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あたりまえのことかもしれないが、最近思う。
人に何かを伝えるには伝えるコツがあったり、人の説明を聴くにも、訊き方のコツがあったりする。先日、私は説明を受ける側だった。
相手の方は、これから説明しようとしている段取りについてまず、話して、「では○○についてご説明します」。
「今からお話しすることについてはこちらに書いてあります」と断った上で、資料を見せながら説明。→なるほど、ここに書いてあるのなら、メモを取り損なっても、これを見ればわかるんだなという安心感がある。
あとは、あとで、必要なときは、まず、この資料を見れば書いてあることが再確認できる。
私は、自分で大事そうだなと思うところを、資料に書き込んでいく。あるいは線を引く。わからないことがあったときはそれを別にメモしておいた。
相手の方は「△につきましては、あとからご説明いたしますが・・・・・」と、聞きたいなと思うところについてはあとでさらに説明することをちゃんと先に断ってくれる。
→ そうか、それならば、そのことについてはあとでわかるんだと納得。とりあえず、訊きたいことはメモしておく。
説明者は、こちらが作業しているときには、一方的に説明を始めたりしない。ちゃんと私を観察して、私が話を聴ける態勢になってから、「つづきを説明しますね」と続ける。
そんな作業をくりかえし、「なるほどー」「こうやって使うんですね」「これについては理解しました」などと反応しながら聴いていった。
そして、「以上となりますが、ご質問はありますか?」となる。
二つほどメモっておいたが、ひとつは話を聞いているうちにクリアになったし、質問はひとつだけだった。
とても早く、段取り良く、安心して、説明を受け、理解することが出来た。
以前私が勤めていたとき、人に説明をすることがあった。
今回の方のように、上手に説明できていなかったからだとも思うが、それは別にしたとしても感じることがある。
人は「これについてはどうなんだろう?」という質問が頭に浮かぶと、それが頭から離れなくて、聞いてみたくて仕方がない。しばらくは我慢しているが、タイミングを見て、質問してくる。
→これからそれについては説明するんだけどな・・・と思いつつ、「いいところに気がつきましたねー」なんて言いながら、それについて答える。
いったん、質問に答えはじめると次から次へと質問が出てきて、こちらの説明の段取りなんかぐちゃぐちゃになっちゃった。そうすると、流れが悪くてその先が伝わりづらかったり、漏れが出てきたりしてしまう可能性がある。又、時間通りにおわらない。
そうかといって、「質問はあとでまとめて受け付けます」なんて言うと、その質問が頭にこびりついてしまうらしく、その質問を思いついたあとの時間に説明したことをちゃんと聞けていない。だから自分の質問のあとに、既に伝えたはずのことを質問してくる。結局時間がかかる。そんな体験も踏まえて、今後私ができるのは、今回のようにしっかりと聴いてほしいときは、「資料にポイントを記載」、「安心感を伝える段取り説明」、「質問はまとめてあとから引き受けますので、わからないことがあったら、忘れないように、メモしておいてください」
そして、相手が聞ける状態なのか、よく見て観察してすすめていきたい。
説明を受ける側だったら、ラフな説明の場合は、わからないことはすぐに訊いたほうが良い場合もあるだろう。
でもオフィシャルなきちんとした説明がされているのであれば、わからないことはメモしてあとで、まとめて質問するほうが、お互いの手間は省ける。
あらためて説明を受ける側として体験して感じたことだ。
ちなみに、私の知人は、このまとめて後で質問という形で打ち合わせをしたら、予想以上に早く打ち合わせが済んで、次の仕事についても話が及び、次の仕事の約束も取り付けてきたそうだ。うまく説明も聞けると、こんないいことも待ってるんですネ。
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日和カフェDEコーチング9月7日 2010.08.22
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