SFのアパートについて何とかソファを運び込み、Office Maxに使わないボックスを戻し、その後、家具を安く売るスウェーデン系のお店IKEAに行く。ここはみんな一度はお世話になる店と言えるが、私はバークレーに2年間住んでいながら一度もIKEAに行ったことがなかった。本当にI-Houseに住んでいると世間一般の人が基本的に経験すること、例えば家具を買ったり電話やインターネットを引いたり、を一切経験しないで済んでしまう。IKEAは巨大で、その膨大な数の家具に圧倒された。その後、車を直す部品を買うためにHome Depoに行く。ここがまた凄いところで、巨大な木材やコンクリート、電気ドリルなど、いったい誰が買いに来るんだ!?と思われるものが天井高く積まれている。まるで工場の資材置き場という感じである。「こういうところに買いに来るのは工事現場の人でしょ?」と聞いたら、「いや、普通の人達が買いに来る。アメリカでは皆自分で庭にパティオを作ったり、増築したりするよ」とあっさり言われて驚く。DIY(Do It Youself)が日本でも流行った時期があったが、引越しでは自分でトラックを運転して家具を運ぶし、車も自分で治すし、庭のパティオも自分で作ってしまうアメリカ人。DIYのカルチャーの強さを実感した。