2005年11月10日
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八戸三社大祭の存在は以前から知ってはいた。
知ってはいたが、長らく小生の関心から外れ、見ることもなく月日は過ぎ去っていった。

今年見たのである。初めてみた。
もうびっくりしたね。
心の底から、腰の芯から驚きまくったのである。

あの日から3ヶ月あまり経った今もあの日の驚きが余韻となってアッシの思い出の詰まった夏旅の記憶の湖の水面をシワシワと波立たせるのである。

ここにビデオがある。どれでもいいから見てホシイカのところである。
http://www.hachinohe.jp/sanshataisai/h17/index.html

このビデオ群の中の1本目が8月1日の八戸市役所前の広場で録られている。

パレードをうつすカメラが回るその5メートルくらいうしろにアッシはいたであろう。めちゃ思い出すこのシーン。

最初にその市役所前広場で待機している山車を見たときの驚きようはどう表現していいのか。
そやな。アッシがこのあばら家に帰り、玄関の戸を開けたらいきなりそこに裸でスッポンポンの小泉今日子さんが立って出迎えてくれたときのような感じに比せられようか。
ビックリするぜ、これは。うっふん。

まあそれくらい驚いたっていうことさ。
ありえへん、こんな景色! と思わず口走るような景色がアッシの目の前に展開していたのである。

豪華飾りがこれでもかこれでもかとひしめくように並べ立てられた山車がその数30台近くもその広場を埋め尽くしておったんじゃ。
その大きさも半端じゃねえ。
で、でけえ!

実はその驚きはまだ小さい方だったのである。
その日は「お通り」と称する祭り最初の日であった。

掛け声が独特だった。
「よ~いよ~い。よいさあよいさあ、よいさあのさ」

ゴロゴロ、ギサギサときしむ音立てながら山車が進む。
いやその山車、ただ進むだけではなかったのだ。
実に進みながら孔雀が羽をひろげるようにその大きい山車からまだその上や横に豪華な飾りを延ばしてくるのであった。


不動明王さんもおられたと思うが不動とちゃうねん。ここでは浮動明王さんになられておった。

あのでかい山車がますますでかくなって狭い道を進むのだ。あう。電線にひっかかる。
そこは心得たものでなにやら棒を出して電線をよけつつ山車は進むのであった。

アッシは呆然とみつめた。口はアルファベットのOをずっと表現したままであったろう。

その日は時間がなく1時間ほどその「お通り」をみただけで終わってしまった。
その1時間の記憶が今も強烈に残っているのである。
来年は3日は見たい。全部見たい。

行くで必ず。必ず行くで。
この2重の決意。
あと9ヶ月後が待ち遠しい。






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最終更新日  2005年11月10日 06時51分07秒
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