徒然なる日々

徒然なる日々

2006年05月07日
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朝寝坊して、11時頃、家の近くのお気に入りのカフェにてブランチ。天気がいいため、カフェは多くの人でにぎわっていた。昨日は5時頃タイ料理を食べてから何も食べなかったため、かなり空腹で、ベーコン、レタス、トマトのボリュームあるサンドイッチとコーヒーを頼む。インド人の友人はベジタリアン、しかも卵、チーズも食べないため、かなり選択肢が限られる。パンでも、卵が入っていないことを確認しないとならない。結局、コーヒーに、ライ麦パンのトーストだけしか食べられるものが無かった。ぼそぼそとパンを齧っている彼の前で、ボリューム満点のサンドイッチを食べるのは、あまり気分のいいものではない。かといって、私はインド料理を食べ続けているとお腹の調子がおかしくなってくるので、いつもインド料理を食べたいとは思わない。こういうとき、文化の壁を乗り越えるのは難しいなぁと思う。特に食習慣といった、日々の生活に直結している行為において大きな違いがあった場合、それを乗り越えるのは並大抵ではない。

ブランチの後は、お気に入りの展望台に案内する。アルカトラズ島、サウサリート、ゴールデンゲートブリッジが良く見える。青い海に白いヨットが何艘も走っていて、カモメが飛んでいる。日曜日の午後の平和なひととき。

日本とアメリカを1-2ヶ月ごとに行ったり来たりする生活を始めて、何がいちばん変わったかというと、時間の捉え方である。「この日々は後2週間しか続かない」「後5日しかない」と常に残り時間を意識する。時間が有限であること、これを常に意識する。すると、今この一瞬を最大限に味わおう、楽しもうと五感がフルに機能する。今このときの景色、木々の匂い、頬にあたる風の感触、彼のフリースの手触り、全てを永遠に覚えておきたくて、感覚が鋭くなる。これは日本にいるときも同じで、通勤が苦痛でも「これも後10日間の辛抱だから」と我慢できるし、母の何気ない手料理でも「後3回しか味わえない」と思うと、一口一口味わって感謝しながら食べる。生きている一瞬一瞬がとても貴重で素晴らしいものに思えるのだ。

夜はアメリカ人の友人と、Marinaの近くにあるフレンチビストロでフランス料理を食べる。アメリカでフランス料理を食べるのは初めてだったが、なかなか美味しかった。アメリカ人にしては珍しく私の話をよく聞いてくれて嬉しかった。日本に行く前に知り合えてよかったと思う。





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最終更新日  2006年05月09日 17時18分28秒
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