日々随想

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Aug 24, 2005
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カテゴリ: その他
  「拒否できない日本 アメリカの日本改造が進んでいる 」 文春新書



 以下 「阿修羅」 政治郵政民営化12より再転載
  http://www.asyura2.com/0505/senkyo12/msg/320.html

 アメリカが進める日本改造/関岡英之
投稿者 white 日時 2005 年 8 月 24 日 08:16:49: QYBiAyr6jr5Ac 

「アメリカが進める日本改造」  関岡英之

◎ 拒否できない日本 


それからライブドアの絡みで大きく脚光を浴びた会社法ですね。これは五月十七日に衆議院本会議を通過しましたが、この新しい会社法の中で注目されたのが「三角合併」と報道されているものです。メディアによっては株式交換型のM&Aとか外国株を対価とした株式交換制度だと言われています。

 この三角合併は解禁されましたが、しかし、小林興起先生を始めとする一部自民党の志と勇気ある先生方のおかげで一年凍結ということになりました。これによって会社経営陣は、敵対的買収に対して様々な防衛作を講じるだけの時間的猶予が得られたわけです。もしも小林先生方が捨て身で一年凍結という働きかけをしていただけなかったら大変なことになっていたと思います。こういうことの淵源も、この年次改革要望書にあるということなんです。

◎ アメリカからの小泉総理と竹中大臣への指名

 ところで、アメリカの年次改革要望書を通じて、これまで具体的にどういうものが実現されてきたか、あるいは実現されようとしているのでしょうか。
現在、国会で最大の焦点となっているのが郵政民営化ですね。

最近になって小泉総理は「郵政民営化は十年来の私の持論であり、初めて自民党総裁選に出馬したときからずっと政策課題として掲げてきた」と主張しています。実はアメリカが日本に対して郵政民営化を要求してきたのも十年前の一九九五年の年次改革要望書からです。

九五年はまだ英語版しかありませんでしたので、九六年の日本語版からその該当部分を紹介してみます。

アメリカは次のように要求しております。

「米国政府は日本政府が以下のような規制緩和及び競争促進のための措置をとるべきであると信ずる。郵政省のような政府機関が民間保険会社と直接競合する保険業務に携わることを禁止する」

「政府系企業への外国保険会社の参入が公正、透明、非差別的かつ競争的な環境の下で行なえるようにする」

 つまり、アメリカの要求は官が保険会社(簡保)を経営することを禁止しろ、と言っているわけです。また、政府系企業に対して外資が参入できるように、経営参画できるようにせよ、と。要するに、買収できるように環境を整えよと、すでに十年前から要求してきているわけです。



 「米国政府は、二〇〇七年四月の郵政民営化を目標に、小泉首相が竹中経済財政・金融担当大臣に簡保・郵貯を含む郵政三事業の民営化プランを二〇〇四年秋までに作成するよう指示したことを特筆する」

 アメリカの政府文書で個人名が出てくるのはとても珍しく、わざわざ「竹中」という名前が出てくるので、ここで敢えて引用させていただきました。

 さらに昨年十月の最新版ではどうでしょうか? この点について簡単にアメリカの要求を紹介します。

アメリカは、実は、郵政三事業の民営化といっても郵便事業にはほとんど関心を示していません。十年前の当初から「簡易保険はけしからん」と言い続けてきています。どういう文脈で言ってきたかといえば、年次改革要求書にある「金融」項目の中の「保険」のところですね。つまり、アメリカにとって郵政民営化問題は日米保険摩擦の延長線上にあるということです。今年二月に来日したアメリカの生命保険協会のキーティング会長も「米国の生保業界にとっても最も重要な通商問題だ」と述べて日米両国の保険摩擦という事実を隠していません。

◎ ザ・生保



 日本の生保会社は九社ほど破綻に追い込まれましたが、そのほとんどが今外資の傘下に組み込まれています。もともと生保会社の破綻は、生保がプラザ合意以後に米国債を買い支えてきたと同時併行して進んだ円高によって莫大な為替差損を抱え込むことになったのが原因です。かつては「ザ・生保」と言われたように、日本の生保はアメリカの財政赤字を支える役割を果たしたわけです。

 アメリカは、日本の民間の保険市場にこれ以上ウマ味がないと判断して、今度は官的な保険市場に手を伸ばしてきた  これが郵政民営化論議の本質ではないかと思います。  以上抜粋再転載

 こういう戦慄すべき実態は、日本のマスコミ、TVはなんら国民に伝えようとはしなかった。 いや今でも「小泉政権」に都合の悪いニュースは伝えようとはせず、「小泉賛歌」ばかりを、紙面を通じて、あるいはTVの番組通して、繰り返し流している。

 単純な「小泉信者」の面々はこういった「嘘で塗り固められた小泉像」を毎日見せ付けられ、単純に「洗脳」されてしまっている。

 カルト宗教の盲信者と一緒で、洗脳から解き放すにはチョット時間と手間が必要だが、繰り返し呼びかけ説いて、皆んなして、「不幸な盲信」から解放させてあげなくてはならない、日本再興の為にも。....



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Last updated  Aug 24, 2005 11:50:40 AM


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