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2025年10月20日
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カテゴリ: 本に親しむ
茂木健一郎著「生きがい」の見つけ方

以下、まずは目次

はじめに

序章
生きがいとは何か
 「生きがい」は「生きる理由」ではない
 日本文化としての生きがい
 生きることの安全基地
 生きがいと宇宙


第1章
偶然と必然
 1.自由意志はあるのか
    自由意志は幻想か
    やる気が出ないとき、どうすればいいか
    右脳と左脳
    幻想と正常
    自由意志と超常信仰
    自由とは矛盾である 35
 2.偶然とは何か
    バタフライエフェクト

    セレンディピティ
    幸運のつかみ方
    失敗したときこそ、自分がわかる

第2章
意識と無意識

    無意識を耕す
    クリックで分岐する未来
    行動を無意識に送り込む技術
    一流と練習
    意識と無意識を協調させる
    大人になっても、子供でいる 38
 4 行動が感情をつくる
    長い怒りと短い怒り 22
    もう無理だと思ったときにこそ、試してほしいこと %
    休んでいても進んでいる 3%
    行動が感情をつくる
    「脳を休ませる」とはどういうことか
    若返りの法則
    眠れなくても、焦らなくていい

第3章
自分と他人
 5 人とつながる脳の働き
    他人はコントロールできない
    コミュニケーションが苦手な人へ
    劣等感がもたらす脳のブレーキ 2
    他人のためだと何百倍ものエネルギーが出る
    利他性と情報理論
    人生は商売だと思えばいい
 6 スマホ依存の脳科学
    スマートフォンが脳に与える影響
    スマホ時間は減らすべきか
    ホルモンと神経伝達物質の違い
    「夜分遅くに失礼します」の概念

第4章
人工知能と生命
 7 人工知能と言語のパラドクス
    ChatGPTは何がすごいのか
    AIの見る幻覚
    嘘つきのパラドクスと生成AIのハルシネーション
    人工知能と言語ゲーム
 8 究極の質問と理解できない答え
    宇宙で意識は変容する?
    火星探査と「究極の質問」
    意識の役割
    理解できない答え
    咄嗟の選択

第5章
境界はあるのか
 9.「私」が「私」である謎
    意識の謎と科学の現在
    意識に常に直接与えられるもの
    寝る前の私と今の私が同じ自分である理由
    仮想世界に「私」はつくれるか
    意識の現象学と統計的包摂
 10.人生と記憶
    純粋記憶
    「失われた時」は失われていない
    意識はひとつしかない
    人生を振り返ること
    人生はだんだんと、より細かく見えてくる

おわりに

以下、“”部、本文から抜粋引用


 “「生きがい」は、他の言語には完全に合致する言葉がない。
・・・・・
日本語に「生きがい」という単語が存在するのは、それが日本文化において極めて本質的な概念だからである。
・・・
一方、日本では「八百万の神」という言葉の通り、あらゆるものに神を見る。「やおろず」とは「無限」のことだ。人生の意味や価値にも無限の「在り方」があると受け止められる。ゆえに一人ひとりの生きがいが異なるのは当然のこととなる。“

 冒頭に書かれている、この生きがいという極めてアナログ的な言葉の解説がなんかわかりやすい。と共に、それを包括するような日本が有する文化の素晴らしさを感じる。

 “本来、好奇心の矛先は「東大」や「海外の大学」にはならないはずだ。日本の停滞は、欲望のバリエーションが狭すぎることに起因するようにも思える。内的な興味よりも外側からの評価を優先することを幼いうちから強要することが、「生きがいがない」という大人を増やしているのではないか。”

 “私たちはつい、自分の意識ですべてをコントロールしていると考えがちだが、そうではなく、無意識という大地の上に立っているという感覚を持つことが大事である。意識の状態は、大地としての無意識をいかに豊かなものにしていけるかにかかっている。そのためには、無意識を耕す、無意識を手入れするという感覚で日々を生きるのがよい。そうすれば自然に、脳の働きはだんだん良くなってくるはずだ。”

 “習慣化の鍵は、無意識の領域へ行動を送り込むことである。そして、逐一意識を通さないことは、上達の鍵であった。つまり無意識と意識が協調して動けるようになると、その行動は脳に負担なく、スムースに行えるようになる。”

 引用しだすとキリがなくなるのでこのあたりで、、、


 今、スポーツ界では大谷選手の漫画でもありえないような活躍に沸いているが、、高校の頃に作った曼荼羅チャートをとても興味深く見ている。あのツールでの目的を達成するまでの細分化は日頃の一つひとつの行動に落とし込まれていて意識を無意識のレベルに没入される仕組みではと感じている。そのためよく言われる「フロー」や「ゾーン」に入る時間が多くなっているのではと勝手な推測。


 いずれにしても極めてアナログ的で奥が深い「生きがい」いう「生きる甲斐」は人それぞれに多様であるがゆえにとても興味深い。一人ひとりのキーワードを見つけることが楽しみでもある。

 この本、脇に置いておいて、また、折をみてページを開こう。





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最終更新日  2025年10月20日 18時48分56秒
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