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2009.01.23
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カテゴリ: 読書/温泉日記
カウンセリングを学んだ事はないので、手にとってみました。


故河合隼雄氏が実技指導をしながら、デモンストレーション的にカウンセリングの見本をやっているところだったり、参加者の質問やそれに対しての回答だったり、学びを深める為のファシリテーション的なかかわりだったり・・・それらが、そのまま記録されている。

しかし「はじめに」で触れられているように、この本の内容は30年以上も前に「カウンセリング講座」で語った事であるとある。しかもこの本は98年出版なので、実際には40年以上も前の記録となる。

それでも、現在において、少しも古臭くなく、必要とされている内容かと思う。
講座に参加しているように臨場感あり、読みやすく、わかりやすいです。


そして河合氏の作り出す学びの場は、現在においても役立つかかわり方で、まさしく「ファシリテーション」でもある。



40年前において「カウンセリング」という概念は、今で言う「コーチング」や「ファシリテーション」同様に、「それってなに?」「教えるでなし、相談でなし・・・・なんなの?」という状況だったのだ。
現在においては「カウンセリング」は、ある程度認知され、
「カウンセリングってなに?」って聞かれることはあまりないだろう。


なんてところにも反応しながら・・・・・


ふと、パートナーに尋ねてみる。
「カウンセリングってわかる?」

「あらためて問われると、困るけど、カウンセリングときくと、こういうことだろうなと勝手なイメージがある。カウンセリングときいても、わざわざ(カウンセリングってなに?)とたずねることはしない。」

で、あらためて、そのイメージをたずねてみた。
「助言」なんだそうだ。

美容クリニックでのカウンセリング。
病院でのカウンセリング。
要望や症状とか、相手の話を聞いた結果、助言する事だと思っているそうだ。

たしかに、そういう場面でカウンセリングという言葉使ってるものね。

「カウンセリング」という言葉が一般に使われだして、誤った認識が生まれて・・・



微妙だなぁ。
やっぱり、今、この本、必要です。


河合隼雄のカウンセリング入門






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最終更新日  2009.01.23 14:20:47
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