそんなことはまずあり得ないが) 自分も医師法違反で逮捕される可能性があるようだ。 (いわゆる無資格者である)我々整体師や療法師の方々は、 くれぐれも注意したほうがいいようだ。 このようなことがあるから、関連法規は一通り目を通しておいたほうがいいと思う。 「法律を知りませんでした。だから見逃してください」という理屈は通らないからだ。 治療器具などを販売している場合は、薬事法によって販売許可が要るし、医療器具として認可されてるものは、医師などの資格保有者以外は、 仕事としては使えないので、問題ありだ(自分で使うのはかまわないようだ)。 この辺があやふやな業界関係者も少なくないようだが、 民間療法の信用のためにも注意してほしいものだ。
2010年06月03日
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さる2月9日の衆議院予算委員会で民主党の小泉俊明議員が【日本経済をこれほどまでに落ち込ませたのは「小泉・竹中構造改革」である】と「小泉・竹中構造改革」を痛烈に批判する論陣を16分にわたって繰り広げた。それによると… 大不況の元凶=30-40兆円の「需給ギャップ」は小泉首相と竹中金融担当相と財務省が実施した35兆円の「異常なドル買い=米国債購入」が原因だ。小泉首相と竹中金融担当相と財務省が2003年の一年余りの短期間にドル買した35兆2565億円はすべて米国債購入に充てられた。このお金こそ今我々が苦しんでいる「需給ギャップ」の金額そのもの。昨日(3月15日)内閣府は、需要と供給の差を示す「需給ギャップ」が2009年10~12月期には年換算で30兆円程度、09年1~3月期に過去最悪の40兆円程度の需要不足であった、と発表した。当時のブッシュ政権は財政赤字と貿易赤に苦しみかつ2001年に開始したアフガニスタン戦争と2003年に開始したイラク戦争で巨額の軍事費を必要としていた。日本国民の労働の対価である「35兆円」は国民生活の向上と国民経済の活性化のために使われるべきお金だったが、小泉首相と竹中金融担当相と財務省はブッシュ大統領の要求に従って返済不能の「米国債」を買って米国に貢いだもよう。米国に貢いだ35兆円の使い道。アフガニスタンとイラクへの侵略戦争。米国のサブプライム住宅ローンバブルを引き起こした。ハゲタカ外資の日本買い資金となり日本の不動産と株が外資に買い占められた。原油や小麦やとうもろこし等の穀物を投資ファンドが買い占め価格高騰を誘発し途上国で暴動が発生。小泉俊明議員は、このように実に明快にこの10年の日本の経済、社会が破壊され疲弊した原因を予算委員会で説明したが、マスコミは一切このような重要なことは報道してない。小泉俊明議員の質問の映像は「衆議院TV」の2010年2月9日の発言者一覧から「発言者小泉俊明議員」をクリックすれば見られます。
2010年03月17日
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オリンピックのスノーボード決勝を観たが、メディアや文部大臣にまで批判された国母選手のあのスタイルに近いかっこうで滑っていたアメリカの選手がいた。あれは、スノーボードというスポーツ界の服装と言ってもいいのではないか?あの程度のことで国辱だとか騒ぐ連中の方が異常というのが世界常識だ。あの騒ぎで、国母選手の試合へ向け高めていった心身の集中力は乱され、あのミスにつながったと考えても、不自然ではないだろう。馬鹿騒ぎをしているマスコミ関係者は、選手のコンディションや人格そのものに対する配慮や尊重すらないようだ。しかも国母選手は、プロなので、スノボーからの収入があり、日本五輪の強化選手に与えられる経済的支援を断っていたそうだ。なのに国の代表だとか、税金で支援されてるのにあの態度は何だとか言ってるコメンテーターがいたが、ろくに事実も知らずに適当な感情論を言ってるだけなのがはっきりした。犯罪を犯したわけでもなく、当の本人もプライドを持ってやっていることに対し、別の価値観を押しつけ非難するのは、日本には表現の自由が保障されていないということになる。、「なんで価値観を押し付けられて、謝らないといけないんだ」と、反骨精神をもって反論をした国母選手の方が人として素晴らしいと思う。
2010年02月19日
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先の投稿に続くはずの、下記の文章が、わいせつだとか公序良俗に反すると判断され、投稿できなかったもの。※○の部分は、想像がつくだろうが、検閲ワードのようだ。文章(単語)のつながりから判断している(機械的に)ような感じもするが、下記の文章をわいせつだと感じる人や公序良俗に反すると思う人は少数派だと思うが、楽天の表現に対する姿勢がわかった気がする。本文にこんなくだらない検閲をしているにも関わらず、コメントにはもっとえげつない直接的性的な表現やエロサイトへの勧誘が頻繁に書き込まれるのは放置しているのが、マヌケだ。こんな検閲をするブログサービスは嫌なので、以後、別のブログに移動することを考えている。楽天市場ではかなり買物しているが、こんなつまらないことをする企業サービスの利用は、控えることも検討している。全ての結婚の本質は、(決まった相手との継続的な)○○だと言った哲学者がいたと記憶しているが、○行為を中心とした○的な魅力や行為によって、男に生活の保証をしてもらう(その結果として子孫を作り育てたりもするが)というのが、男女関係の基本なのだろう。男女同権を唱えフェミニストを自称している、女性タレントがいるが、結婚をテーマとしたテレビ番組で、彼女が「デートのときの電車での移動のとき、切符を買ってくれない男とは付き合わない」といったときには、のけぞった。 女性として男に迫る、女っぽさを演出することを嫌悪しているような彼女のような女でも、本質は、男に生活の保証を求めてるんだと思うと、おかしかった。やはり理屈や思想より、本能が優るということか。現在の日本人の結婚率の低下、少子化の根本には、女の生活まで面倒を見れなくなった20~40代前半の男たちがおかれている経済状況があることは確かだろう。本音では、女が(結婚相手候補の)男に求めることは、1に経済力、2に○的に満足させてくれること、3くらいが優しさや見た目がいいことのような感じだ。女も男に対しては、同様のことを思い考えているはずだから、男女関係は、メディアなどで言ってることは、建前が多いと思ったほうがいいだろう。無償の愛など、男女間には無い、性的(○行為だけではなくもっと広い意味で)な魅力を感じない相手とは、一緒にならない。これが本質だと思う。
2010年02月16日
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今年も、このブログを読んでいただいてありがとうございます。気が向いたときだけ、知らせたいことがあるときだけ書いてますが、それが功を奏したのか、このブログは足掛け5年目に入りました。途中で止めようかと思ったこともありますが、記事をアップしたときは、アクセス数が100を超えるようになると、ある程度の使命感というと大げさですが、多少は楽しみにしている人、情報が役に立っていることもあるのかなと思うようになりました。基本的には自身の整体院への誘導を目的に始めたブログですが、それは現在は別に新たに立ち上げたブログに以降しています。今後は、仕事関連の健康情報だけでなく、私が今、関心のあることや知ってもらいたいことを、ジャンルを限定せずに発信していくつもりです。不況が長期化し、世の中を隅々まで見渡してみれば、日々の生活もままならない人々が増えているようです。2007年度の統計ですが、その一年間に必要な食料を(経済的理由で)買えなかった人の割合が15%もいたそうです。母子家庭に限れば30%以上(記憶では38%)もいたそうです。2009年度は2年前よりさらに苦しい状況ですので、その割合は増えているはずです。保険証が無く、医療機関を利用できない人も増えているようですが、体に限れば、医療期間を使わないと命に関わることは、実はそれほど多くないと思っています。大怪我したり、感染症で危機的体調に陥ったりした場合は、現代西欧医療は圧倒的に有効ですが、慢性病の場合は、ご存知の方も少なくないと思いますが、現代医療はそれほど有効な手段を持ち合わせていません。日々の生活を見直し、体の使い方を修正することの方が、健康を保つために重要なことです。その一環として民間療法、手技療法を利用していただければと思っています。来年が皆様にとって、今年より良い年であることを祈っています。良いお年を!
2009年12月30日
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新聞記事を読むと、行政刷新会議の事業仕分けで漢方薬を保険適用の対象外にする方針が決まったように書かれているが、事実は違うようだ。漢方薬を保険から除外するという報道は、多分に誤解や意図的な曲解があるように思う。ワーキンググループ配付資料には、確かに「市販品類似薬の薬価は保険外とする」「湿布薬・うがい薬・漢方薬などは薬局で市販されており、医師が処方する必要性が乏しい」「高齢者の半数近くは、処方された薬を飲み残しており、その分無駄に公的支出が行われている」と書かれている箇所はあるが、その次に来る提案としは、「国民の税金・保険料で持ち合う公的保険の対象として、湿布約・うがい薬・漢方薬などは薬局で市販されているものまで含めるべきか、見直すべきではないか」と書かれているに過ぎない。この文面では、漢方薬の全てではなく、葛根湯など市中の薬局で処方箋なしで買える「漢方薬」については、保険適用しなくてもいいのでは?と言っているに過ぎない。しかも、事業仕分け人の中で「漢方薬を保険から除外すべき」と言っている人はいないようだ。 「事業仕分け:漢方薬の保険適用除外、医師や患者が反対運動」(毎日新聞) 27日に終了した「事業仕分け」で、漢方薬などを保険適用の対象外とする方針が打ち出された。和漢薬研究が盛んな富山大学などの医師や研究者らは反発し、同大学の嶋田豊教授(51)=和漢診療学=は「漢方は全国の医師の7~8割が診療に取り入れている」と重要性を強調している。富山大付属病院では医師や患者らが反対の署名運動を始めた。(2009年11月28日) 「事業仕分け 漢方薬保険外に批判 反対署名4万人超 業界「重要な治療法」(産経新聞)政府の行政刷新会議の事業仕分けで医師が処方する医療用漢方薬を「公的医療保険の適用外」とする方向で結論を出したことについて日本東洋医学会(寺沢捷年(かつとし)会長)が4万人以上の反対署名を厚生労働省に提出することが28日、分かった。保険外になれば医療用漢方薬を病院で処方することができなくなるためで、製薬業界も「漢方医学の現状を知らない人の議論だ」と反発を強めている。「公的医療保険の対象として湿布薬、うがい薬、漢方薬など薬局で市販されるものまで含めるべきか。見直すべきではないか」今月11日の行政刷新会議に提出された、財務省の論点ペーパーに沿って行われた議論の結果、市販類似薬は「保険外」の判定となった。市販類似薬の範囲については「議論が必要」と結論を先送りしたものの、漢方薬が「保険外」となれば医師の処方はできなくなる。保険診療と保険外診療を併用する混合診療は、原則禁止だからだ。判定について、日本東洋医学会の寺沢会長は「重要な治療手段となった漢方薬を医師の手からもぎ取る暴挙。民主党のマニフェスト(政権公約)には『漢方を推進する』と書かれており、国民に対する裏切り行為だ」と指摘。同学会が24日からホームページ上で反対署名を募ったところ、27日までに4万人の署名が集まった。30日にいったん締め切り、12月1日に厚労省に提出する予定だ。製薬会社、ツムラの芳井順一社長も12日の決算説明会で「漢方医学の現状を知らない人の議論だ」と批判した。日本漢方生薬製剤協会が平成20年11月に行った調査によると、医師の約8割が「西洋薬で効果のなかった症例で漢方薬が有効」などの理由で、漢方薬を処方した経験があるという。(2009年11月29日) この問題が議論された行政刷新会議(11月11日に行なわれた「第2WG 2-5」の「後発品のある先発品などの薬価の見直し」会議)では、民主党の枝野幸男議員を始めとした仕分け人たちは、「市販品類似薬を保険適用の対象外にする方針なのか?」という厚生労働省の官僚の質問に対して、否定しているのだ。 厚労省 「先ほどの市販品類似薬の保険外の件ですが、これは方向はもう保険外ということなんですか?」仕分け人 「いえいえ、私ども、そんなことは申し上げてはおりません。これは当然、法改正も含めた、患者の負担を上げる政策ですので、実際それをどうするかと言うことは、国民的議論が必要、慎重な検討が必要だと言う立場でございます」厚労省 「それは、ええと、方向性も今からだということですか?」仕分け人 「おっしゃる通りでございます」仕分け人の主張は、1つの提案として、「ビタミン剤やシップ薬やうがい薬などの市販品類似薬は、町の薬局で買ったほうが安いものもあるから、保険から外したほうがいいんじゃないか」ということで、方向性すら決まっていないようだ。「市販品類似薬を保険外とする方向性については当WGの結論とするが、どの範囲を保険適用外にするかについては、今後も十分な議論が必要である。」したがって、会議の中では、誰1人「漢方薬を保険適用の対象外にすべき」だとは言ってない。ビタミン剤やシップ薬やうがい薬に関しても、国民的議論が必要なので慎重な検討が必要であり、方向性を決めるのもこれからと言ってる。最終的な「評価コメント」では、15人の仕分け人のうち11人が賛成したから「市販品類似薬は保険対象外とすべき」と基本方針を明記したが、これはまだ政府決定ではない。総括としては、「どの範囲を保険適用外にするかについては、今後も十分な議論が必要である」と結んでいる。
2009年11月30日
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今の施術上の課題とテーマは、クライアントさんの状態をよく観察するということです。 初回は念入りにしますが、毎回、施術前と後で、体の状態の違いを観察し、 改善点があれば、クライアントさんに伝え、本人の体感としての状態(体調)をうかがいます。 それによって、毎回の施術の出来不出来の判断材料になります。 それが無いと、施術がルーティン(同じことを繰り返すこと)に陥り、 数をこなしても、進歩がないと思っています。 ●この記事が役に立ったと思ったら、クリックお願いします!人気blogランキングへ川越市の整体院なら…ヒロ自然療法院
2009年10月22日
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昨年のリーマンショックから顕在化した世界的不況は、我が国ではまだ出口が見えないようです。顧客の経済状況が悪化している以上、この業界にも影響が出て当然ですよね。 それと過当競争もあると思います。 営業力、接客力が突出して優れてたり、施術効果が凄かったり、カリスマ性がある治療院は 経済状況などに関わらず、繁盛している一方で、その他大勢の治療院は、経営的に厳しい と、柔整師でもある講師の先生が言ってました。 柔整の学校の卒業者だけで、年間4000~5000名もいると聞いています。 うちから徒歩10分程度のところに、また新たな接骨院と整体院ができました(^^; もっと田舎で、エアポケットのように治療院がない場所でもあれば、 数年以内に移住したいと、漠然とながら思うことがありますね。 今の町内に、ズーットいるつもりはないので、いずれ市内の他か、近郊、 あるいは、完璧に田舎という感じのところに移住するという選択肢も考えています。 経営の神様と言われた松下幸之助氏が下記のようなことを言ってました。 「長く商売やってれば、暇なときも必ずある。 そんな時期は、ジタバタせずに、在庫整理をしたり、技術開発したり、 顧客サービスを見直したりしていれば、いずれ景気が良くなったときに 以前より業績が伸びる」 確かにその通りだと思い、今は、営業、手技、知識を勉強するいい機会だと捉えて あまりあせらないようにしています。●この記事が役に立ったと思ったら、クリックお願いします!人気blogランキングへ川越市の整体院なら…ヒロ自然療法院
2009年10月22日
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7月頃にオランダからメールが届きました。 日本人女性からで、夫がオランダ人でフルート奏者をしていて、10月に演奏ツアーで日本に来るから、そのときに施術して欲しいという依頼でした。サイトで調べたら奥様も演奏家のようです。 演奏の姿勢が原因だと思いますが、首と肩に慢性的に痛みがあるようです。 ホームページは世界中で見られるとはいえ、なんでうちのような田舎で細々を営業している整体院に、ツアーで日本に来るとはいえ、わざわざ施術を受けたいと思ったのか不思議でした。 他にもっと実績と知名度のありそうな治療院でも見つかれば、そちらへ行くかも知れないし、その方が彼らにとっていいかも、などと思っていた矢先に、またメールが届きました。 「今、ツアーで日本に来ているから、施術をして欲しい」と。 時間的制約があるので、そう何度も施術には来てもらえないので、正直、限られた回数で回復を実感してもらえるか自信はイマイチですが、やらせていただくことにしました。 日本滞在中に満足できるだけ回復しなかったとしても、遠隔施術という手もあります(彼らがそれを信じて受け入れればの話ですが)仕事で外国人を施術することや海外への遠隔施術などめったにできることではないと考えたら、これもひとつの貴重な経験でありチャンスだと思えてきました。 なので、やれるだけのことはさせていただこうと思っています。●この記事が役に立ったと思ったら、クリックお願いします!人気blogランキングへ川越市の整体院なら…ヒロ自然療法院
2009年10月04日
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腰痛の人は左右の足首の太さが違います。 体の状態と適応手技をチェックするときに、足首を握るのですが、体の歪みがある人(当院に来られる方はほとんどそうです)は、足首の太さに左右差があると感じています。腰痛持ちで現時点で痛い人は紐で計ってみてください。 ちなみに、過去に腰痛持ちで、今は基本的には腰は痛くない私は、 ほぼ左右の太さは同じでした。●この記事が役に立ったと思ったら、クリックお願いします!人気blogランキングへ川越市の整体院なら…ヒロ自然療法院
2009年08月09日
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今日、数ヶ月ぶりにチラシのポスティングを2時間半ほどしてきました。1年半以上前に刷ったチラシがまだ2500枚以上も残っているので、やらねばと思いつつも、おっくうに感じていました。その原因はいくつかありますが、・労力をかけた割に効果(問合せ、予約)がないこと。・場合によっては、敷地内に立ち入るので、気後れすること。・配ったエリアをチェックしていき、前回と重ならないようにしなくてはいけないと思い込んでいること。・以前、ポスト脇の「チラシお断り。違反したら罰金1万円!」の張り紙を見落とし、電話でどなりこまれ、回収に行かされた嫌な記憶があること。などです。今回は、日ごろの運動不足を解消するために、散歩するついでにやろうと思ったので、配布エリアの地図上でのチェックはせず、敷地内に立ち入るような場所は外す、家の人が外に出ていて、配りづらいと感じたときは、あっさりパスする(挨拶すれば、ほとんど問題ないんですが、よけいなものを配布しているのでは?という気後れがあるので、少し後ろめたいんですね。マンション内で配布し、警察に通報されたとか、共産党員が反戦のチラシを団地内(自衛隊宿舎ですから、かなり挑発的ではありますが)に配って、逮捕され1ヶ月以上も留置されたとか、ポスティングに関して、あまりいい印象がないんですよね)、という一応「方針」を立てて?やったので、かなり気楽でした。何事もそうですが、最初から完璧にやろうと思うと、最初の一歩が踏み出せないもんですね。(抵抗なく)できる範囲でやれればいいと思っていれば、はじめやすいもんです。少し慣れて楽になってきたら、改善点があれば、改善していき、完成度を高めていけばいいんですよね。思えば、絵を描くときもそうでした。下絵ってもんがあります。最初は頭の中でイメージを思い描き、それをスケッチし、下絵におこし、じょじょに作品として完成させていくという手順で描いてましたもんね。得意分野でやってたことを、いまやっている全く別の分野にも応用してけばいいんだと気づいたら、楽になりました。●この記事が役に立ったと思ったら、クリックお願いします!人気blogランキングへ川越市の整体院なら…ヒロ自然療法院
2009年04月20日
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思いやりや弱者を守ろうとする気持ちがあるのは、人間だけだと思ってる人は、少なくないと思いますが、今時の、弱者や逆境にある人々を自己責任を理由に責め立てたり、切り捨てたりする人間社会より、よほど人格的?に優れた動物たちがいます。(以下、転載記事)アルゼンチンのミシオネス州で1歳の幼児が数日前から行方不明になっており、ホームレスである父親もずっと探していたそうです。ある日、警官のLorean Lindgvist氏が街を巡回していると、溝の中にいる幼児を発見。そこは猫たちのねぐらになっており、たくさんの猫たちも一緒にいたとのこと。Lorean Lindgvist氏が幼児を保護しようとすると、猫たちは幼児を自分たちの子どものように思っており、幼児を守ろうとして威嚇してきたそうです。猫たちは幼児が凍死しないよう寒い夜でも幼児を暖め続け、飢え死にしないよう餌も与えていたとのこと。また、猫たちが幼児に付いていた汚れをなめてキレイにしていたそうです。医者は「寒い夜も猫たちが体温で幼児を暖め続けていたことが良かった」とコメントしています。(下記が記事の元サイト)Cats keep lost boy warm - UPI.comhttp://www.upi.com/Odd_News/2008/12/20/Cats_keep_lost_boy_warm/UPI-27331229804833/
2009年01月24日
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先日、所属している整体の会が主催する「税務会計教室」というのに参加してきた。ちょうど確定申告の時期に入ってタイムリーだったし、苦手意識が強い会計や税金について、プロ(公認会計士)の話を聴くのは、今後の仕事の展開を考えると、役に立つと思ったからだ。参加人数は、予想より少なく、10名程度だったが、タイムリーな企画だったこともあり、活発に質問が出されて、熱のあるいい雰囲気だったと思う。確定申告は既に何度も行っているので、書類の書き方とかはそれほど問題はないと思っていたが、必要経費についての実務経験豊富なプロの話は、かなり使えるノウハウがあった。自分の所は、自営業といっても自宅で細々とやっている段階だから、会計士を雇うなど考えもしなかったが、50~60万円以上(年間で)税金(所得税などの国税)を納めているなら、会計士を顧問にしたり、確定申告のときだけでも、書類作成を含めて会計を頼めば、会計士への支払い以上の節税ができるとのことだったので、今後、会計士に依頼する可能性は十分にありそうだ。会計(確定申告)のやり方次第で、自営業や会社経営者は、自分の収入をかなり加減できるとのことだったが、納税額を抑えるために、あまり収入を低く計算し過ぎると、銀行からの借り入れなど、所得証明が必要な場合に、不利になるとのことで、なるほどと思った。全般的な話では、今の日本の税制だと、中小零細企業が、必要経費を最小限に抑え、くそ真面目に所得の申告をすると、利益はほとんど税金でもっていかれるのが現実だそうだ。それは、自分の収入は確保した上での話しだと思うが、会社組織にして利益が出せないなんて、普通に考えたら何のために会社を経営してるかわからないような話ではないか。それに、ある程度利益を出さないと、キャッシュフローと最近は言ってる、会社経営に必要な現金が確保できなくなるので、銀行から借りることになる。銀行から借りれば利息が発生するし、今時は、中小零細にすんなり貸してくれるところなどありはしないから、その意味でも大変だ。どんな業種でも、毎年会社員のように、確実に一定以上の営業収入が約束されているわけでないから、ある程度の内部留保した利益がないと、今時のように、不況で売り上げががた落ちになったときに、即、倒産ということになってしまう。不況で倒産や業績不振の会社が、セミナー講師の会計士の顧問先でも増えているとのことだったが、こんな時期だからこそ、きっちりとした経営方針を立て、会計もきちんとしておかないと、個人営業でも成り立たなくなるだろう。年間所得(経費を引いた後の利益)が、500万円を超えたら(整体の場合だと売り上げで800万円から1000万円以上)、会社組織にした方が節税効果が高いというのも、意外にハードルは低いと感じた。会計士の先生が言っていたが、仕事の将来的ヴィジョンがないと、会計の方もどうやっていいかはっきりしなくなると言っていたが、この辺の金銭と経営感覚の有無が、趣味と営業の分かれ目だと感じた。本音を言えば、趣味的に仕事して儲かるのが一番なんだが、現実はそう甘くないようだ。●この記事が役に立ったと思ったら、クリックお願いします!人気blogランキングへ川越市の整体院なら…ヒロ自然療法院
2009年01月19日
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不況で、テレビ局や新聞社も赤字のところが出始めてきている。確かにCMの量は減っている。番組の予告宣伝をしているのは、広告(CM)枠が埋まらなくなってきているからだ。テレビ局の番組制作などの仕事は、大半は制作会社の力を借りて行われている。一口に制作会社といっても、番組企画まで手がける制作全般の中心になる会社、部分的に協力する会社、ディレクターやアシスタントディレクターなどの人材を派遣する会社、技術や美術専門の会社などがある。正規雇用のエリート社員は人数的には少数で、実際の仕事の範囲は、番組編成や広告(CM)営業、ニュース報道といった分野に限られる。テレビ局は、大半の仕事を制作会社に発注している。番組の企画自体も、制作会社から持ち込まれることも少なくない。発注を受けた大手の制作会社は、小さな制作会社に発注を出し、さらに小さな零細プロダクションに発注するとい構造になっている。これは建設業界と同様だが、日本の産業構造自体が、同様で、大手ほど実際の現場仕事はせず、ピンはねで莫大な利益を得ている。実際に接した経験から感じることだが、テレビ局のエリート正社員は、誠実で謙虚な人物もいるだろうが、大抵は傲慢で異様にプライドが高く特権階級意識を持っているような連中で占められているように思う。そのエリート社員たちは、下請けプロダクションの殺生与奪の権を握っている。テレビ局の体制は、少数の王侯貴族と大多数の奴隷で成り立っていたという古代奴隷社会のようだ。下請け企業からの派遣社員は、社員エリートの命令に黙って従わなくてはならない。もし、小プロダクションの社員が、テレビ局のエリート正社員を少しでも批判しようものなら、即刻クビが飛ぶという。知り合いに下請けで働いていた人がいたが、テレビ局は、正規の派遣ですらない偽装出向や二重派遣、ピンハネアルバイト労働の温床であり、タダ同然で働くアシスタントディレクターたちが(彼らの中には、マスコミ業界で働けるなら給料をもらわなくても良いと思っているような青年もいる。これがアシスタント・ディレクターの賃金を引き下げている原因となっている側面がある)、多数いて、テレビ局を底辺で支えているという話だ。百歩譲って、制作会社に仕事を回し指図している局の正規社員たちが、もらっている給料の額通りに、能力があり人格的にも優れた人材ならまだ納得できる。しかし、彼らは、能力や実績で職と立場を得ているわけではない。テレビ局に入社する社員(数十人に過ぎない)のかなり部分は、政治家の子弟や広告スポンサー企業の子女で占められている。これに、同業マスコミの関係者(常連のタレント評論家や司会者など)や、ミスコン優勝者が加わり、限られた採用枠が埋まっているのが現状だ。コネの無い、一般公募による就職倍率は、非常に狭き門となっている。「2008年全上場企業3733社年収ランキング」によれば、1位の朝日放送(大阪)は平均年収1556.7万円! 2位はTBS、3位はフジ・メディアHDと、ベスト3はテレビ局が独占。日本テレビ放送網も6位に入っている。キー局の正社員の平均年収は、30歳位でも軽く1000万円を超えている。このような特権階級にいるテレビ局の正社員や幹部、経営者たちが、本気で今の体制を変えようなどと思うはずがない。彼ら個人としても、現体制のまま続いた方が楽でいい暮らしができるわけだし、企業として観ても、戦前から続いている現政治権力と企業の利益を代弁し、その利益に奉仕すよう国民を洗脳し支配する道具としての役割を担っているからだ。テレビ局は視聴率至上主義といわれるが、それは一般大衆を支配側に都合のいいように洗脳するという目的に叶っている。●この記事が興味深かったと感じたら、クリックお願いします!人気blogランキングへ
2008年12月28日
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慢性的な肩こり、腰痛などの人は、施術後に体調を聞くと 「よくわからない」ということがある。 改善してないのかと思っていた時期もあるが、 最近は、少なくとも痛いとか重たいとかはないのだから、 改善はしていると考えている。 体の状態がわからないというのは、症状が消えたということだと 思い込もうとしていたような気もする。 昨日の慢性肩こりの患者さんも、また「わからない」と言った。 まだ高校生なのに、3年以上も肩こりで辛い思いをしていて、 授業にも集中できないほどだと言う男の子だ。 もう、何度も通ってきていて(指定の日にはなかなか来ず、 辛くなってくると来るようになってる) 初回にチェックでは、昨日の回で回数としては終了予定だった。 でも、必要な間隔で通院しないし、生活習慣や姿勢にも問題はある。 直立状態では、お腹を出し、上体が極度に前かがみなのは なくなり、真っ直ぐなきれいな姿勢を保てるようになった。 でも、座っている姿勢が悪いようで、冷たいものも沢山飲んでる ようなので、体がすごく冷えている。 10代なのに体温は35、8度。 靴下の上から足を触っても冷たいほどだ。 一応、終了予定の回数まで通ってくれているし、 体調は「わからない」なので、追加の施術をしてみた。 再び感想を聞くと「アッ、楽になった!」 「わからない」では完全に症状が解消したわけではなさそうだ。 やはり「楽になった」と言わせることを目標にしようと思った。●この記事がよかったと思ったら、クリックお願いします!人気blogランキングへ川越市の整体院なら…ヒロ自然療法院
2008年12月28日
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円高介入時における、日本国民の銀行預金は、何箇所か経由して、米国へ(ただで)行ってしまうことを知っているだろうか?まず最初に、預金は、日本政府が発行する政府短期証券と交換される。貯蓄を預かる金融機関の手元に残るのは、この証券(紙切れ)だけだ。日本政府は、この証券と引き換えに円の現金を得る。その円を外為市場に投入してドル現金と交換する。国民の預金はこの時点でドル現金に替わり、それと引き替えに、円現金は主に米国の投機筋に渡る。次に、その一部は、日本への株式投資の形で日本へ戻ってくるが、替わりに日本企業は、株式保有を通じて米国の投機筋に支配されるようになる。さらに、日本政府は手にしたドル現金で米政府発行の財務省証券を買って、ドルを米国(政府)に戻す。米政府は日本政府から、結果的にドル現金を受け取ることになるのだ。要するに、「円」も「ドル」も「現金」はすべて米国側に行って、米国の投機筋が、ぼろ儲けとも言える利益を得るための元手となり、米政府の巨額財政赤字の補填にも使われてしまう。それと引き替えに日本国内に残されるのは、日米両国の財務省が発行した「借金証文」という紙切れだけなのだ。●この記事が役に立ったと思ったら、クリックお願いします!人気blogランキングへ
2008年12月20日
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イギリスのレスター大学の社会心理学分析の研究者エードリアン・ホワイト氏は、イギリスのシンクタンクのデータをベースに、約8万人に聞き取り調査を行った各種国際機関(ユネスコ、CIA、WHOなど)の発表済み報告書(100種以上)を分析し、各国の「国民の幸福度」を順位付けした。対象になった国は178カ国。[「国民の幸福度」ランキング トップ20]1位 デンマーク2位 スイス連邦3位 オーストリア共和国4位 アイスランド共和国5位 バハマ国6位 フィンランド共和国7位 スウェーデン王国8位 ブータン王国9位 ブルネイ・ダルサラーム国10位 カナダ11位 アイルランド12位 ルクセンブルク大公国13位 コスタリカ共和国14位 マルタ共和国15位 オランダ王国16位 アンティグア・バーブーダ17位 マレーシア18位 ニュージーランド19位 ノルウェー王国20位 セーシェル共和国日本など経済的に大国と言われる国の順位はというと…23位 アメリカ合衆国35位 ドイツ連邦共和国41位 英国(グレートブリテン及び北アイルランド連合王国)62位 フランス共和国82位 中華人民共和国90位 日本125位 インド167位 ロシア連邦日本は世界第二位の経済大国というけれど(アメリカが第一位)何のための経済かと思ってしまう。●この記事がよかったと思ったら、クリックお願いします!人気blogランキングへ
2008年12月15日
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紹介は増えているが、サイトからの新規は減っている。 ひと月で7~14名以上だったのが、今月は4名だけ。 内容のせいで、ほんの2~3ヶ月前から半減するとも思えない。 経済状況が相当に悪化しつつあり、いわゆる消費マインドは冷え込んできているから、 まだ賃金にそれが反映してないにせよ、多少の体調不良などにはかまっていられないということかも知れない。 かといって、景気のせいにしてても(それが事実としても)、来院数が増えるわけでない。 自分でできることをする以外にない。 というわけで、サイトをリニューアルした後、コピーの内容を全面的に見直し、書き換えることにした。 コピーの主要部分を書いたのは、2年くらい前で、今の形にしてからでも1年は経っている。 施術に対する認識は、今の方が深くなっているし知識も増えているし、患者さんの立場で読んでみると、それほど関心の無いことを説明してたりするわりに、最初に感じるであろう、不安や疑問には、十分に答えておらず、いまひとつアピールしてないと感じる。 兼業とはいえ、仕事でコピーを書いてたこともあるからと、あまり文章、それも集客できるコピーの書き方など勉強してこなかったので、あらためて何冊か専門書や関連書籍を買い込み、集客セミナーのDVDなども見ながら、今、サイト用のコピーや新たな企画案を(チラシやDMにも転用できる)書いている。 その中でも根本になるコンセプトが必要だろうということで、新たに考えてみた。 最初のは、「気持ちいい治療系整体院」のような感じだったと思うが、(自分で書いたのに正確に思い出せないとは、かなりいい加減だが)これは、今見直してみると、同業者向けの説明ようなものだと思う。 「治せない人の施術はしません」 「治せ…」という表現がひっかかるかどうか、多少気になるので、 「治らない人の施術は引き受けません」 としようかと迷っているが、どっちもどっちのような気もするので、 表現はまだ思案中だ。 なぜ、表現を気にするか? 合法的な営業サイトは事実上、文章の検閲やチェックはないが、 ヤフーカテゴリに登録許可が出ているので、その基準に抵触するような 「治す」「効果ある」「病気名」「確実に」などはまずいのだ。 登録された後でも、もし目に留まれば、登録抹消される可能性は無いとはいえない。 それは金銭的にも(今は登録審査だけで、整体業だと15万円かかる)、SEO的にも、かなりまずいのだ。 民間療法の広告でも(接骨院や鍼灸院、病院は、広告はできるようになったが、表現や内容な非常に限られている)薬事法や景品表示法の規制はかかるので、ヤフーと無関係でも、注意するに越したことはないとは思う。●この記事がよかったと思ったら、クリックお願いします!人気blogランキングへ川越市の整体院なら…ヒロ自然療法院
2008年11月28日
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1990年代の中国の農業人口は4億5000万人だった。2000年に入った時点では、金銭的な収入増を求めて農村を離れた農民は、2億人に達したという。中国の農業人口は、この十数年で半近くにまで減った。不正確だと悪評が高いが、中国政府の統計では、90年代に9億800万haあった耕地は、8億ha強へと減少している。農業人口が2億人以上も減ったことを考えると、農地も実質的には半分近く減っている可能性がある。実際、現在、中国は、米・大豆等の輸入国になっている。中国の農産物は危険なので買いたくない、という日本人が増えているが、近い将来、中国は、農産物の輸出能力が無くなる可能性が現実のものとなってきている。中国からの食糧輸入を大幅に増加させてきたのは、日本人自身だ。中国の状況次第では、もうそれに頼ることができなくなる以上、米国が主導しているWTOの農産物輸入交渉などを重視するより、食料を増産することを国策として推進していかなければ、日本人が飢餓に苦しむ時代になることは仮定の話ではなくなるだろう。しかし、現在の農業は石油に依存している。ハウス栽培、農耕機械、輸送手段、梱包資材など、食料生産をトータルに観た場合、真の食料自給率を知るには、石油の使用量も計上しなければならなない。それを考慮すると、自給率は4割どころではなく、1割以下という試算もある。真の安全保障とは、軍備拡張などではなく、エネルギー、食料を含めた資源の自給率を高めることだ。兵器を購入すれば、日米安保を強化すれば、国家の安全が保障されるなどというのは、非現実的としか思えない。●この記事がよかったと思ったら、クリックお願いします!人気blogランキングへ
2008年11月23日
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「ヴェルグルの労働証明書 」という名の通貨がかつてあった。ゲゼルという経済学者の自由貨幣理論に基づいて発行し、成功をおさめたのだ。場所はオーストリア・チロル地方のヴェルグル。1929年の世界大恐慌の影響は、このヨーロッパの小さな田舎町にも波及していた。当時、人口わずか4300人のこの街には500人の失業者と1000人の失業予備軍がいた。お金はあっても貯め込まれ、スムーズに循環してことが不景気の最大の原因と考えた町長、ミヒャエル・ウンターグッゲンベルガーは、自由貨幣(地域通貨)を発行を実践してみることを決意。1932年7月の町議会で通貨の発行を決議した。町長自ら地域の貯蓄銀行から32000オーストリア・シリングを借り入れ、そのまま預金し、それを担保として32000オーストリア・シリング相当の「労働証明書」という地域通貨を発行したのだ。この地域通貨は、1シリング、5シリング、10シリングの三種類からなり、裏面には「諸君、貯め込まれて循環しない貨幣は、世界を大きな危機、そして人類を貧困に陥れた。経済において恐ろしい世界の没落が始まっている。いまこそはっきりとした認識と敢然とした行動で経済機構の凋落を避けなければならない。そうすれば戦争や経済の荒廃を免れ、人類は救済されるだろう。人間は自分がつくりだした労働を交換することで生活している。緩慢にしか循環しないお金が、その労働の交換の大部分を妨げ、何万という労働しようとしている人々の経済生活の空間を失わせているのだ。労働の交換を高めて、そこから疎外された人々をもう一度呼び戻さなければならない。この目的のために、ヴェルグル町の『労働証明書』はつくられた。困窮を癒し、労働とパンを与えよ」と書かれてあったという。それから、町が道路整備などの緊急失業者対策の公共事業を起こし、失業者に職を与え、その給料として「労働証明書」を与えたのだ。 労働証明書は、月初めにその額面の1%のスタンプ(印紙)を貼らないと使えない仕組みになっていた。つまり、月初めごとにその額面の価値の1%を失ってゆくのだ。だから、手元にずっと持っていても損するため、誰もができるだけ早くこのお金を使おうとした。この「劣化する貨幣」が消費を促進することになり、経済を活性化させたのだ。当初発行した32000シリングに相当する「労働証明書」は、だんだん必要以上に多いことがわかったので、町に税金として戻ってきた時に、3分の1だけが再発行することにした。「労働証明書」が流通していた13.5ヵ月の間に流通していた量は平均5490シリングに過ぎず、住民一人あたりでは、1.3シリングに過ぎなかった。しかし、この「労働証明書」は週平均8回も所有者を変えていて、13.5ヵ月の間に平均464回循環し、254万7360シリングに相当する経済活動が行われたことになる。これは通常のオーストリア・シリングに比べると、約14倍の流通速度になる。スムーズに循環させることによって、お金は何倍もの経済効果を生み出すことがわかる。その結果、ヴェルグルはオーストリア初の完全雇用を達成した。「労働証明書」は公務員の給与や銀行の支払いにも使用され、町中が整備され、上下水道も完備され、ほとんどの家が修繕され、町を取り巻く森も植樹され、税金もすみやかに支払われたのだ。ヴェルグルの成功によって、多くの町でもこの地域通貨を発行しようと試み、1933年6月までに200以上の都市で導入が検討された。しかし、オーストリアの中央銀行によって「国家の通貨システムを撹乱する」として発行を禁止され、1933年11月に廃止に追い込まれてしまった。 ●この記事がよかったと思ったら、クリックお願いします!人気blogランキングへ
2008年11月22日
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うちのAV機器はちょっと変わっている。 DVDをテレビで観るのは普通だが、CDもテレビで聴くことができる。 ミニコンポは、8年ほど使っているが、2年ほど前からCDプレーヤーがまともに再生できなくなっていて、普段はDVDプレーヤーとミニコンポのアンプ部分をつないて聴いている。 先月ちょっといいヘッドフォンを買った。ミニコンポのアンプだとCDの音はそれほど良くなったわけではないが、 新しいヘッドフォンで聴くテレビドラマや音楽番組の音はとてもいいので、 思いついてDVDの音の出力をテレビでしてみた。 テレビにはサラウンド機能があるので、それを入りにしてあるが、 その設定で聴くと、低音は物足りないが(テレビだから)、 音の臨場感と解像度が凄く上がった。 同じ曲のCDでも、別の録音で聴いていると感じるほど違う。 音の空間が感じられるようになったし、楽器の音色、ヴォーカルの声のつやも感じ取れる。 スタジオで録音したヴォーカルだと、声の残響が聞き取れる。 音源にもよるが、音楽のDVDだと、ヴォーカルがヘッドフォン内で鳴っている感じでなく、 テレビに映った歌手の口元から声が聴こえてくるように感じることすらあって感激したほどだ。 ビートルズの"Let it be "ネイキッド(ポールが自分の元々のイメージ通りに作り直したアルバム)の"Let it be"など、サラウンドを入れてるせいもあるが、何十回も聴いてるはずなのに、はじめて聴いたような演奏に聴こえた。ポールの声の質や、ジョージの控え目で繊細なギターの音色、ジョンとジョージのバックコーラスなどまるで天空から聴こえてくるように声に包まれる感じだった。 ヘッドフォンの性能もあるが、アンプ(コンデンサー)の良し悪しで、これほど音が変わるんだと、改めて思った。
2008年10月17日
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昨日、操体法 セミナーに参加してきた。 故橋本医師が考案した操法で、即効性があり理論的にもしっかりしているので、 やり方さえ適切なら、効果のバラつきが少ないので、施術に使っている。 操体法は、何人かの先生から習ったが、 基本は同じだが(当然のこと)、力加減や呼吸のタイミングなどがそれぞれ違う。 その点を解消すべく、操体法だけを教えているセミナーに参加したのだ。 昨日の先生のやり方が唯一正しいかどうかわからないが、 力加減は今まで習ったものとは違っていた。 呼吸と抵抗を外すタイミングなども、違っているというより、 前に習った先生は、結構無頓着で特に言わなかったが、 昨日の先生は、外すタイミングが効果を左右するとはっきり言っていたし、 実際練習でやってみても、そうだったので、納得できた。 ただ、指導の先生が操体法で主に調整していたのは、スポーツ選手なので、 痛みなどの改善より、関節の可動域を広げることをポイントに説明していたので、 自分の目的とのズレは感じた。 手技というのは、人の身体を使って、生身の人間に施すものだから、 普及すればするほど、考案者の作ったものがそのまま伝わりにくくなるようだ。 よく言えば、発展していっていると言えるが、ある手技体系が効果がイマイチだと評価したとしても、それがオリジナルのやり方で伝わっているかどうか、やり方が正しいのかで、 効果がかなり違ってくることがあり得るはずだ。 操体法もそうだが、カタチだけ同じようにできても、力加減、呼吸のタイミング、 身体を動かす角度などを正確にしないと、効果は十分に出ないことがある。 自分の施術で効果が出ないと感じた場合、使っている手技の有効性を疑う前に、 やり方が適切かどうかを考える必要があると思った。 肝心の操体法に関してだが、今までよりも操法に自信が持てるようになったことは 収穫だったと思う。
2008年09月16日
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脊椎に注目している。 脊椎の中には神経が通っており、各脊椎からは内臓に情報を伝達し内臓から情報を脳へ伝えるための神経が枝分かれしている。 脊椎に異常があれば、その脊椎に対応した内臓などの機能の損なわれることがある。 私が使っている施術方法では、個々の脊椎に対応する手法という考え方はしていない(大まかには無いわけではない)。 施術の方法の一つとしてイメージの力を活用しているが、個々の脊椎に対応するような手法や考え方が欠けている分を、イメージによって補うことができると考えた。 今までは、脊椎に刺激を与える手技でも、あまり個々の脊椎に焦点を当ててなかったが、内蔵機能も含めた機能障害や痛みに対応する脊椎に焦点を当てて(イメージして)手技を施すことで、より確実な効果が望めるのではないだろうか? 単に注目するだけなら、既に行っているが、あまり厳密に症状と個々の脊椎を結びつけたことはなかった。 それをさらに進めて、脊椎がどう捻れているとか、どっちの方向に回転しているとか、ズレているとか、腰椎の何番と何番の間が詰まっていて動きが悪くなっているとかまで推測しチェックした上で、脊椎に刺激を与える手技を施すときに、イメージで調整していけば、より精度が高く効果的な施術ができると考えている。
2008年08月31日
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久しぶりに電車に乗ったが、冷房がきつい。 飲食店、ショッピングセンターなども寒いくらいだ。 外は30度を超す気温なので、Tシャツ一枚だが歩くと汗をかく。 その汗が冷房で一気に冷やされるので、帰宅してから頭痛がしはじめ、鼻水も出てきた。 温暖化といいながら、相変わらず強すぎる冷房。 サラリーマンの制服、スーツ姿ならちょうどいいだろうが、 夏場は薄着するのが自然だし、保守的な政府でもクールビズだとか言ってるのにである。 冬場でもたっぷり氷の入った水を出すことがサービスだという悪しき常識に代表されるように、今の生活様式は体を冷やすためにあるといっても的外れではない。 薬の多くも血行を阻害するので、体を冷やすことに貢献している。 医療、医学が進歩しても病気、病人が減ったという話は聞かない。 高齢化を差し引いても、病人、半病人、未病人(病気予備軍)は増えている。 体が冷えるということは、血行が悪くなっているということでもある。血行が悪くなると体温は下がる。そうなると細胞の活動の鈍くなり新陳代謝や酵素の活動も抑えられる。免疫力も下がる。 いまは、本当に体調のいい人の方が珍しいくらいだ。 冷えがその大きな原因を占めているように体感した、今日の電車の冷房だった。
2008年08月20日
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