徒然なる日々

徒然なる日々

2006年05月02日
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今日は一年前に卒業したバークレーのビジネススクールに行って、私の上司でもある教授のレクチャーをオブザーブすることになった。

懐かしいバークレー。友達に会ったりバレエを観にいったりして、卒業後も2度ほど訪れたが、ビジネススクールの授業に出たのは丸々1年ぶりである。思えば2年前にこの教授の授業を取って、異文化コンサルティングという業界の存在を知り、教授の会社を知り、何て面白そうなんだろう!これこそ私がやりたいことだ!とひらめいた。そして授業の合間の休憩時間に教授を呼び止め、自分は教授のような仕事がしたいこと、どうしたらそういうキャリアにつけるのだろうか、と相談したことが、今の私に至るプロセスの始まりである。あのとき、教授に相談した場所、中庭のベンチを見たとき、いろいろな思い出がよみがえってきた。

そういえば、この中庭でドイツ人と何度かすれ違ったんだよな。Sunday Supperの後、夜のキャンパスを一緒に歩いたこと、月明かりの中で浮かび上がる時計台。噴水を囲むベンチの上で彼が私の膝の上に頭を乗せて夜空を見ていたこと。

ビジネススクールで学んだことはどんどん記憶が薄れていくのに、彼との思い出は色あせない。ドイツ人との夢みたいな時間。フランス人のクラスメートとI-Houseで人生について語り合ったこと、クラスメート達との旅行で三角関係に破れ、泣き崩れた日々。スペイン人クラスメートとの大喧嘩。卒業して一年経って、いまだに記憶に残っているのは、ファイナンスの理論ではなくて、こういうことなのである。あの2年間は悩んだり苦しんだりしたときのほうが多かったので、もう一度あの頃に戻りたいとは思わない。でも、これだけいろいろな感情を味わう経験はなかなかできないだろうなと思う。私の人生において、人間としての成長のためには、とても大切な2年間だったように思える。





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最終更新日  2006年05月04日 14時59分50秒
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