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2021年12月10日
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カテゴリ: 本に親しむ
藤原和博 著「60歳からの教科書」

 人生百年時代と喧伝され、定年後60歳以降の年数の長さと生き方が注目されるように、そこに解はないし、人生それぞれ。今までの参考となる事例も少ない。
 古希を目前にしているが、きっと参考になることがあるだろうとペラペラめくったら、やはり面白そうだ。

 ところで、著者の名は何十年前から聞いていて中学の校長を引き受けたのもニュースで知っていたが、内情についてはほとんど知らなかった。年齢も近くて、考え方にも興味がある。

以下、目次

第1章 希少性 自分を「レア化」する

 1.1「時給」を知る
   稼ぎの謎/稼ぎの本質は「希少性」/「みんな一緒」から「それぞれ一人ひとり」へ/
   情報処理力から情報編集力へ


   正解のない問いを考える/あなたは10人に1人の存在/あなたは100人に1人の存在

 1.3 「三点魔法陣」を描く
   一点目はすでにある/二点目は異ジャンルで/三点目が決め手/「!」を加える選択を

 1.4 「希少性」を高める
   自分を「安売り」しよう/「場」を選ぼう
   放課後コラム① 人生の棚卸し
   二度目の成人式

第2章 お金 自分の「物語」を豊かにする道具

 2.1「信用」とは何か
   60歳からどれくらいのお金が要るか/人生はクレジットゲーム/自分の信用度を数値化する

 2.2「時間」とは何か


 2.3「お金」とは何か
   「絆を結ぶ物語」にのみお金を使う/お金の使い方 プロを買う/お金の使い方② アバターを買う/お金の使い方 ③ コミュニティを買う
   放課後コラム ② 報酬マトリクス
   紆余曲折は生きている証

第3章 家族  無限の「ベクトル」合わせ


   十人十色の家族関係/ベクトルの和の法則/会社と個人の新しい関係

 3.2 仕事の経験を活かす
   ベクトルの和でマネジメント/上司と部下とのベクトル合わせ

 3.3 他者との関係を活かす
   他者としての夫婦関係/新規事業としての子育て/夫婦の会話が減ったなら/「ドテラ」というベクトルの和/学校と地域のベクトル合わせ/我が子に育てられる/父だからこそ気づけたこと
   放課後コラム③ 「アール・ド・ヴィーヴル」を日常に活かす
   芸術的生活術という信条/日常という舞台を演じきる


4章 死  ―死に方を決める「連峰型エネルギーカーブ」

 4.1「組織の死」は人生のヒント
   「マンガの神様」との出逢い/「死んでもいい」という言葉の重さ/「ピーターの法則」が教える組織の死/死に方とは生き方なり/まあるい昇進体系をつくる/「死に方」を決める必要性

 4.2「エネルギーカーブ」は連峰型に
   コンプレックスとは「谷の深さ」/富士山一山型から八ヶ岳連峰型へ/「死」を意識することで生まれるもの

 4.3「コミュニティ」は生命線
   本線だけでなく支線をつくる/個人を守る中間集団/「1万時間の法則」は裏切らない。/「本線・支線」と「連峰型エネルギーカーブ」の関係/芸術家として死にたい

第5章 自立貢献 貢献せよ、 さらば自立せん

 5.1 貢献と自立の関係について
   第二の成人としての心構え/「自分の気持ち至上主義」の蔓延/英会話ではなくレゴブロック

 5.2 学校づくりに参加するということ
   ラオスに学校を建てる/60歳からの旗揚げ/世代を超えた交じり合い/「ナナメの関係」の意義/「かけら」が起こす化学変化

 5.3「朝礼だけの学校」とあなたが開く学校
   55歳からの私の新規事業/DA・DA・DAのリズム/まずは、実行すること





 以下“”部、本文から引用抜粋

 “フランス人の生活の基盤に「アール・ド・ヴィーブル」という考え方があります。彼らの生活習慣に深く根差したものであり、哲学だとも言えるでしょう。
 ………
 英語では「the art of life」。私は「芸術的生活術」と訳しています。ちょっと雲をつかむような言葉です。生活術が芸術的とは、これ如何に?
 ヒントは、フランス人のこんな思考法です。
「他人のことは分からない。なぜなら、別の人間なのだから」
夫婦であっても、親子であっても、恋人にあっても、です。
これが絶望にならないのが、フランス人のフランス人たるゆえんなんです。
絶望どころか、まったくその逆。
「分からないから、ともに何かを生み出したい」
「分かり合えないから、常にクリエイティブなものを創造したい」
しょせん、分かり合えない目の前の相手と、あえて、自分はイマジネーション豊かに、何か創り出したい、生み出したい。ゼロから何かを発見したい。
そんな生活信条が、「アール・ド・ヴィーブル」と呼ばれるものなんです。
 ………
 人生を豊かに彩るために、一つひとつの手段を使いこなすこと。日常には、偶然の発見や新たな出会いなど、ありとあらゆる可能性があります。それらを最大限に生かして、小さな感動を与え合うこと。
 その信条こそ「アール・ド・ヴィーブル」です。“


 “今は、「死ぬときは、芸術家として死にたい」と考えています。”


 “芸術的に生きるとは、
 ………
「アール・ド・ヴィーブル」の概念に基づく、「他者と物語を紡いでいく生き方」になります。“



 このフランス人の考え方「アール・ド・ヴィーブル」はとても参考になるし、この本の中でも一番インパクトが強かった部分。

 情報編集力、三点魔法陣、自分の希少性、ベクトルの和、こんな視点を大切にして、残された時間を「美意識と哲学」をもって「芸術的に生きる」。とても抽象的な言葉だけども、こんなことを念頭に過ごせたら良いと思う。

 そしてこの本でも最後に示されていたが、「DA・DA・DA」のリズム。
これはPDCAからDAだけを取ったもの。PDCAで回していたらあっという間に変化に遅れてしまうということで、DA(実行改善)だけのアクティブな無限サイクルでと、、、

 なんとも前向きに締めることができた。

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最終更新日  2021年12月11日 05時47分12秒
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