白毛山凡人の写真俳句

白毛山凡人の写真俳句

2026.08.14
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カテゴリ: 寺社彫刻
新盆や里の古刹に目貫の龍

 桐生市新里町の古刹、「新光太平山 善昌寺」の内陣正面を飾っている。彫工は名工「石原常八主信」の請負証文が残されている。日付は閏7月12日とあり、東村村誌によると安政二年、主信69歳であると推定された。この二年後にはもう一つの私のブログ「素晴らしき哉 寺社彫刻」で採り上げた「長傳寺の欄間完成の二年前である。 本堂の建造年代は「善昌寺縁起」によると寛政3年(1791)とある。主信は天明六年(1786)の生まれであるから5才であることから欄間は後補材である事が分かる。他の内陣、外陣には明治の頃の板絵が描かれていることから安政二年の頃は別の彫刻があった可能性もある。
 もしあったとなると下の水引虹梁の跳上げから見て林正清の系統の宮大工となる。虹梁や来迎柱にも欅材が使われいることから、工匠は不明とあるが、正清系統の名門宮大工であることは推察できる。
 欄間彫刻があったのであれば花輪系統の彫工の作品である可能性も高く、当時他は残して正面だけ変えたのかもしれないことは理解できる。 

 左側の鶴

 右の鶴

鶴は一対ではなく、何を意味しているのか分からないが、請負証書の中に「細工の儀は絵図面通り極上彫イタシ差し上げ可申候」と書いて有る。


 板絵はご覧の通りである、虹梁の一番左が跳ね上がっているのが分かると思う。板絵は絵師名解読不可とあるが日付は明治になっていた。板絵は後補でその前は何かあったはずである。

 普段彫刻には幕が掛かっている。新盆の時に、この様な素晴らしい彫刻を見ればきっとびっくりしてお寺を誇らしく思うでしょうね。今回はお盆である事なので「素晴らしき哉寺社彫刻」でなくこちらに凡人並の俳句付きで掲載しました。


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Last updated  2026.08.14 17:23:38
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Re:新盆や・・・(08/14)  
太郎ママ さん
立派な龍ですねぇ。

下の板絵は天女ですか?
こちらはキレイですねぇ。 (2026.08.16 07:42:03)

Re:新盆や・・・(08/14)  
太郎ママさん 今晩は

素晴らしいでしょう、実物は写真より見事です。
このところ常八のはどれを見ても
すばらしいです。 (2026.08.16 19:00:30)

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bonnto@ Re:彷徨いて・・・(09/29) 最後の蝦蟇です。 来年は鳴き声が聞こえる…
太郎ママ@ Re:彷徨いて・・・(09/29) 蟇蛙ですね? 開発も良し悪しです。 自然…
bonnto @ Re:新盆や・・・(08/14) 太郎ママさん 今晩は 素晴らしいでしょ…
太郎ママ@ Re:新盆や・・・(08/14) 立派な龍ですねぇ。 心を込めて彫ったので…
笑子♪@ Re:休耕田・・・(06/24) こんにちは(#^.^#) 半夏生は涼しそうな色…

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