歩人のたわごと

歩人のたわごと

2018/01/02
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カテゴリ: 読書




途中、東の空に厚い雲が低く垂れこめているのが見えた
日の出は見られなくても
朝の散歩だと思って山頂まで行くことにした

山頂には誰もいなかった
日の出の時間を少し過ぎた頃に
手前の雲に太陽が当たって薄赤く染まった


暮れに読みかけにしていた
「知覧からの手紙」(水口 文乃)
の残りを読んだ

戦後六十二年、残された婚約者が
今なお穴沢さんを想いながら語りつくした
貴重なノンフィクション
と、帯に書いてある通りの内容である

物語りの最後、穴沢さん(特攻隊員)の
遺書が登場するヶ所では涙がこらえられなかった。

最後の方に、残された婚約者が次のような感想を述べている。

特攻隊というものは、そのとんでもない理不尽の
最たるものだったのではないでしょうか。
人間が弾となり、帰ってきてはいけないというのですから。

それも、権力を持ったものは逃げ、権力を持たないものだけが
行かされる。必ず死ぬことがわかっていても、敵艦に
突っ込んでいかなければならない。

人間ならば、誰もが「やりたくない」と、本能で思うでしょう。
利夫さんもまた、そう感じるひとりだったのだろうと、私は思ってます。





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Last updated  2018/01/12 03:25:26 PM
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神風スズキ @ Re:香港の高層住宅火災に思う(11/29) New! Good evening.  早朝散歩は「朝焼け」を…
ビッグジョン7777 @ Re[1]:香港の高層住宅火災に思う(11/29) New! 漫歩マンさんへ >周りが野山で育った身…
ビッグジョン7777 @ Re[1]:香港の高層住宅火災に思う(11/29) New! ひろみちゃん8021さんへ 都会のど真ん中…
ビッグジョン7777 @ Re[1]:香港の高層住宅火災に思う(11/29) New! ふろう閑人さんへ お金があっても絶対に…
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