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2019/03/19

「とある新人漫画家に、本当に起こったコワイ話」　佐倉　色

テーマ：今日どんな本をよみましたか?(100502)

カテゴリ：今日読んだ本

図書館で借りた本です。蔵書の検索で「とある」のみで検索した時に
表示された本です。あら、どんなことがあったの？と借りてみました。
エッセイ（文字）だと思って借りたのですが、開いてびっくり漫画。
え～～～～図書館に漫画本もあるのぉ～～～？でした。

「とある」は、アニメの原作本があるかなぁ～？と興味本位で検索してみました。

「とある新人漫画家に、本当に起こったコワイ話」　佐倉色さん

【内容情報】（「BOOK」データベースより）
ものづくりに携わる人の「転ばぬ先の杖」になりますように…２０１６年、ネットを騒然とさせた“無償で１６００枚の読者全員プレゼント色紙作成事件”。データ紛失、約束反故、ありえないネタバレ、ネットでの中傷…新人作家を襲った信じられない出来事の顛末一部始終を赤裸々に描きます。
【目次】（「BOOK」データベースより）

えーっと「ネットを騒然とさせた…」事件？だったそうですが、まったく知りませんでした。
ついったーまったく見ないので…佐倉色さんというお名前もこの本ではじめて知りました。
ネットでこの本の検索をしてみました。わぁ～いっぱい記事がある。
この本の中で非難されていた「ねとらぼ」さまの弁解記事みたいなモノも読みました。
（本に書かれていることと事実が違うということを切々と書いてある）
同じような仕事をされている方（ライターさん）のこうなんだろうな？という解説も読みました。
ＫＡＤＯＫＡＷＡさんという出版社は、怖いとこなんだなぁ…この本のもう一人の主人公とも
言える「ボーノさん」今は、どうなっているんだろう？少しは、まともになっているのかなぁ？

ＫＡＤＯＫＡＷＡさんがどうのこうのより編集者という仕事がどうのというより
「ボーノさん」の社会人として当たり前のことが出来ない様子を読んでいたら
あーこんな部下がいたら最低ーーーという感じがしました。

そして、このとんでもない部下のしでかしたどんでもないことの後始末を上司がしない。
そこらへんは、ＫＡＤＯＫＡＷＡさんの社風なんでしょうか？

最後のほうにＫＡＤＯＫＡＷＡさんの編集長登場。ボーノさんの上司は、ボーノさんを
超えているのかもしれない…やっぱり社風なのかもしれないです。
ＫＡＤＯＫＡＷＡさんの言い分も聞いてみたい気分ですが、漫画の中で佐倉さんの言い分で

出版業界は、だんだんと縮小されている中、悪しき慣習？だけが生き残っているのでしょうか？
紙の本が大好きな人間としては、悲しいです。